波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

ゼローダ効いてきた?

2012-07-11 10:16:25 | 診察
今日まで、梅雨の晴れ間、というより梅雨明けの日差しですね。
紫外線対策しっかりしないと、私のような抗がん剤治療中の人間は、免疫力がさらに落ちてしまう。
といっても、お日さまの下、思い切り気分転換するのもいいものですよね。

一昨日は、午前中、小学校のオープンスクールで、授業を覗いてきました。
息子は相変わらず落ち着きがなく、休み時間に、自分の顔に油性ペンでいたずらして注意され、
おまけに3時間目の社会の教科書を忘れて授業はうわの空で、あまりにもたるんでいるので、かっかしたままで、
午後病院に向かいました。帰ったらうんと締めねば。最近ダレているのだ。
このまま夏休みに突入してはいかん。

病院最寄り駅で、ランチをお腹一杯食べて、さて主治医診察。
と、その前に、同席をお願いしていた看護師助さんが、会議のため同席できないということで、
空いている時間にしこりと皮膚転移を見てもらった。私としては、複数のプロに診てもらう方が安心だし、
助さんは、乳がんの皮膚転移や腫瘍の皮膚浸潤のケアも担当しているので、とても心強いのだ。
ありがたいなあ。

主治医診察。まずは採血結果。CEAが、基準値内だけど前回に続きわずかに上昇。今は気にしなくていいとのこと。
肝心なのは視・触診。

主治医 「うん、ここも、ここもだいぶいいですね。・・・」

皮膚転移は、赤味の面積は結構広いけど、勢いは抑えられているようなそうでもないような。
まあ、痛くも痒くもないし、あまり気にならなくなってきた。ていうか見慣れた?

しこりは、最速成長の例のしこりは、縮小。
そして、ちょっと驚いたことに、タイケルブ・ハーセプチンでいったん小さくなっていたしこりたちが、
さらに縮小を始めたのです。胸骨にこびりつくようにあったしこりは、これ以上は小さくならないだろうと
あきらめていたのですが、だいぶ目立たなくなりました。これはうれしい誤算です。

主治医 「今効いているのは、ハーセプチンというよりも、タイケルブ+ゼローダでしょう。
     今の内に一旦ハーセプチンを休むという手もあるけど、せっかく効いているし、
     まずはこのままでやっていきましょう。」

ゼローダの副作用らしきものはまだ出ていない。
しかーし、ボケっとしていた私は、【ゼローダ2週間服用・1週間休み】をすっかり忘れていて、
休薬せずに継続してゼローダを飲みそうになっていた、ことがわかった。危なかった!
たるんでいるのは私の方だった!

そして、来週から、ゾメタに代えてランマークを開始します。
こうして、安心して新薬を使っていける環境に感謝です。

家に帰ると、自分の事は棚に上げ、息子とじっくり(ガミガミ?)話をしました。
いやあ、人間は易きに流れるからね、私のDNAを持った息子だからこそ、言うのだ。

でも・・・ゼローダ効いてきてよかった。
みなさん、ご心配おかけしました。今回も騒ぎ過ぎたアッピアでした。





みなさんの温かい応援があったから、今回も頑張れました。ありがとうございます。
引き続き応援クリックお願いします!励みになります。
にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ


コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする