主治医診察→ハーセプチン・ランマーク注射の後は、精神科診察。
現状のしこりや皮膚転移の状態などを話す。
精神科医 「この電子カルテに書いてある『発赤』が皮膚転移てこと?
普通の湿疹と皮膚転移とどう見分けるの?
何で皮膚転移て判ったの?
痛かったり痒かったりするの?」
やはり興味があるらしい、いろいろ聞かれたので、ひとつひとつ回答してさし上げました。
ついでに、百聞は一見にしかずで、見せちゃおうかな、とは・・・・思いませんでした。
家族以外で見ていいのは、主治医と助さんだけ!
私 「昨年の今頃は、皮膚転移にパニックになりましたが、今回は、主治医や看護師さんも
信頼しているし、多少進行してもすぐに大変な事になったりはしない、と判っている
ので、まあまあ落ち着いています。」
話は変わって、
私 「・・・・・同病の友人が亡くなったこともあって、最近、『終末期』とか『ホスピス』とか
『死と向き合う』系の本を読んでいます。・・・・」
精神科医「どんなことが書いてあった?」
私 「『死』から目をそらすと怖くなる、とか、『死』や『病気』と向き合ってきちんと
考えれば、『死』への不安が減り、『生きる』ことが輝いてくる・・・・とか何とか
そんな感じです。」
精神科医 「なるほどね。そういうことを考えることも大切だけど、一方で、『これから新しい薬もどんどん出てくるし、
共存して生きていく希望はある』と考えることもできるよね。『希望』も持ちつつ、
もしものときのことも考えておく、というスタンス、つまりバランスが大事かもしれないね。」
ほほう、以前の「死の覚悟せい」ニュアンスから方向転換か?
再発乳がんは、治療の選択肢ががたくさんあるし、新しい薬も開発されている、ということぐらいは勉強したのだね。
よしよし、「『死と向き合う』と『生きる希望』のバランスをとる。」ということなら受け入れられそう。
というか、そもそも生と死は表裏一体だし、どちらが良いとか悪いとかではないんだけどね.
要は『自然の摂理』なのよ。我々生物だし。
パキシル30mg + 睡眠導入剤マイスリー が処方されました。
以前に逆戻りだけど、QOLが保てればよしとします。
涼しいのも今日まで。明日からまた猛暑の日々?
ここ数日、だるくて体調いまひとつだし、無理はしないよう・・・
なんて甘くて、明日から、息子の陸上教室(午前)と学校プール解放(午後)の付き添いがあるのだが、
うーーー、暑さに弱い私は自信ない・・・。大丈夫か?保冷剤の準備して
『死と向き合う』系の本も、読んでいて暗くなる、ではないですよ。
いろいろ考えさせられて、かえっておもしろいです。本の紹介もしたいな。
今日も応援クリックお願いします!励みになります。
現状のしこりや皮膚転移の状態などを話す。
精神科医 「この電子カルテに書いてある『発赤』が皮膚転移てこと?
普通の湿疹と皮膚転移とどう見分けるの?
何で皮膚転移て判ったの?
痛かったり痒かったりするの?」
やはり興味があるらしい、いろいろ聞かれたので、ひとつひとつ回答してさし上げました。
ついでに、百聞は一見にしかずで、見せちゃおうかな、とは・・・・思いませんでした。
家族以外で見ていいのは、主治医と助さんだけ!
私 「昨年の今頃は、皮膚転移にパニックになりましたが、今回は、主治医や看護師さんも
信頼しているし、多少進行してもすぐに大変な事になったりはしない、と判っている
ので、まあまあ落ち着いています。」
話は変わって、
私 「・・・・・同病の友人が亡くなったこともあって、最近、『終末期』とか『ホスピス』とか
『死と向き合う』系の本を読んでいます。・・・・」
精神科医「どんなことが書いてあった?」
私 「『死』から目をそらすと怖くなる、とか、『死』や『病気』と向き合ってきちんと
考えれば、『死』への不安が減り、『生きる』ことが輝いてくる・・・・とか何とか
そんな感じです。」
精神科医 「なるほどね。そういうことを考えることも大切だけど、一方で、『これから新しい薬もどんどん出てくるし、
共存して生きていく希望はある』と考えることもできるよね。『希望』も持ちつつ、
もしものときのことも考えておく、というスタンス、つまりバランスが大事かもしれないね。」
ほほう、以前の「死の覚悟せい」ニュアンスから方向転換か?
再発乳がんは、治療の選択肢ががたくさんあるし、新しい薬も開発されている、ということぐらいは勉強したのだね。
よしよし、「『死と向き合う』と『生きる希望』のバランスをとる。」ということなら受け入れられそう。
というか、そもそも生と死は表裏一体だし、どちらが良いとか悪いとかではないんだけどね.
要は『自然の摂理』なのよ。我々生物だし。
パキシル30mg + 睡眠導入剤マイスリー が処方されました。
以前に逆戻りだけど、QOLが保てればよしとします。
涼しいのも今日まで。明日からまた猛暑の日々?
ここ数日、だるくて体調いまひとつだし、無理はしないよう・・・
なんて甘くて、明日から、息子の陸上教室(午前)と学校プール解放(午後)の付き添いがあるのだが、
うーーー、暑さに弱い私は自信ない・・・。大丈夫か?保冷剤の準備して
『死と向き合う』系の本も、読んでいて暗くなる、ではないですよ。
いろいろ考えさせられて、かえっておもしろいです。本の紹介もしたいな。
今日も応援クリックお願いします!励みになります。
結構さめていますが。とにかく、どんな形でも、命尽きるまでぎりぎりまでは、楽しもうと思います。
でも日常な細かなことは、さらにリアルだなあ。
私もダンナに
「ちゃんと聞いておいて、これはここにあるからね、これはこうするんだよ、私がいなくてもできるようにしておいて・・・。」
なんて、キツく言ったりして。
何もキツく当たる必要はないんだけどね。
肝心なことは、「知っておいて心が休まる」ということだよ。そうでなければ意味がない。
知れば知るほど不安になる、ではいけませんよね、アハ。
長生きはいいものだと、私はまだ思っていますが、やはり中味、質がすごく大事ということに今更ながら感じています。
まあ、人間も生き物だから、終わりはあるわけで、それはそれとして、終わりの時に、
「良い人生だった、がんにはなったけど、楽しく充実した人生だった」
て思いたいなあ。
おすすめ
日本大学医学部附属板橋病院
総合科(内科)、呼吸器科、血液・膠原病内科、腎臓・高血圧・内分泌内科、消化器・肝臓内科、糖尿病・代謝内科、神経内科、循環器内科、保健科、心療内科、精神神経科、小児・新生児病科、東洋医学科、総合科(外科)、皮膚科、消化器外科、心臓外科、血管外科、呼吸器外科、小児外科、乳腺内分泌外科、形成外科、産婦人科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、歯科口腔外科、総合周産期母子医療センター、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科・ペインクリニック科、睡眠センター、救命救急センター、臨床検査医学科、病理診断科
〒173-8610 東京都板橋区大谷口上町30-1
TEL.03-3972-8111㈹