今週の月曜日、ついに息子が留学先であるカナダに旅立って行きました。
同日の夕方にトロント・ピアソン国際空港に降り立ち、3週間の研修中に滞在するホストファミリー宅に直行・・・
現在は、トロントに隣接する町にある学校のESLクラスに通い、一日中英語漬けの研修を受けています。
研修期間中のホストファミリーは、50歳代前半の夫婦に19歳の女の子、そして犬が一匹と言う家庭で、
犬は茶色のヨークシャー・テリア・・・写真を送ってくれましたがフサフサ毛に覗くクリッとした目がたまらなく可愛い。
バスケ好きの父親と話が合うようで、着いた翌日にはたくさんバスケの話をしながら犬の散歩に行ったことを
嬉しそうに報告して来ました。
11ヶ月の滞在中、2つのホストファミリーにお世話になるものの、最初のファミリーは3週間のみとなります。
その家庭に馴染んで愛着も出てくる頃に別れなければならず、それはそれで辛いもの・・・
研修とは言え初めての海外生活となる密度の濃い3週間・・・
目一杯楽しんで次のホストファミリー先に行っても、時々遊びに行けるような関係になるといいですね。
ところで、月曜日は休暇を取って羽田まで見送りに行きましたが、そのお陰で私の身体はガタガタに・・・
息子は大きなボストンバッグに重いリュックも背負っているため、私がスーツケースを引っ張ることになりました。
それで分かったことは、片手で杖を突きながらもう一方の手でスーツケースは引っ張れないと言うこと・・・
とてもまともに歩けたものではありません。
オフィス内では歩く距離も限られるため杖なしで動いていますが、
杖なしでしかも重いスーツケースを引き摺りながらこれ程の長い距離を歩いたのは初めて・・・
痺れている左足は最大限に重だるくなり、右足首の痛みは3倍に増し、完全に悪化してしまいました。
背中の手術跡も疼くし、しかもこの猛暑の中の移動で頭も痛くなり軽い熱中症状態に・・・
最後に言いたいことはたくさんあったのに、身体が悲鳴を上げているためそんなことはもうどうでも良くなり、
「元気に頑張っておいで・・・」と一言だけ言うのが精一杯でした。
そんな状態になった身体をかばいながら帰って来ましたが、今もまだ身体の疲れは取れないまま・・・
そして、まだ一週間も経っていないので、どうも部活の合宿に行っている感じで全く実感なし・・・
とは言え、玄関の方で音がすると息子が帰って来たのかと、自然にハッと耳立ててしまいます。
また、時計を見る度に「-14時間」の計算をするのが癖になりましたし、
これまでは数分しかかからなかった寝付きの良さも、今は気がついたら1時間経っていることも・・・
実感はなくても、どうやら無意識に息子が遠くに行ってしまったことを敏感に感じているようで、
人間の意識というのはつくづく繊細で不思議な感覚です。
因みに、「別れには痛みを伴う」と辛い心の状態を言いますが、
私の場合は・・・「別れには身体の痛みを伴う」が正解と言えそうです。
2019年8月9日
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現在は、トロントに隣接する町にある学校のESLクラスに通い、一日中英語漬けの研修を受けています。
研修期間中のホストファミリーは、50歳代前半の夫婦に19歳の女の子、そして犬が一匹と言う家庭で、
犬は茶色のヨークシャー・テリア・・・写真を送ってくれましたがフサフサ毛に覗くクリッとした目がたまらなく可愛い。
バスケ好きの父親と話が合うようで、着いた翌日にはたくさんバスケの話をしながら犬の散歩に行ったことを
嬉しそうに報告して来ました。
11ヶ月の滞在中、2つのホストファミリーにお世話になるものの、最初のファミリーは3週間のみとなります。
その家庭に馴染んで愛着も出てくる頃に別れなければならず、それはそれで辛いもの・・・
研修とは言え初めての海外生活となる密度の濃い3週間・・・
目一杯楽しんで次のホストファミリー先に行っても、時々遊びに行けるような関係になるといいですね。
ところで、月曜日は休暇を取って羽田まで見送りに行きましたが、そのお陰で私の身体はガタガタに・・・
息子は大きなボストンバッグに重いリュックも背負っているため、私がスーツケースを引っ張ることになりました。
それで分かったことは、片手で杖を突きながらもう一方の手でスーツケースは引っ張れないと言うこと・・・
とてもまともに歩けたものではありません。
オフィス内では歩く距離も限られるため杖なしで動いていますが、
杖なしでしかも重いスーツケースを引き摺りながらこれ程の長い距離を歩いたのは初めて・・・
痺れている左足は最大限に重だるくなり、右足首の痛みは3倍に増し、完全に悪化してしまいました。
背中の手術跡も疼くし、しかもこの猛暑の中の移動で頭も痛くなり軽い熱中症状態に・・・
最後に言いたいことはたくさんあったのに、身体が悲鳴を上げているためそんなことはもうどうでも良くなり、
「元気に頑張っておいで・・・」と一言だけ言うのが精一杯でした。
そんな状態になった身体をかばいながら帰って来ましたが、今もまだ身体の疲れは取れないまま・・・
そして、まだ一週間も経っていないので、どうも部活の合宿に行っている感じで全く実感なし・・・
とは言え、玄関の方で音がすると息子が帰って来たのかと、自然にハッと耳立ててしまいます。
また、時計を見る度に「-14時間」の計算をするのが癖になりましたし、
これまでは数分しかかからなかった寝付きの良さも、今は気がついたら1時間経っていることも・・・
実感はなくても、どうやら無意識に息子が遠くに行ってしまったことを敏感に感じているようで、
人間の意識というのはつくづく繊細で不思議な感覚です。
因みに、「別れには痛みを伴う」と辛い心の状態を言いますが、
私の場合は・・・「別れには身体の痛みを伴う」が正解と言えそうです。
2019年8月9日
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