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隠れバスケ部員の代償で指を「剥離骨折」~息子が人生初挫折ならぬ初骨折

2020-10-23 23:53:20 | 息子の成長
スポーツの秋・・・

バスケ少年の息子は、北米4大スポーツリーグの1つであるNBA(全米男子プロバスケットリーグ)に夢中・・・
コロナで一時中断を余儀なくされた今シーズンも、つい先日ロサンゼルス・レイカーズの優勝で幕を閉じました。

私がバスケ少年だった頃は、泥沼化したベトナム戦争から撤退し大きな傷を負った米国が元気のない時代で、
当然NBAも全く盛り上がっておらず、NBA人気が盛り上がってきたのはもうバスケ少年を卒業した後でした。

マジック・ジョンソンやマイケル・ジョーダンが活躍した1980年代から1990年代にかけてですが、
TVでも時々試合が放映されましたし「スラムダンク」というバスケ漫画もアニメ化されてTVでも放送されました。

バルセロナ・オリンピックで、プロのオールスター選手が出場し「ドリームチーム」として世界を沸かせましたが、
私の中ではその時がピークで、スーパースターだった二人が引退してからはNBAからも遠ざかることに・・・

それが、八村塁のウィザーズ入団や息子のアピールのお蔭で、今シーズンは久々にNBAに注目していました。
10月~4月の半年がシーズンとなりますが、今シーズンはコロナの感染者が出て1ヵ月を残して3月に中断・・・

4か月後の7月末からディズニーワールド内の施設のみで無観客で残りのリーグ戦とプレーオフを行い、
新たな感染者を出すこともなく、シーズンが始まって1年後の10月11日にやっとシーズンを終えました。

再開後は徹底した感染対策を行い、選手の施設外への外出禁止、違反者の出場停止や退去処分など、
米国でここまで厳しく個人を管理するのかと驚くほどの徹底ぶりと、選手がそれに素直に従ったことが驚きでした。

米国では感染者数がずっと増え続けている中で、NBAは模範的で素晴らしい対応をしたと思いますし、
T大統領も少しでも見習っていれば、感染することもなく選挙も有利に進めることが出来たのではないかと・・・

ところで、高校の通常登校再開後、隠れ部員としてずっとバスケ部の自主練習に参加している息子ですが、
休日のバスケ部の練習に参加した日に指を痛めて帰ってきました。

少し痛そうでしたが我慢し翌日学校の保健室に行ったところ、すぐに整形外科に行くように言われて早退。
私がリハビリでお世話なっている病院で診察を受け、左中指の剥離骨折が判明・・・

今はテーピングをしてギターやピアノはお預けですが、骨折と診断された息子はどことなく嬉しそうでした。

 ☆「骨折したっていうのに何か嬉しそうに見えるけど・・・」
 ★「生まれて初めて骨折って言われたから、ちょっと誇らしい気分・・・」
 ☆「誇らしい?骨折が・・・??? ところで手術は必要ないの?」
 ★「とりあえず様子見て問題なければ必要ないって・・・」

息子は3歳頃にジャングルジムのてっぺんから転げ落ちて頭を強打し、頭蓋骨の一部が陥没しましたが、
それ以来は特に大きな怪我はなく、久々の怪我・・・

私は大学生の時に車の事故で鼻骨と眼底を骨折しましたが、それは思い出したくない嫌な思い出・・・
高校生にとっては指の骨折など大したことではなく、逆に勲章くらいに思っているのかも知れませんね。

折れた骨は複雑骨折でもない限り時間が経てばまたくっつきますが、私の手術で削り取られた背骨は無理・・・
背骨もいつか再生してくれないものだろうか・・・うずく背中の痛みを恨めしく思いながら考えることもありますが、
それよりも決して返ってこない亡くしものもあるんだよなあ・・・

2020年10月23日


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