波乱万丈 乳がん転移ライフ!

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我が家の「20年のビールの移り変わり」~10月1日からの酒税改正に因んで・・・

2020-10-02 23:42:10 | 懐かしい思い出
年度折り返しの10月1日は「中秋の名月」でしたが、天気も良く月が煌々と輝いていて本当に綺麗でした。
中秋の名月は、9月~10月にかけて毎年日にちがずれるので、うっかりすると見逃がすので気をつけないと・・・

また、10月1日と言えば、今年は「中秋の名月」以外にはやはり「酒税改正」・・・ですね。
「ビール」と「日本酒」は減税、「第三のビール」と「ワイン」は増税に・・・嗜好品は税率が調整されるのも仕方ない。

酒税は今年から3年ごとに改正され、2026年には「ビール」「発泡酒」「第三のビール」は、税率が統一されます。
最近はビールの銘柄があまりにも増えすぎて、どれがどの区分に入るのかは、もうクイズ状態・・・

しかも、ビールは発酵の仕方によって「エール」「ラガー」に分かれ、熱殺菌をしていない「生」や「ドラフト」など、
分けようと思えばいくらでも細かく分けられ、原料、醸造法、色、添加物などによって多種多様な分類があります。

それはさておき、久しぶりの酒税改正で我が家の20年に亘るビールの移り変わりを思い出しました。
私はビール党で、家でも外でもお酒は最初から最後までビールということがほとんど・・・

と言うことでビールには拘りがあり、結婚前も結婚後もずいぶん長い間平和な「エビスビール時代」が続きました。
因みに、日本で本物のビールと言えるのは「エビスビール」だけで、それ以外はある意味まがい物・・・

「ビール」は漢字で「麦酒」・・・つまり麦から作られたお酒ですが、麦芽100%のビールは「エビスビール」だけで、
それ以外のビールは麦芽以外に安価な原料が混ぜられたり、全く別物の原料から作られていたりします。

「発泡酒」の原料は、麦芽よりももっと安いモルトの比率が高く、厳密に言うと「ビールに近いお酒」・・・
「第三のビール」は、大豆・エンドウ・トウモロコシなど麦芽ではない穀物が原料の「ビールのようなお酒」・・・

結婚後もしばらくは幸せな「エビスビール時代」が続きましたが、しっかりもののアッピアからついに横やりが・・・
「美味しいのは分かるけど高い!発泡酒とまでは言わないけどせめて普通のビールに出来ない?」

「普通のビール」って「エビス」だけなんだよ・・・と、無理やりの理由を盾に抵抗を続けていましたが、
息子の入園後に物入りとなり、攻撃を防ぎきれずについに落城・・・当時人気だった「アサヒスーパードライ」に・・・

「エビス」には敵わないもののそれでも結構美味かったので、しばらくは「スーパードライ時代」が続きました。

その後発泡酒が増えて人気となるにつれて、アッピアからは「そろそろ発泡酒どう?」攻撃が始まりましたが、
色々な発泡酒を試す姿勢は見せたものの、やっぱり発泡酒はビールじゃないねと何とか攻撃を凌ぎ続ける。

その後発泡酒の税率も上がり、「第三のビール」がブームとなってきたことで、改めてアッピアからの攻撃が・・・
そこでまた色々と試す姿勢を見せていたところで「サントリー金麦」に出会い、その後は「金麦時代」に・・・

アッピアの他界後は、元々の「エビスビール」に戻すことも出来たのですが、すっかり節約モードが刷り込まれ、
結局この8月まで長く「金麦時代」が続きました。

そして、そうこうしている内に在宅勤務も増えて、そろそろお腹の脂肪も気になるお年頃に・・・
糖質カットの金麦を試してみたものの満足できず、ついでにと飲んだ「キリン淡麗グリーンラベル」に出会う。

糖質が抑えられてさっぱりだけれど淡泊ではないと、先月から新たに「グリーンラベル時代」に突入しました。
そして、最近お気に入りで先月発売のCDも毎日聴いている「あいみょん」がこのビールでCMデビュー・・・

これも何かの縁・・・と勝手に思いながら、しばらくは「グリーンラベル時代」が続きそうな予感。
「エビス」はコクがあって文句なく美味しいのですが、時代は「グリーンラベル」を飲みながら「あいみょん」かな・・・

2020年10月2日


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