桃の節句、雛祭りの昨日は、晴れ渡った青空のとても気持ちの良い日で、まさに卒業式日和の一日でした。
そして、息子と私は6年間親子それぞれに楽しんだ中高一貫校の卒業式を迎えることとなりました。
コロナ下で卒業式は短縮版となり、コロナ前は近くのホテルで行っていた謝恩会も会場の体育館で簡素に・・・
簡素だからこそのアットホームで温かい卒業式と謝恩会となって、私は感極まり過ぎて放心状態になりました。
例年は吹奏楽部の演奏で始まるところ、今年は密を避けて管楽器講座の指導者4人による演奏で開幕・・・
演奏終了と同時に207名の卒業生が入場し、君が代を「斉唱」ではない「黙唱」で各自が心の中で静かに歌う。
いつもは吹奏楽部のバーンとした演奏で始まるのでしょうが、こういう厳かな幕開けというのも思い出に残ります。
それからメインの卒業証書授与・・・今年は一人ひとりの名前を読み上げて起立後に各クラス代表が受け取る。
そして、校長式辞、表彰、受賞者紹介と進みますが、驚いたのが何と6年間の皆勤賞が12人もいたこと・・・
コロナ下で熱があったり体調が悪いと休まざるを得ない中で、これだけの人数が受賞ということに感心感激。
その後保護者から学校に贈る記念品の紹介、在校生送辞、卒業生答辞、校歌黙唱と進み、いよいよ卒業生退場
一人ひとりの卒業生が壇上で先生方全員に一言挨拶を交わしてから保護者席中央を退場して行くのですが、
泣きながら今日を最後に学校を去る卒業生たち一人ひとりを見ていると、自然と涙が溢れてしまう・・・
それが、中1の頃から良く知っている子ならなおさら・・・そして息子は先生に挨拶している時からもう大泣きし、
退場する時も拭う手の間からも涙がボロボロと・・・それにつられて私の感情もついに決壊してしまいました。
退場曲は各クラスで自由に決めたようですが、息子の後の1クラスでは自作自演の替え歌で泣き笑い・・・
福山雅治の「家族になろうよ」を替え歌にした「卒業しようよ」がとにかく面白く、これが出来る自由さが素晴らしい。
先生や保護者も爆笑する中を泣きながら退場していく卒業式という風景もなかなかない貴重な体験でした。
最後は青春をイメージした軽快な合唱曲、YOASOBIの「群青」でぐちゃぐちゃの感情と共に卒業式終了・・・
その後は、私も一員である卒対委員とボランティアの保護者の運営で、保護者から先生に感謝を贈る謝恩会・・・
保護者代表の先生への挨拶、校長・副校長・担任の先生への花束・記念品贈呈と進んで行く。
代表挨拶は、最初の中1クラスで出会って親しくなった縁で、ずっと一緒に委員をやって来た一番の父友・・・
泣き笑いを誘う飾り気のない温かいスピーチが得意で、今回も存分に泣き笑いさせられました。
最後は保護者だけ残り、記念品の説明や卒対委員から保護者に向けた挨拶で和やかにジ・エンド・・・
一連の式典を終えて感じたのは、やはり自分は客席側ではなく運営する側が根っから好きだということと、
本当に感動するのは豪華な出来合いの式典ではなく、簡素ながらも心温まる手作り感なんだということ・・・
男二人をそれぞれに成長させてくれた大好きな学校に感謝しつつ、私も保護者として卒業します。
6年間のたくさんの出会いや思い出と共に・・・
2022年3月4日
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そして、息子と私は6年間親子それぞれに楽しんだ中高一貫校の卒業式を迎えることとなりました。
コロナ下で卒業式は短縮版となり、コロナ前は近くのホテルで行っていた謝恩会も会場の体育館で簡素に・・・
簡素だからこそのアットホームで温かい卒業式と謝恩会となって、私は感極まり過ぎて放心状態になりました。
例年は吹奏楽部の演奏で始まるところ、今年は密を避けて管楽器講座の指導者4人による演奏で開幕・・・
演奏終了と同時に207名の卒業生が入場し、君が代を「斉唱」ではない「黙唱」で各自が心の中で静かに歌う。
いつもは吹奏楽部のバーンとした演奏で始まるのでしょうが、こういう厳かな幕開けというのも思い出に残ります。
それからメインの卒業証書授与・・・今年は一人ひとりの名前を読み上げて起立後に各クラス代表が受け取る。
そして、校長式辞、表彰、受賞者紹介と進みますが、驚いたのが何と6年間の皆勤賞が12人もいたこと・・・
コロナ下で熱があったり体調が悪いと休まざるを得ない中で、これだけの人数が受賞ということに感心感激。
その後保護者から学校に贈る記念品の紹介、在校生送辞、卒業生答辞、校歌黙唱と進み、いよいよ卒業生退場
一人ひとりの卒業生が壇上で先生方全員に一言挨拶を交わしてから保護者席中央を退場して行くのですが、
泣きながら今日を最後に学校を去る卒業生たち一人ひとりを見ていると、自然と涙が溢れてしまう・・・
それが、中1の頃から良く知っている子ならなおさら・・・そして息子は先生に挨拶している時からもう大泣きし、
退場する時も拭う手の間からも涙がボロボロと・・・それにつられて私の感情もついに決壊してしまいました。
退場曲は各クラスで自由に決めたようですが、息子の後の1クラスでは自作自演の替え歌で泣き笑い・・・
福山雅治の「家族になろうよ」を替え歌にした「卒業しようよ」がとにかく面白く、これが出来る自由さが素晴らしい。
先生や保護者も爆笑する中を泣きながら退場していく卒業式という風景もなかなかない貴重な体験でした。
最後は青春をイメージした軽快な合唱曲、YOASOBIの「群青」でぐちゃぐちゃの感情と共に卒業式終了・・・
その後は、私も一員である卒対委員とボランティアの保護者の運営で、保護者から先生に感謝を贈る謝恩会・・・
保護者代表の先生への挨拶、校長・副校長・担任の先生への花束・記念品贈呈と進んで行く。
代表挨拶は、最初の中1クラスで出会って親しくなった縁で、ずっと一緒に委員をやって来た一番の父友・・・
泣き笑いを誘う飾り気のない温かいスピーチが得意で、今回も存分に泣き笑いさせられました。
最後は保護者だけ残り、記念品の説明や卒対委員から保護者に向けた挨拶で和やかにジ・エンド・・・
一連の式典を終えて感じたのは、やはり自分は客席側ではなく運営する側が根っから好きだということと、
本当に感動するのは豪華な出来合いの式典ではなく、簡素ながらも心温まる手作り感なんだということ・・・
男二人をそれぞれに成長させてくれた大好きな学校に感謝しつつ、私も保護者として卒業します。
6年間のたくさんの出会いや思い出と共に・・・
2022年3月4日
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息子さん高校卒業おめでとうございます。
そしてアッピア夫さんも保護者卒業、おめでとうございます。
コロナ禍でもこんなに素敵な卒業式が出来るのかと、ブログを読んで感銘を受けました。
これまでの学生生活記も、毎度楽しく、そして素敵な学校だなと思いながら読ませていただいておりました。
新しい門出に幸あらんことをお祈りしております。