波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

リンパ浮腫専門医受診

2013-06-05 14:50:00 | リンパ浮腫
昨日は引きこもり返上し、予約したリンパ浮腫の専門施設の広○内科クリニックに行ってきました。
リンパ浮腫の道数十年の味のあるシルバーグレーの先生です。実は入院中も、良くならない左腕の
件で病室から電話相談していたのです。

早速診察室に入り「こんなになっちゃいました。」と左腕を見せると、「あーなるほど・・」。
私が簡単に経緯をお話して、先生の説明を聞きました。

結論・・・・腕の太さが変わらないということは、たとえCRP値が正常値であってもまだ炎症は
残っている。確かに私の場合は、脇に大小の腫瘍が骨や筋肉に癒着していてリンパ液の流れを
妨げているから、普通の人よりははるかに治りにくい(治るまでに時間がかかる)。それでも
腫瘍の間を走る細いリンパ管を通って少しずつは流れていくから、それをしやすいように腕の
ケアは必要。今やれることはまだまだある。
大学病院ではCRP値が正常だと治ったとみなされて、てそれ以上何も治療しないケースが多い。まだまだ
認知されていない。・・・・・私は長い経験でいろいろ提案ができるが私が死んだら多くの患者さんは
どうなるのか・・・・・(と突然後継者問題に悩んでいる様子、弟子取った方がいいんちゃう?)
(確かに私も、この左腕に関しては半ば放置状態にされている。抗がん剤の利きを待たないとねえ、
というのんびりムード。これではいつまでもこの怪獣腕を引きずって生きていかなければいけない、
それは我慢できない、自分が動かねば、というわけで今日の受診に至ったのだが。)

今日からやることは次の事。

 冷湿布を左腕全体に貼りで終日冷やす。
 処方された抗生剤を飲む。
 なるべく安静にして過ごす。
 もちろん、飲酒、長風呂、運動(どれもそろそろ再開したいと私が思っていたこと)はダメ。
  

診察の後はマッサージ(リンパドレナージ)を受けました。腕には触らず、リンパ液を流したい
先である右脇下と左足付け根、そして実際にリンパ液が流れるように背中を丁寧にマッサージしてもらい、
とても気持ちがよかったです。しかし、浮腫みがひどい左腕をマッサージする段階では
まだないそう。となると、入院中に○科の指示でマッサージされ、その最中にパンパンに腫れと痛みが
増大して、翌日の白血球の値が倍増してしまったあの行為はとんでもないこと、だったらしい。
私もそう思うし、あれがなければもっと早く退院できたと思う。このことは病院側にきちんと話すのか、
どう落とし所を探すのかあるいはこのまま(泣き寝入りとは言わないまでも)にしてしまうのか
・・・・・ダンナにも相談し意見はもらったが、私が考えて決めて行動することです、自己責任で。
その時私にもっと知識があったなら、意見することもできたが、なんせ入院中の身でPCがそばに
なかったので、せめてスマホに変えておけばよかったのだが。すべては後の祭り・・・・・か。

話がそれてしまいましたが、今朝シャワーを浴びて、皮膚転移のケアと左腕の湿布貼りなどのケア
を一人でやってみたら、1時間半かかってしまった。かかりすぎー。
明日は通院日で早く家を出ないといけないので、スピードアップしなきゃ。早く慣れることが一番なんですよね。

昨日の病院の後は、近くのお寿司屋さんで握りのランチを頂きました。入院中は生ものは出ないので、
久し振りのお寿司で美味しかったです。

帰りにいろいろ食べ物などの買い物をしたかったけれど、大量の湿布もたされていたしもう荷物は持てないので
泣く泣く諦め、その日の夜遅くプリンアラモードが食べたくて仕方なかった。
反動で今日は朝からネットスーパーで余計なもの買いまくりしてしまった。

痛みのコントロールの方は、オキシコンチン朝20mg、夜20mg、リリカ夜25mg、オキノーム
夕方5mgでだいたい落ち着いています。
昼間のドロンドロンに眠いのもましになってきたので、しばらく様子見します。

今日はこれから息子と予防歯科へ。
明日は一日通院。体調を整えつつ、気持ちも整えつつこなしたいな。
そしてもう少し楽しいことも





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コメント (5)
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