MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

団塊オヤジのJAZZ日記・・・(マッコイ・タイナーの“African Village”・・)

2009年09月16日 | JAZZ Piano
先週の土曜日にあった、マッコイ・タイナーのライブの模様はご紹介したが、そこで演奏された最もマッコイらしい(・・と小生は思っているのだが・・)アフリカ指向の強い曲“African Village”が聴けたのが嬉しかったですね・・。
この曲は1968年に発売された“Time for Tyner”の1曲目に収められていましたね。

小生はYouTubeにアップされているマッコイのライブ映像を保存しては、オーディオ・アンプにつないで大音量で楽しんでいるが、マッコイの代表曲“African Village”を演奏している、ライブならではの迫力ある演奏が聴ける映像を紹介したい

McCoy Tyner Quartet - African Village (Part 1 -3) 2002



マッコイ・タイナー(P)、B・ハッチャーソン(Vib)、チャーネット・モフェット(Bs)、エリック・ハーランド(Ds)

オリジナル盤で競演しているBobby Hutcherson (Vib)との2002年のライブ映像であるが。
これぞマッコイワールドともいえる素晴らしい演奏である。
特にチャーネット・モフェット(Bs)の弓を使ったアルコプレー等想像性溢れる驚異的なプレーと、エリック・ハーランド(Ds)の歯切れの良いドラミングが演奏を際立てている。
この映像は何回見ても興奮してしまう。JAZZはやはりリズムセクッションの良し悪しが命で、今回の来日メンバーは少し技量が劣っているなぁ~と感じたのは小生だけだろうか。
会場に行かれた方々のご意見をお聞きしたいですね・・。

7年前のマッコイの円熟期のプレーであり、70歳となった現在ではこの映像のようなプレーを期待するほうが無理とは承知しているものの、この映像で聴けるような熱いプレーが聴きたかったなぁ~・・・等と感慨深くライブを思い出している今日この頃である。
コメント
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