今週はもう初夏のようで、一気に季節が進みました。急激な気候の変化に私の周りでも体調を崩す人が続出・・・
今は、体調を崩すと怪訝な目で見られ、自費でPCR検査も受けないといけないのでなかなか大変です。
ところで、先日いつもコンタクトでお世話になっている眼科医の検査を受けた時のこと・・・
その医師からおもむろに「今コンタクトで視力を1.2にしていますが、本当に1.2必要だと思いますか?」と・・・
予期せぬ質問にキョトンとしている私に向かって、その医師が熱弁を振るい始めました。それを要約すると・・・
現代の生活は昔とは随分変わり、PCやスマホなど近くのものを見ることが生活の多くを占めている。
生活スタイルはすっかり変わっているのに、眼鏡やコンタクトの視力は相変わらず1.0~1.2に矯正されている。
普段の生活で遠くのものを見ることがどれくらいありますか?黒板を見る学生でなければほとんどないのでは?
近くのものを見ることが多い人が、わざわざ遠くを見る視力に合わせているのは何か変だと思いませんか?
大人が普段の生活で使用することだけを考えると、視力は0.5もあれば十分だろうと私は思っています。
車の運転や旅行などで遠くの景色を楽しみたい時は、そのための眼鏡を用意しておけばいいんです。
なぜ生活様式が変わっているのに、わざわざ遠くのものに見ることに合わせて視力を矯正しているのか?
それは特に誰もが疑問を持たず、それが当たり前だと思って昔ながらの慣習でやっているだけなんです。
「だからすぐにコンタクトを変えましょう」ということではなく、今日は私の話を聞いてもらいたかっただけです。
もしも私の話に思うところがあれば一度ご自身で考えてみてください。お聞きいただき有難う・・・
ざっとこのような話でした。その時は、今までは考えもしなかったことに急に問題提起され不意を突かれましたが、
その後その医師の話したことを考えさせられ「確かに一理あるな」と、今は少し納得感も感じ始めています。
2019年の調査では、裸眼視力が1.0未満の小学生は34.57%、中学生は57.47%でいずれも過去最高・・・
スマホやゲームを見る時間の増加に比例している訳で、特にステイホームでこの数値はより進んだことかと・・・
私の子供時代は、テレビの視聴時間が長くなって近視の人が増えたことが問題となりました。
今は、スマホやゲームが問題視されていますが、いくら親が制限しようが便利で楽しいものである限り限界が・・・
しかも、子供に時間制限をしている親自体がスマホやPCどっぷりの生活な訳ですから、もうどうしようもない。
因みに、視力検査は5m離れた距離で計測しますが、それ自体果たして今の時代に合っているのだろうか?
調べてみると、目からPCの距離はほぼ50㎝前後となるため、PC作業には0.5位の視力で充分らしく、
1,0~1.2に矯正された眼鏡やコンタクトでのPC作業は、逆に目に負担をかけてしまうことになるようです。
私は、朝起きてから夜寝るまで遠近両用コンタクトを着けっぱなしで、近視と老眼の両方に便利な反面、
きっと目にはそれなりの負担をかけているのではないかと思います。
一度裸眼でPC作業をしたところ、0.1もない私の裸眼視力では相当近づかないと文字がはっきり見えず、
その代わり本や新聞の活字はコンタクトなしの方がはっきりくっきりと見えて、目もあまり疲れませんでした。
眼科医の話をきっかけに、最近はコンタクトを着けっぱなしにせず、用途に応じて着け外しするようになりました。
・・・ということで今回は「目からコンタクトが落ちた」ではなく「目から鱗が落ちた」話でした。
2021年4月23日
男二人を応援いただける方、応援クリックをお願いいたします。
にほんブログ村
乳がんランキング
今は、体調を崩すと怪訝な目で見られ、自費でPCR検査も受けないといけないのでなかなか大変です。
ところで、先日いつもコンタクトでお世話になっている眼科医の検査を受けた時のこと・・・
その医師からおもむろに「今コンタクトで視力を1.2にしていますが、本当に1.2必要だと思いますか?」と・・・
予期せぬ質問にキョトンとしている私に向かって、その医師が熱弁を振るい始めました。それを要約すると・・・
現代の生活は昔とは随分変わり、PCやスマホなど近くのものを見ることが生活の多くを占めている。
生活スタイルはすっかり変わっているのに、眼鏡やコンタクトの視力は相変わらず1.0~1.2に矯正されている。
普段の生活で遠くのものを見ることがどれくらいありますか?黒板を見る学生でなければほとんどないのでは?
近くのものを見ることが多い人が、わざわざ遠くを見る視力に合わせているのは何か変だと思いませんか?
大人が普段の生活で使用することだけを考えると、視力は0.5もあれば十分だろうと私は思っています。
車の運転や旅行などで遠くの景色を楽しみたい時は、そのための眼鏡を用意しておけばいいんです。
なぜ生活様式が変わっているのに、わざわざ遠くのものに見ることに合わせて視力を矯正しているのか?
それは特に誰もが疑問を持たず、それが当たり前だと思って昔ながらの慣習でやっているだけなんです。
「だからすぐにコンタクトを変えましょう」ということではなく、今日は私の話を聞いてもらいたかっただけです。
もしも私の話に思うところがあれば一度ご自身で考えてみてください。お聞きいただき有難う・・・
ざっとこのような話でした。その時は、今までは考えもしなかったことに急に問題提起され不意を突かれましたが、
その後その医師の話したことを考えさせられ「確かに一理あるな」と、今は少し納得感も感じ始めています。
2019年の調査では、裸眼視力が1.0未満の小学生は34.57%、中学生は57.47%でいずれも過去最高・・・
スマホやゲームを見る時間の増加に比例している訳で、特にステイホームでこの数値はより進んだことかと・・・
私の子供時代は、テレビの視聴時間が長くなって近視の人が増えたことが問題となりました。
今は、スマホやゲームが問題視されていますが、いくら親が制限しようが便利で楽しいものである限り限界が・・・
しかも、子供に時間制限をしている親自体がスマホやPCどっぷりの生活な訳ですから、もうどうしようもない。
因みに、視力検査は5m離れた距離で計測しますが、それ自体果たして今の時代に合っているのだろうか?
調べてみると、目からPCの距離はほぼ50㎝前後となるため、PC作業には0.5位の視力で充分らしく、
1,0~1.2に矯正された眼鏡やコンタクトでのPC作業は、逆に目に負担をかけてしまうことになるようです。
私は、朝起きてから夜寝るまで遠近両用コンタクトを着けっぱなしで、近視と老眼の両方に便利な反面、
きっと目にはそれなりの負担をかけているのではないかと思います。
一度裸眼でPC作業をしたところ、0.1もない私の裸眼視力では相当近づかないと文字がはっきり見えず、
その代わり本や新聞の活字はコンタクトなしの方がはっきりくっきりと見えて、目もあまり疲れませんでした。
眼科医の話をきっかけに、最近はコンタクトを着けっぱなしにせず、用途に応じて着け外しするようになりました。
・・・ということで今回は「目からコンタクトが落ちた」ではなく「目から鱗が落ちた」話でした。
2021年4月23日
男二人を応援いただける方、応援クリックをお願いいたします。
にほんブログ村
乳がんランキング