MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

団塊オヤジのJAZZ日記・・・(ビル・エヴァンスが流れている・・・)

2008年04月30日 | JAZZ Piano
団塊オヤジが再始動を始めて2週間が過ぎた。
新しい会社にも慣れてきたせいか、気持ちにも若干のゆとりが出てきた・・・(^^)。
会社から帰ってくると、CDをセットしJAZZを流している。
こんなときは、やはりCDが便利だ・・・私は新譜CDをあまり持っていないのだが、昔懐かしい、お気に入りアナログレコードをデジタルCD化したものが、100枚ぐらいあるので、充分楽しめている・・・。
今、流れているのは、ビル・エバンスの

PORTRAIT IN JAZZ/ポートレイト・イン・ジャズ である・・・。

Bill Evans (p)、Scotto Lafaro (Bs)、Paul Motian (Ds)

数あるビル・エバンスのアルバムのなかでも、最も好きなアルバムである。知的でアイデア一杯のビル・エバンスのピアノと天才スコット・ラファロとのインタープレーはとてもスリリングで、ジャズピアノの名盤中の名盤と言われるにふさわしいアルバムであるが、高級なバックグラウンド音楽としても我家では良く流れている、お気に入りの一枚だ・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

団塊オヤジのJAZZ日記・・・(マイルスのミュートプレーを・・)

2008年04月30日 | Miles Davis
今日の岡山市は快晴で初夏のように汗ばむ陽気であった。
今日は朝早く起きてまず植木の落ち葉を拾いと家の周りの草むしりを済ませた・・・。
家族はまだ起きてこない・・・。
JAZZを流して、コヒーをいただきながら(インスタントであるが・・笑)、新聞を読んでいる。
私はアナログレコードの音が好きで、いつもはアナログレコードで楽しむことが多いのであるが、こんな時はCDが便利で良い・・・。

流れているアルバムはマイルスの
Someday My Prince Will Come である

マイルスのミュートプレーがたまりませんね・・・。
本作は、マイルスとコルトレーンによる共演最後のアルバムで、マイルスの無駄な音を排したロマンチックで歌心溢れるプレーとマイルスに張り合うような緊張感のあるコルトレーンのプレーが最高です。

次に聴いたのはやはりマイルスの
Round About Midnight である

アルバムタイトルとなっている「Round About Midnight」のマイルスのミュートプレーは最高ですね・・・・。それと、サングラスをかけたカッコいいマイルスのレコードジャッケトを眺めながら聴いているとなぜか昔々の学生時代JAZZに熱中しJAZZ喫茶に入り浸っていた頃を思い出し、ノスタルジックな気持ちになるのです・・・。

私はこれらのアルバムをアナログレコードとCDを持っており、本など読みながらリラックスして楽しみたい時はCDで、大音量で緊張感を持って聴きたいときはアナログレコードでと聴き分けている。車のカーステレオでも良く聴いているお気に入りのアルバムです。

今日のJAZZは朝のこの2枚だけで、後は近くに借りている農園の手入やゆっくりと散歩を楽しみリラックスした祝日を楽しむことができた・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長年、聴いていないレコードを久しぶりに (ジャック・ブルースのJAZZアルバム)・・・

2008年04月27日 | Rock&Blues
私の手元には60年代~70年代前半ぐらいまでのロックレコードが数多く残っている。
これらロックレコードはJAZZレコードとは別に寝室の片隅に置いてあるのだが、昨晩は久しぶりに昔々の懐かしいこれらのレコードを聴いてみることにした。その中に、すっかりと忘れていたのであるが、こんなレコードがありました・・・。
ジャック・ブルースのアルバムである・・・。
レコード帯には・・・
話題のLPついに登場! ジャズの中のジャック・ブルース(元クリーム)
ジャック・ブルース ウィズ ジョン・マクローリン 
とある・・・。
John Mclaughlin(g)をジョン・マクローリンと訳してあるのがなんとも面白い(笑)

THINGS WE LIKE/シングス・ウィ・ライク

Jack Bruce (Bs)、John Mclaughlin(g)、Jon Hiseman (Ds)、Dick Heckstall-Smith(Ss・Ts)

当時の私はジャック・ブルースというベーシストはクリームで有名なロックベーシストという認識で、このアルバムもロック色の強いものを期待し、購入したのだが、聴いてみるとジャック・ブルースはアコーステックベースを弾いているし、ロックミュージシャンがJAZZを真似て・・作った中途半端なアルバムのような印象で当時の私にはあまり面白いアルバムではなかったように思う。

