梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

田邉招知とザ・スパイダーズ

2016-09-05 09:28:38 | 雑記
「有吉・夏目の結婚騒動」で登場した「田邉エージェンシー」の社長がザ・スパイダースのリーダーだった田邉招知だという事を今回のゴシップ記事で初めて知った、そういえば確かにこのグループは「田邉招知とザ・スパイダース」と言う名前だったがリーダーの「田邉招知」がほとんど記憶にない、
覚えているのはかまやつひろし、堺正章、井上順位だが他にもメンバーがいたのだったか?
「かまやつひろし」の曲が好きだがスパイダーズと言うよりか「かまやつひろしの」印象が強い、
「下駄を鳴らして奴が来る、腰に手ぬぐいぶら下げて、男の匂いがやって来る」と言う歌(よき友よだったかな)や「今度の夜汽車で旅立つ俺だよ、当てなどないけどどうにかなるさ,」と言う歌、「仕事も慣れたし友達出来たよ、それでも行くのか、どうにかなるさ」と言う歌詞や「俺とおんなじこの星見つめて何思う、女房子供に手を焼きながらも生きている」と言う歌詞に妙に哀愁をおぼえる,
最近CMで見たが相変わらずのトウモロコシとライオンの様な頭でブーツを履いていたがもう古希を超えているんだろ?まさしく「古来稀なり」だよな、(むろん年齢の話ではない)
ブーツと言えば彼の曲で「バンバン」と言うのもあった、井上順に言わせると「トイレで踏ん張っている時に出来た」曲だと言うが結構完成度の良い曲だと思うしこれも好きだった、
堺正章の曲と言ってもソロを彼が歌っていたというだけでスパイダーズの曲だが「夕日が泣いている」がヒットした、ミリタリールックのグループサウンズと言うのは彼らが走りだった気がする、井上順の「お世話になりました」もソロの曲だった気がするがいずれにしても冠の「田邉招知」は印象にない、ドラムだった筈だが声を出していたという印象もない、しかしずいぶん時間が経った、もうほとんど見ることは無いが歌手として残っているのはかまやつひろし位でそれもほとんどマスコミには出ない、堺正章は番組をいくつか持っているが井上順は「懐かしの」的な番組にしか出ないのだが偶々この間テレビで見たが女房と「若いね」と言う印象だった、
あの頃は雨後の筍のごとく色んなグループが出てきたが好きだったのは「ゴールデンカップス」だった、しかし覚えているのは「長い髪の少女」だけだ、
当時は東宝に居たので渡辺プロとの関係で銀座のアシベに仕事で寄ることもあった、プロデュースをしていたのが日劇ミュージックホールの丸尾長顕だった関係で東宝とは関係が深かった、みゆき通りを帝国ホテルの方からガードを超えて最初の路地を右に行くとすぐにアシベ(ACB)が有ったが一時新宿にもあった気がする、アシベの前の道をまっすぐ新橋に向かい高速道路の手前を左に曲がるとショーボートが有った気がするが違うかもしれない
もうあれから半世紀が経った、歳をとるわけだよな