波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

「息子が中学で『サッカー部』を卒業」~ワールドカップ日本代表惜敗と共に・・・

2018-07-05 23:10:54 | 息子の成長
アッピア夫です。

「これは勝てる!」「いや・・・もう勝った!」「悲願のベスト8・・・!」「歴史的瞬間だ!」
2-0となった瞬間は、観ていた誰もがそう思ったはずのワールドカップ「日本対ベルギー戦」・・・

思い出しただけでも悔しさが込み上げてきますが、
ワールドカップの決勝トーナメントで、2-0を覆されての逆転負けは、何と48年振りとのこと・・・
皮肉なことに、そう言う意味での歴史的瞬間となってしまいました。

放心状態でゲームオーバーの笛を聞き、少しでも睡眠不足を補うために寝ようとしましたが、
悔しさが増すばかりでとても寝付けませんでした。

日本代表のワールドカップは、見事な進化と共に少し悔しい思いで終わってしまいましたが、
ちょうど息子のサッカー部も中学最後の大会中で、つい先日「中学サッカー部の引退試合」を迎え、
残念ながら0-3で負けて、息子の「中学サッカー」もほろ苦く終わってしまいました。

負けはしましたが、息子達も成長し、応援した保護者の誰もが納得できた程なかなか良い試合をしました。
息子も手応えを感じ、「やり遂げた」との思いを持ったようです。

実は、息子はこの後の「高校サッカー」には進まず、この試合を最後にユニホームを脱ぐことになりました。
・・・って「日本代表を引退する本田や長谷部と一緒にするな」と言われそうですが・・・

「ユニホームがボロボロになるまで・・・」との親の思いをよそに、本人は至って清々しそうなこと。

今でもサッカーは好きながら、この1年で色々なスポーツに興味を持つようになり、
昼休みは、バスケ部の昼練を中心に、テニスや卓球などの部活の昼練にも参加・・・

本人は、1つのスポーツに縛られず、色々なスポーツを自由に楽しみたいようです。

また、昨年発足したバンドの活動も軽音部の学内イベントと共に本格的化して来ました。
今のところキーボード担当ですが、ギターやドラムなど、これもまた色々な楽器に挑戦したいようです。

更に、まだ1年先となりますが、カナダへの1年間の交換留学も決定・・・
元々強かった息子の好奇心は、どんどん膨張し始め、興味を持ったあらゆることに挑戦し始めました。

人間は、1つのことを粘り強く続け、スキルを高めて結果を求めるのが好きな人と、
次から次へと新しいことに挑戦するのが好きな人に分かれるような気がします。

どちらが良い悪いではなく、あくまで人それぞれの性質の違い・・・因みに、私は前者で息子は後者です。

多少の個人差はありますが、中学生は「自我の目覚め」の時期・・・
自分と言う存在を意識し「自分は何者か?」「何をしたいのか?」を模索する時期ですね。

1つのことに熱中して目覚める「自我」もあれば、色々なことをやって目覚める「自我」もある。
まず自分というものを意識して、それから人との関わり合いの中で自己を確立していくのでしょうね。

私も中学生の頃は、「人間とは?」「自分とは?」「生とは?」「死とは?」
・・・と言うようなことをとりとめもなく考えていました。

片っ端から哲学的な本を読んだり、時には考え過ぎて朝まで一睡も出来なかったこともありました。
一生懸命答えを探していたのでしょうね。

その結果、辿り着いたのは次のようなもので、その結果もう深刻に考えることはありませんでした。

Q:「人間とは?」「自分とは?」「生とは?」「死とは?」
A:「どれも正解はなく、人それぞれが感じ思うもの」・・・

2018年7月5日


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