きのう、M子さんが声をかけてくれた。
彼女は、とても明るく積極的。
でも聾の特徴的な発音で、私には聴き取るのが難しいことが多い。
聴こえる人には、きっと大体わかるんでしょうけどねぇ。
「ぼたんが△&◇#」(私の耳には、こんな感じ)
…え? たぶん、「ぼたん」って言ったと思うんだけどなぁ。
服のボタン? え、どのボタン?…
首をかしげる私のために、テーブルに指で書いてくれた。 「ぼ」「た」「ん」
よくよく聴いてみたら、「(裏に)牡丹の花が咲いているよ」、と
教えてくれたのでした。
そうなの~♪ さっそく見てみた。
ほんとうにー。
教えてくれて、ありがとう、M子さん。
そのそばには、こんな花も。
ライラックかしら? とっても良い香り。
ここにこんな花があったのねぇ~。
以前私は、このそばの部門で仕事してたのに、気づかなかったのかしら。
かなり高い木なので、前からあったと思うんだけど――。
視界には入って見てたけど、見えてなかったのかもね。
よくあるねぇ、そういうこと。