波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

介護保険申請しちゃった

2012-12-22 00:02:38 | 症状
一昨日の12月18日で、乳がん告知丸9年を迎えました。再発してからは8年になります。
年齢も39→48か、歳とるわけだ。手術前後の写真、若いもんなあ。
でも、9年前のこの日は、まさに人生最悪の日でした。そう、再発告知された時よりも酷かったです。
その時のことはここに詳しく書きました →8年前乳がん発覚時のこと【2】・・・告知の日

さて、体調は相変わらず、指のひび割れに難儀している。
皮膚転移と右乳房のしこりが増大しているのが気になるところ。他のモロモロは、言い出すとキリがないので省略。
でも動けるし食べられるので、そこは有難いです。

痛みもオキシコンチンでコントロールできています。昼間からドロンドロンに眠いのも相変わらず。

先日、区の保健所に行って介護保険のことを聞いてきました。要支援の認定でも取れれば、家事支援の
サービスとかやってくれるのかな、と思って。でも同居の家族がいると難しいんだよね。
トイレやお風呂やキッチンの掃除も、同居の人も使っている共用部分だからダメ、なんだそうな。
あくまでも本人のみの支援。だから、独居しか家事支援は難しいらしい。

何とも融通が利かないというか、お役所発想というか、あきれました。
職員さんに勧められて、申請書は一応出して、一昨日さっそく区の認定員さんが来て、いろいろ
質問されました。嘘のない範囲で思い切り訴えましたよ、がんの痛みや治療の副作用の影響で、
いかに家事や自分の身の回りの事が不便になったか。

後日主治医のところにも問い合わせがいくようで、昨日の診察時にお願いしておきました。
主治医 「医学的には末期がんは『余命6ヶ月以内』のことなので、診断書にはそう書かざるを得ないけど、
大丈夫だからね、わかっているだろうけど。」
わかっているよーん、でも一瞬先は闇、半年先の事は誰もわからないよー。

区役所の1階では、1ヶ月に1回のロビーコンサートをやっていた。
今日のプログラムは、ピアノとバイオリンとソプラノ。1階に降りて行くと、ちょうど始まったばかりで、
オペラ「椿姫」の「乾杯の歌」を歌っていた。本当はテノールなんだけど。でも素敵!
その後、有名なリベルタンゴや、その他のタンゴの曲、ソプラノのアベマリアなど。
生演奏を目を閉じて堪能しました。お客さんは、ほとんどが中高年。
ロビーコンサートなのに、プロ中のプロの演奏で、しかもロングドレスの正装で、手抜きなし。
距離が近いから、演奏の振動が空気を伝って直に耳に届くようで、本当に身体ごと満喫しました。
ブラボー!拍手~!

ここ2ヶ月ほど、家にいてもなんか忙しくてバタバタしている、余裕がない。
皮膚転移と指のケアに時間がかかっているせいだ。作業の度に綿手袋をはめたり取ったり、
お風呂も、出た後の皮膚ケア・ガーゼ交換含めると、1時間半かかる。だから、夜息子の勉強を
見る時間も減ったし、指が痛くてピアノ練習もほったらかし。でも、母がダメなら、息子はその
分成長するようで、自分で算数の問題集を終わらせるスケジュール立てたり、ピアノも私に
頼らなくなった、頼れないものね。

体調、身体の状態によって、生活も変わってくる。来年一年間元気でいるには、どう過ごしたら
よいか、戦略・戦術が必要だと思うわ。ブログ書きながら考えようっと。





クリスマス3連休前なのに、パッとしない内容ですいません。みなさんはパッとしてくださいね。
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コメント (8)
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