☆アッピア夫です。
「ノア」さん、アッピアの命日のビリー・ジョエルの記事にコメントをいただき、有難うございました。
そのコンサートに一緒に行かれた奥様が今年の1月に他界され、息子さんはまだ2歳・・・
息子さんの成長がきっとノアさんの心の支えとなるものと思います。
これからもお互いに子供のためにも自分のためにも一緒に頑張りましょう。
さて、ワールドカップ「ロシア大会」は、20年振りのフランスの優勝で幕を閉じました。
5回も旅行するほど大好きな国で、もしも生まれ変わるとしたら絶対フランスにと願っている私にとっても、
今回の大会は感慨深くとてもハッピーな2週間でした。
20年前の自国開催で優勝したフランスには、今回の代表監督の「デシャン」が主将として出場していました。
選手と監督の両方でワールドカップ優勝を経験したのは史上3人目となるようです。
20年前の「フランス大会」は、日本がワールドカップ初出場を決めた記念すべき大会でもあり、
日本でも大いに盛り上がりました。
当時は、日本戦やフランス戦だけでなく、他の強豪国の試合も食い入るように観ました。
日本のサッカーとのレベルの差に愕然とし、強豪国の試合の展開の速さと面白さに随分と魅了されたものです。
因みに、20年前のフランス代表メンバーは、今でもすぐに思い浮かびます。
ジダン、デシャン、プティ、テュラム、デサイー、バルテス、アンリ、トレゲゼ・・・などなど
一人一人の顔もよく覚えているので、自分にとって余程特別なチームだったようです。
当時のフランスのメンバーではジダンやアンリが目立っていてデシャンは地味でしたが、
日本代表の長谷部と同じボランチのポジションで、長谷部同様にチームをまとめる精神的支柱でした。
そして、フランス大会の4年後の「日韓大会」は、地元開催と言うこともありましたし、
アッピアとの思い出も多い特別な大会となりました。
最終日には、アッピアと二人でブラジルとドイツの決勝が行われる「日産スタジアム」まで行きました。
・・・と言ってもワールドカップ決勝戦のチケットが手に入る訳もなく、
試合が始まるまでスタジアム周辺をウロウロし、決勝当日の独特の雰囲気だけタップリと味わってきました。
当時は、今ほど外国人観光客が多くなかったこともあり、スタジアム周辺や新横浜の一帯は、
外国人が溢れていて異国情緒たっぷりの特別な空間でした。
あちらこちらにブラジル人やドイツ人の輪が出来ていて、試合前からお酒を飲んで盛り上がっていました。
私とアッピアも、その輪をハシゴしながら一緒に楽しませてもらい、たくさんの記念写真を撮りました。
大した英語も話せないくせに、適当に合わせて盛り上がっていたのが、今考えても恥ずかしくなります。
当時は、アッピアとハイタッチをしながら盛り上がって日本戦を観ましたが、
今回は息子とハイタッチをして観たことで、私の中では思い出と今が時を超えてクロスしました。
ところで、ワールドカップは一つの長編映画を観ているような不思議な感覚になります。
「グループリーグ」では様々なドラマがあり、「決勝トーナメント」では、そのドラマがさらに劇的に展開する。
特に今回の日本代表の活躍は、昭和時代のような古い価値観の押しつけに反発する鬱屈した子供達が、
信頼出来る大人と出会って、各人が精神を解放することで成長した一つの物語を見せてくれたような・・・
最初からシナリオなどはなく、「どう展開するか誰にも分からない物語」・・・
それが映画や演劇とはまた違うスポーツの真の魅力なのだと思いますし、人生もまたしかり・・・ですね。
2018年7月20日
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そのコンサートに一緒に行かれた奥様が今年の1月に他界され、息子さんはまだ2歳・・・
息子さんの成長がきっとノアさんの心の支えとなるものと思います。
これからもお互いに子供のためにも自分のためにも一緒に頑張りましょう。
さて、ワールドカップ「ロシア大会」は、20年振りのフランスの優勝で幕を閉じました。
5回も旅行するほど大好きな国で、もしも生まれ変わるとしたら絶対フランスにと願っている私にとっても、
今回の大会は感慨深くとてもハッピーな2週間でした。
20年前の自国開催で優勝したフランスには、今回の代表監督の「デシャン」が主将として出場していました。
選手と監督の両方でワールドカップ優勝を経験したのは史上3人目となるようです。
20年前の「フランス大会」は、日本がワールドカップ初出場を決めた記念すべき大会でもあり、
日本でも大いに盛り上がりました。
当時は、日本戦やフランス戦だけでなく、他の強豪国の試合も食い入るように観ました。
日本のサッカーとのレベルの差に愕然とし、強豪国の試合の展開の速さと面白さに随分と魅了されたものです。
因みに、20年前のフランス代表メンバーは、今でもすぐに思い浮かびます。
ジダン、デシャン、プティ、テュラム、デサイー、バルテス、アンリ、トレゲゼ・・・などなど
一人一人の顔もよく覚えているので、自分にとって余程特別なチームだったようです。
当時のフランスのメンバーではジダンやアンリが目立っていてデシャンは地味でしたが、
日本代表の長谷部と同じボランチのポジションで、長谷部同様にチームをまとめる精神的支柱でした。
そして、フランス大会の4年後の「日韓大会」は、地元開催と言うこともありましたし、
アッピアとの思い出も多い特別な大会となりました。
最終日には、アッピアと二人でブラジルとドイツの決勝が行われる「日産スタジアム」まで行きました。
・・・と言ってもワールドカップ決勝戦のチケットが手に入る訳もなく、
試合が始まるまでスタジアム周辺をウロウロし、決勝当日の独特の雰囲気だけタップリと味わってきました。
当時は、今ほど外国人観光客が多くなかったこともあり、スタジアム周辺や新横浜の一帯は、
外国人が溢れていて異国情緒たっぷりの特別な空間でした。
あちらこちらにブラジル人やドイツ人の輪が出来ていて、試合前からお酒を飲んで盛り上がっていました。
私とアッピアも、その輪をハシゴしながら一緒に楽しませてもらい、たくさんの記念写真を撮りました。
大した英語も話せないくせに、適当に合わせて盛り上がっていたのが、今考えても恥ずかしくなります。
当時は、アッピアとハイタッチをしながら盛り上がって日本戦を観ましたが、
今回は息子とハイタッチをして観たことで、私の中では思い出と今が時を超えてクロスしました。
ところで、ワールドカップは一つの長編映画を観ているような不思議な感覚になります。
「グループリーグ」では様々なドラマがあり、「決勝トーナメント」では、そのドラマがさらに劇的に展開する。
特に今回の日本代表の活躍は、昭和時代のような古い価値観の押しつけに反発する鬱屈した子供達が、
信頼出来る大人と出会って、各人が精神を解放することで成長した一つの物語を見せてくれたような・・・
最初からシナリオなどはなく、「どう展開するか誰にも分からない物語」・・・
それが映画や演劇とはまた違うスポーツの真の魅力なのだと思いますし、人生もまたしかり・・・ですね。
2018年7月20日
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