団塊オヤジになった今日、色々のアルバムを聴いてみて、若いときの感覚とはかなり違ってきていると感じており、このアルバムが気になっていたこともあり、久しぶりに聴いてみることにした・・・。
聴いてみた・・・。このアルバムはJAZZアルバムである・・・。そして、アバンギャルドな香りも漂う非常に興味深く、面白いアルバムであった。
このアルバムを聴いて、ジャック・ブルースがJAZZベーシストとしての実力を備えたクリエイティブなミュージシャンという事を改めて認識させられたし、そしてなんといってもJohn Mclaughlin(g)のプレーだ・・。
ロックをベースにしたテクニック溢れるアバンギャルドなJAZZプレーは刺激的だ・・。
私はフリーなJAZZも好んで聴いているが、このアルバムのJohn Mclaughlin(g)のプレーはそんな私を充分満足させてくれた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

団塊オヤジのJAZZ日記・・・(マイルスが聴きたくなった)

2008年04月26日 | Miles Davis
団塊オヤジが再始動を始めて2週間が過ぎた。
今日は待ちに待った待望の土曜日(笑)であるが、会議があり出勤となってしまった・・泣
新しい職場での気疲れからか、会社から帰宅してもJAZZを楽しむ気持ちになれない・・・。
このブログの更新も出来ない状態で、ますます訪問者も減ってしまい、寂しい限りである・・泣

私は普段、アナログレコードで楽しむ事が多いのだが、こんな疲れた状態ではレコード盤をジャケットから取り出し、丁寧に清掃してからターンテーブルに乗せる・・等、面倒な手順はとてもやる気持ちになれないのだ・・泣

明日は待ちに待った待望の休日であり、心の余裕ができたせいか・・笑、JAZZを楽しみたくなった・・・。
何を楽しもうか・・・。
やはり、マイルス・フリークである団塊オヤジとしてはまずはマイルスである・・・。

60年台後半の電化マイルス移行前のこのアルバムの評価はあまり高くないようだが、私は結構お気に入りで、ハービー・ハンコック(p)、ウェイン・ショーター(ts)、ロン・カーター(b)、トニー・ウィリアムス(ds) を擁した、黄金のクインテットをバックに音を少なくして絶妙の間でブローするマイルスのプレーは実に魅力的である・・・。
それと、この時期のハビー・ハンコックはスタンダードなプレーをベースに新しい方向性を感じさせる魅力的なプレーを聴かせていますね・・・。そしてなんといっても天才トニー・ウィリアムスのドラミングが実に魅力的で心地よい・・・。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

団塊オヤジのJAZZ日記・・・

2008年04月20日 | Miles Davis
昨日は団塊オヤジが再始動を始めてから、最初の休日だ・・・。
昨晩はちょっとご無沙汰していたJAZZを夜遅くまで、楽しむことが出来たし、今日は家族全員外出していることもあり、気兼ねなく一日中JAZZを流している・・・。満足〃〃の1日であった。

こんな、リラックした日に選ぶアルバムはやはり日頃から聴いているお気に入りのアルバムとなってしまっている・・・。

マイルス、キース、ケニー・バレル、ジム・ホール、ビル・エヴァンス、渡辺貞夫 と私のお気に入りのミュージシャンのレコードを思い切り楽しむことが出来た。

今日、楽しんだマイルスは50年代の“Cookin'”、“Kind of Blue”、と60年代“”Four & More [Live]“である。

いずれも私のお気に入りのアルバムであるが、今日はその中から

Four & More [Live]  を

マイルス・デイビス(Tp) ジョージ・コールマン(Ts) ハービー・ハンコック(P) ロン・カーター(Bs) トニー・ウィリアムス(Ds)

ライブならではの圧倒的にブローするマイルスが聴ける一枚で、何回きいても興奮させられるアルバムです。
特にマイルスのプレーに呼応し、自在に対応している トニー・ウィリアムス(Ds)が素晴らしく、小気味良いシンバルワークが実に心地よい。

トランペットミュージシャンのアルバムはマルサリス他色々なミュージシャンのアルバムをチェックはしているが、私にはマイルスのアルバムがあれば他は必要ないという感じで、マイルスのアルバムを聴いた後では他のアルバムは全てがかすんでしまう・・・・。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

団塊オヤジのJAZZ日記・・・

2008年04月19日 | JAZZ Sax
団塊オヤジが再始動を始めて1週間が過ぎた。
新しい職場での気疲れからか、会社から帰宅してもJAZZを楽しむ気持ちになれない・・・。
このブログの更新も出来ない状態で、めっきりと訪問者も減ってしまった。
今日は休日という事もあり、久しぶりにJAZZを楽しみながらこのブログを書いている。
現在、リビングルームのスピカーが流れているのは、渡辺貞夫のフュージョンアルバム

