歴史を感じさせる木の扉をギイと押し開けると、、
まぁまぁ、右も左も 本がビッシリ。
係りの方も、利用者も、誰もおられない。
公民館の一室に(去年かな?)出来た図書館に行ってみたんです。
決して広くない空間を、最大限有効活用した、って感じ☆
着々と新書を購入し、No(正規の分類)シールを貼り、一冊一冊きちんとカバー。
裏表紙にはカードを入れるポケット。
こんな小さな図書館の割りに、管理が行き届いてます。
カウンターには『このベルを押してください』とあって、
公民館事務室とつながっていて、押すとすぐに係りの方が来てくださった。
なるほどねー。
こんな風に図書室に常駐する必要が無いのなら
運営もラクでしょうね。
(ちなみに、私が居た10数分の間、訪れた人はいませんでした。
ふだんパラパラ程度かも。)
書類に住所・氏名など記入するだけで、
登録カードを作ってくださる。
身分を証明するものは必要ナシ。おおらかなもんです。
ただ、閲覧室は無くて、どんな本か、少し読んで選びたくなったら、
立ったままか、またはカーペットにペタリと座って、という格好に。
椅子が2つくらいでもあれば…と思ったけれど
そんなスペースも無かったような。
ああ、本に囲まれてひととき過ごせたら幸せな気分でしょうけど
そんなの、ぜいたく。
近くに、図書館ができただけでも嬉しいうれしい。
並んでる本、全部読みたくなっちゃう~。
とっても静かだったからか、
「ちょっと大きめに、ゆっくり言っていただけますか」
とお願いしただけで、
係りの方の説明が、ほとんど聴き取れたのも嬉しいことでした。