☆アッピア夫です。
カラッとした秋晴れの少ない今年の秋ですが、今回は再び「音楽の秋」の話・・・
先週末、去年に続き「藤原さくら」の2年目の全国ツアー東京公演に行って来ました。
初の全国ツアーだった去年と比べると、随分と成長したものだなあ・・・と思わされました。
去年は、まだメジャーデビュー2年目で、初めての全国ツアーと言うこともあり、
初々しさ満載でしたが、1年でこんなにも成長するものかと思う程、洗練されたステージでした。
曲の幅も広がり、一曲一曲のアレンジも豊かになり、去年はアコースティックギター一本だったのが、
今年は、それにエレキギター、ウクレレ、ピアノが加わり、楽器演奏も多彩になりました。
初めて聴くピアノの弾き語りの演奏直後には、「あ~間違えた~!」と笑わせてくれましたが、
間違えたところが全く分からず、後で息子に尋ねると「間奏で間違えてた」と教えてくれました。
ピアノが弾ける人には分かるものなんですね。ちょっと悔しい・・・
今年夏の野外コンサートに続き、今回もやった演出ですごく気に入っているのが、
一曲ごとに楽器が増えて行くアットホームな演出の「アコースティックコーナー」・・・
まず、アコースティックギターとドラム(と言ってもドラム1個のみ)で1曲・・・
そこにアコースティックベースが加わり1曲・・・
更にピアニカとコーラスが加わり1曲・・・
「音楽ってこんなにシンプルに楽しめるものなんだ」と思わされる演出です。
彼女のコンサートの良さは、最初から最後まで座ってゆったりと音楽そのものを楽しめるところ・・・
ペンライトを振ったりタオルを振り回したり、曲に合わせて皆と同じ動作で盛り上がらなくても良いところ・・・
アイドルのコンサートなどで、掛け声付きで一斉に同じ動作で盛り上がる場面を目にすることがありますが、
あれは私にとっては、純粋な音楽コンサートとは別もの・・・
決してアイドルではない「家入レオ」のコンサートでも、特定の曲のサビで一斉にペンライトや
一本指を突き出す場面がありますが、私はいつもマイペースに手拍子だけで歌と演奏に聴き入っています。
全国ツアーが始まる今年春に、「家入レオ」からブログを通じて「ペンライト中止のお願い」がありました。
「出来ればコンサートは1対1の関係で楽しんで欲しい」と言う思いから・・・ですが、
私はその勇気あるお願いを「よくぞ言ってくれた」と心の中で拍手を送っていました。
その後、彼女のコンサートでは、ペンライトに続いてタオルを振り回すことも自然消滅し、
今ではコンサートの応援グッズは、シンプルで小さな三角旗のみとなりました。
いずれ旗でさえもなくなってくれればいいと思っているのですが、
彼女の音楽もノリの良いロック中心から、じっくり聴かせる曲や自然と見入ってしまう演出が増えています。
アーティストの変化と共に観る側も変化するものだと思いますし、それが進化するライブの醍醐味かと・・・
映画や劇を観るように「ステージで展開するストーリーと自分との関係性で、その音楽と世界観を楽しみたい」
コンサートの楽しみ方も人それぞれだと思いますが、私はいつもそう思って楽しんでいます。
2018年10月26日
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カラッとした秋晴れの少ない今年の秋ですが、今回は再び「音楽の秋」の話・・・
先週末、去年に続き「藤原さくら」の2年目の全国ツアー東京公演に行って来ました。
初の全国ツアーだった去年と比べると、随分と成長したものだなあ・・・と思わされました。
去年は、まだメジャーデビュー2年目で、初めての全国ツアーと言うこともあり、
初々しさ満載でしたが、1年でこんなにも成長するものかと思う程、洗練されたステージでした。
曲の幅も広がり、一曲一曲のアレンジも豊かになり、去年はアコースティックギター一本だったのが、
今年は、それにエレキギター、ウクレレ、ピアノが加わり、楽器演奏も多彩になりました。
初めて聴くピアノの弾き語りの演奏直後には、「あ~間違えた~!」と笑わせてくれましたが、
間違えたところが全く分からず、後で息子に尋ねると「間奏で間違えてた」と教えてくれました。
ピアノが弾ける人には分かるものなんですね。ちょっと悔しい・・・
今年夏の野外コンサートに続き、今回もやった演出ですごく気に入っているのが、
一曲ごとに楽器が増えて行くアットホームな演出の「アコースティックコーナー」・・・
まず、アコースティックギターとドラム(と言ってもドラム1個のみ)で1曲・・・
そこにアコースティックベースが加わり1曲・・・
更にピアニカとコーラスが加わり1曲・・・
「音楽ってこんなにシンプルに楽しめるものなんだ」と思わされる演出です。
彼女のコンサートの良さは、最初から最後まで座ってゆったりと音楽そのものを楽しめるところ・・・
ペンライトを振ったりタオルを振り回したり、曲に合わせて皆と同じ動作で盛り上がらなくても良いところ・・・
アイドルのコンサートなどで、掛け声付きで一斉に同じ動作で盛り上がる場面を目にすることがありますが、
あれは私にとっては、純粋な音楽コンサートとは別もの・・・
決してアイドルではない「家入レオ」のコンサートでも、特定の曲のサビで一斉にペンライトや
一本指を突き出す場面がありますが、私はいつもマイペースに手拍子だけで歌と演奏に聴き入っています。
全国ツアーが始まる今年春に、「家入レオ」からブログを通じて「ペンライト中止のお願い」がありました。
「出来ればコンサートは1対1の関係で楽しんで欲しい」と言う思いから・・・ですが、
私はその勇気あるお願いを「よくぞ言ってくれた」と心の中で拍手を送っていました。
その後、彼女のコンサートでは、ペンライトに続いてタオルを振り回すことも自然消滅し、
今ではコンサートの応援グッズは、シンプルで小さな三角旗のみとなりました。
いずれ旗でさえもなくなってくれればいいと思っているのですが、
彼女の音楽もノリの良いロック中心から、じっくり聴かせる曲や自然と見入ってしまう演出が増えています。
アーティストの変化と共に観る側も変化するものだと思いますし、それが進化するライブの醍醐味かと・・・
映画や劇を観るように「ステージで展開するストーリーと自分との関係性で、その音楽と世界観を楽しみたい」
コンサートの楽しみ方も人それぞれだと思いますが、私はいつもそう思って楽しんでいます。
2018年10月26日
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