梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

10万年の管理を誰がやる?宇宙戦艦ヤマトが頼りでは

2016-09-07 09:01:04 | 雑記
福島第一の汚染物質処理方法の記事が新聞に出ていた、ガラス素材に封印して地下300m以下の地下に埋めて東電は300年、政府は10万年管理が必要だという、
税金で処理をしながら政府見解を否定すること自体随分傲慢な態度だが政府の言っている見解も「これから10万年間厳格に管理しなくてはいけない」と言うのは要するに「永久に」と言う事に等しいだろう、
人類が地球上に現れてから未だ5万年しか経っていない、それを「10万年間」とは、
天文学的とは言えなくとも考古学的年数である、人類がそこまで残っているのかそれともイスカンダルにあると言う様な除染装置が出来るのか、いずれにしても核開発と言うのは長い目で見れば地球の破壊そのものだろう、
必ず発生する残渣はあらゆる原子に影響を与え続け破壊し変化させ続け、その期間は生命体の根源的年齢をもっても自然崩壊をせず、永遠にその影響から解放されることは無いという事は今わかったことではないが改めて政府が認めたわけである、
それでも未だ核開発を続けるのか、この一つをとっても「核の平和利用」など不可能なことは明白だろう、ましてや核兵器などは論外、言語道断の行いだ、
電力会社はこれでも未だ原発再開を推し進めるのだろうか、その理由がわからない、彼らの言っているのは「経済」の話で今話して居るのは「生命」の話だ、人間だけでなく奇跡の星地球上の「生命体全体」の話である、「汚染物質の恒久的かつ完全な処理が無い」と言う事に反対している我々に反論し納得させてほしい、電気代がどうのと言う話はどうでもいい、放射線被害が絶対に起きないという説明をするべきだ、天災の発生率がどうのと言う事ではなく、今回の福島の様な事が起きても危険は無いという根拠を示してもらいたい、
10万年も待っていられるもんじゃない

田邉招知とザ・スパイダーズ

2016-09-05 09:28:38 | 雑記
「有吉・夏目の結婚騒動」で登場した「田邉エージェンシー」の社長がザ・スパイダースのリーダーだった田邉招知だという事を今回のゴシップ記事で初めて知った、そういえば確かにこのグループは「田邉招知とザ・スパイダース」と言う名前だったがリーダーの「田邉招知」がほとんど記憶にない、
覚えているのはかまやつひろし、堺正章、井上順位だが他にもメンバーがいたのだったか?
「かまやつひろし」の曲が好きだがスパイダーズと言うよりか「かまやつひろしの」印象が強い、
「下駄を鳴らして奴が来る、腰に手ぬぐいぶら下げて、男の匂いがやって来る」と言う歌(よき友よだったかな)や「今度の夜汽車で旅立つ俺だよ、当てなどないけどどうにかなるさ,」と言う歌、「仕事も慣れたし友達出来たよ、それでも行くのか、どうにかなるさ」と言う歌詞や「俺とおんなじこの星見つめて何思う、女房子供に手を焼きながらも生きている」と言う歌詞に妙に哀愁をおぼえる,
最近CMで見たが相変わらずのトウモロコシとライオンの様な頭でブーツを履いていたがもう古希を超えているんだろ?まさしく「古来稀なり」だよな、(むろん年齢の話ではない)
ブーツと言えば彼の曲で「バンバン」と言うのもあった、井上順に言わせると「トイレで踏ん張っている時に出来た」曲だと言うが結構完成度の良い曲だと思うしこれも好きだった、
堺正章の曲と言ってもソロを彼が歌っていたというだけでスパイダーズの曲だが「夕日が泣いている」がヒットした、ミリタリールックのグループサウンズと言うのは彼らが走りだった気がする、井上順の「お世話になりました」もソロの曲だった気がするがいずれにしても冠の「田邉招知」は印象にない、ドラムだった筈だが声を出していたという印象もない、しかしずいぶん時間が経った、もうほとんど見ることは無いが歌手として残っているのはかまやつひろし位でそれもほとんどマスコミには出ない、堺正章は番組をいくつか持っているが井上順は「懐かしの」的な番組にしか出ないのだが偶々この間テレビで見たが女房と「若いね」と言う印象だった、
あの頃は雨後の筍のごとく色んなグループが出てきたが好きだったのは「ゴールデンカップス」だった、しかし覚えているのは「長い髪の少女」だけだ、
当時は東宝に居たので渡辺プロとの関係で銀座のアシベに仕事で寄ることもあった、プロデュースをしていたのが日劇ミュージックホールの丸尾長顕だった関係で東宝とは関係が深かった、みゆき通りを帝国ホテルの方からガードを超えて最初の路地を右に行くとすぐにアシベ(ACB)が有ったが一時新宿にもあった気がする、アシベの前の道をまっすぐ新橋に向かい高速道路の手前を左に曲がるとショーボートが有った気がするが違うかもしれない
もうあれから半世紀が経った、歳をとるわけだよな

ホンマでっかTV

2016-09-01 08:22:05 | 雑記
バラエティと言う手の番組はあまり見ないが最近のTVは半分くらいそうではないかと思う位多い、仕方ないので女房に付き合って晩酌の時間つぶしに見ている、
それでもやはりクイズバラエティ的な奴しか見ないのだがフジテレビ系で流している「ホンマでっかTV」と言うものも結構面白い、お馴染みのコメンテーターと言う方々の個性が面白くレギュラーと準レギュラーと毎週「どっから探してくるんだ」と言う専門家が中々ユニークで「本当にこれで職業として成り立っているんか?」と言う評論家が出て来る、
その個性も職業名に恥じぬディープな知識でこれもまた面白い、
準レギュラーの中に中々美人の(個人的見解です)心理学者と言う方が居てその分析や知識には感心するというか敬意を払いたくなる位のコメントをしてくれる、しかしゲストの方を前にして直接話す内容を聴いていると(嫌だな)と言う感じが否めない、
多くのサンプルから傾向とその分析、そこから導き出される対処法などは「知識」として拝聴するのには非常に有益だと思うが面と向かって分析しているのを見ていると妙に腹が立つ、(何様だ、大きなお世話だ)と言いたくなるのは私の矮小な自身の為せる業かも知れないがどうも気に入らないのである、
的確で冷静な分析かも知れないが例えてみれば我が家で寝ている寝相をじっくり観察されている様な、あるいはトイレで用足しをしているところを赤裸々に観察して文句をつけられるような違和感がある、まあ自分が分析される訳ではないのだがサンプルの一つならそこに有るのは「ンプル番号」と言ったものだから行動をどう観察し分析しようと構わないのだが個人として特定されるとなると実に嫌な感じになる、それが自分自身に対してで無くとも観察者と被観察者の関係になり「あなたはこういう人だから」と言われるとたとえ著名な学者でも「偉そうなことを言うんじゃないよ、」と言いたくなる、
まあ、番組の中の話ですべて納得づくなんだろうがあの部分だけはあまり愉快ではないな、司会者(今ではMCと言われるらしい)が上手に処理しているのでそれこそ「バラエティ」なんだろう、そういう意味で識者以外の出演者も安定しているので数少ないお気に入りである、
処で何であの手の番組を「バラエティ」と言うんだろう?料理のバラエティはいろんなものの取り合わせと言う意味だった気がするのだが