今はタンポポたちの門出の時季なんでしょうか。
どちらを向いても、綿毛の花盛り、
…じゃなくって、なんて言ったら良いのかしらん?
ここに写ってるだけでも何百本のタンポポ。
(写真がヘタなので そんなに見えないかもしれませんが)
いったい何個の種が飛んでいくの?
こないだ、『関わりあいの中で』って書いてから、しばらくそのことが頭にチラチラ浮かんできます。
たとえば、TVの歴史番組で、
「西郷隆盛は、あの時期の鹿児島の気風の中だったからこそ、
あの西郷が生まれたのです。」と説明してました。
どんな偉人や成功を収めた人なども、その人の努力や才能だけではなくって
そこの気風や、
周りの人たちの影響が、直接・間接に、
網の目のように関わり合って、響き合って、、
そうなっていったのかもね。
タンポポの種なんて、小っちゃくって、ふわふわと はかない感じもするけれど、
どこまでも飛んでって広がって――
健気に根付いて、また花開かせていくんですね。