家にたどり着けるのか？

前々回の記事にJOY!なんて暢気なこと言っていたから・・・・というわけではないですが、
人生やはり何が起こるか判りません。

一昨日の通院日、タキソール点滴が終わった後、アレルギー止めの飲み薬の副作用が特に強く出て、
看護師さんが何回起こしにきても意識不明状態で、返事もまともに出来ない状態でした。
何とかリクライニングチェアから立ち上がり、ヨタヨタと会計を済ませ、外の薬局で薬待っている時も意識不明状態。
でも頑張って薬受け取って、惣菜屋でおかず買ってメトロの駅までたどり着いたんです。

あー、でももう限界、ここからタクシー乗っちゃおうかな、との声が頭をよぎったが、せっかく駅まで来たんだからと
メトロに乗りました。座るや否ややはり意識不明。ハッと気づくと嫌な予感、やはり・・・・・、
知らない駅名、どこまで来たんだ、はるばる来てしまったのか？
あわてて地下鉄マップ見て、ホー、2つ先で降り一つ乗り換えれば、そこから一本で帰れる、助かった！

フラフラしながら乗り換えて、おー、ラッキーなことに当駅発急行で家に帰れる！助かった。
楽勝で座って、当然また意識不明状態へ。ハッと気がついて、バカな事に発作的に電車降りてしまった。
駅名を見て「助かった、家に近づいている！！！」とドアホなことを。
降りなくてもよかったのよね、状況飲みこんで慌てて別のドアから乗り込み帰りのラッシュにもまれる。

ホント、この身体で荷物持っていてヤバかった。もう必死の形相で身体を支えていた。
でも立っていたから意識不明にならずに自分の駅で降りることができたとも言えます。あと一息、家まで歩いて8分だ。

よーし、と気合いを入れたところで携帯に息子から電話あり。
慌てて出ると、「お月見だからだんご買ってきて」とのたまう。「お母さんふらふらだから今日は勘弁してぇ」
と涙声。なのに息子は「やだ、買ってきて」と我儘を言う。バカモノ、お母さんを殺す気か？
頭来たから買い物してやった。帰ってから息子にガミガミブツブツ。美術館の件は帳消しだぜ、
せっかくコメントで息子お褒めの言葉いただいたのに。

でもね、昨日金曜日はプラネタリウム見学で年に数回のお弁当持たせる日で、リクエストどおり
焼き肉弁当（豚ロースと野菜を切って炒めて焼き肉のタレでからめるだけ）を作ったのですよ。
そうしたら帰るなり開口一番「お弁当美味しかったあ、ありがとう、友達に自慢しちゃった。」なんて
カワイイこと言うから許しちゃう。

しかし昨日は私の体調は悪かったな、なぜだろう・・・・。つづく




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Ｋさんに思いを馳せて

ここ数日、そう、中秋の名月をはさんで、きれいな満月をみつめています。

そして同時に、無念な中旅立たれたＫさんのことを考えていました。

私にできることは、ただ彼女の気持ち・思い・覚悟・勇気・悲しみ・無念さ・尊さ・愛情・・・

に思いをはせるだけ。

お子さんは私の息子と年も近い。やはりいろいろな感情が湧きます。

もっともっと一緒に歩いていきたかったです。



寝る前に、また月を眺めよう。

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