「FILL UP THE NIGHT」  である

渡辺貞夫 (as,sn) , Ralph MacDonald (per) , Richard Tee (key) , Marcus Miller (el-b) , Steve Gadd (ds) , Eric Gale (g) , Paul Griffin (key) , Jorge Dalto (p) , Grady Tate (vo)

スパースター渡辺貞夫が超一流のミュージシャンをサイドメンに従えたアルバムであり、渡辺貞夫の伝統に根ざしたテクニックから生み出される音楽は余裕と優しさに溢れており、聴くものに安らぎを感じさせる。
また、このアルバムのマーカス・ミラー(Bs)のプレーは素晴らしく、このアルバムを一層引き立ている・・・。

今夜は思い切りJAZZを楽しんでみようと思っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

樹齢600年の大椿を見に行ってきた・・・

2008年04月13日 | 旅日記
昨日、NHKのニュースを見ていたら、岡山県邑久町にある善福寺というお寺の樹齢600年となる大椿が咲き誇っているという様子が流れていた・・・。
今日は天候にも恵まれ絶好のドライブ日和だ・・・。行ってみようという事になった・・・。
岡山市からブルーハイウェイを利用し、邑久インターから10分ぐらい走った山の中腹に善福寺があった。

そこには昨晩ニュースで見たとおりの大椿が咲き誇っていた。見事である・・。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

団塊オヤジのJAZZ日記・・・

2008年04月12日 | JAZZ Guitar
団塊オヤジが長年のサラリーマン生活から開放され、好きなジャズが満喫できる現在の環境に感謝〃〃の日々である。
・・が・・
そんな、団塊オヤジの生活に変化が・・・。
いよいよ再始動することになったのだ・・・。
再始動するとなれば、少し新しい職場での仕事に集中しなければならない・・・。
ということで、今までのように自由に時間を使い、ジャズを満喫する余裕がなくなり、折角始めたこのブログも更新が難しくなるのでは・・・と危惧している。
しかし、ブログを始めてみて、分かったのであるが、多くの私のような団塊世代の方々が仕事を続けながら楽しんでおられるではないか・・。
気張らず、気楽に出来るだけ頑張ってみよう・・・と思っている。

さて、再始動に向け、色々な準備等もあり、すこし音楽三昧から遠ざかっていたが、今日は朝から楽しんでいる・・・。
気楽に楽しみたいときはやはりお気に入りのケニー・バレルだ・・・。
選んだレコードは・・・。

A Generation Ago Today

Kenny Burrell(g), Phill Woods(as), Ron Carter(b), Grady Tate(ds), Mike Mainieri(vib)

BLUE NOTE時代のブルージーなバレルも最高ですが私はこのアルバムのようなお洒落でリラックスしたバレルも好きです。
40年以上も昔の録音にも関わらず、とってもお洒落で古さを感じさせないこのアルバムはリラックスして楽しみたいとき最高の一枚です。
Phill Woods(as)もこのアルバムのイメージ通りのお洒落で、リラックスしたプレーを聴かせている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロックアルバムを聴いてみた(JIMI HENDRIX)・・・

2008年04月10日 | Rock&Blues


サラリーマン生活から開放され、再びJAZZを満喫している今日この頃であるが、久しぶりにロックのレコードが聴きたくなった・・・。
私はJAZZに出会うまではロック大好き人間で、特にギタリストに興味を持って聴いていた。
私の手元には60年代後半から70年代前半ぐらいのレコードが数多く残っている。
今では殆どというか全く聴かない不要なシングル盤からLP盤まであり、置き場にも困っている状況ですが、愛着があり処分できないのです(笑)

そんなレコードの中から史上最強のギタリスト(・・と私は思っている)ジミ・ヘンドリックスを・・・
彼が持っているギターテクニックの凄さはいうまでもないが、私は、彼の素晴らしさはアイデアの豊富さであると思っている。ボーカルとユニゾンで弾いたり、フィードバック奏法を駆使したフリーなプレーといい、彼のプレーはフリーなJAZZが好きな私にも魅力的で、興奮させられる・・・。
JAZZ界の帝王マイルスが自分のバンドのギタリストにジミ・ヘンドリックスのように弾け・・と言ったそうである。まさに彼のプレーはJAZZ界からも一目おかれた存在であったのではないでしょうか。
今日紹介するのは、映画「Jimi Hendrix」のサントラ盤で、モンタレー・ポップ・フェスティヴァル、ウッドストック、バークレー、ワイト島などのライブとインタヴューが収められている2枚組みアルバムである。彼のライブならではのインプロヴィゼーションプレーが満喫できるアルバムである。(このレコードを聴いて、映画“ウッドストック”の「アメリカ国歌」を演奏するジミ・ヘンドリックスを見たときの衝撃を思い出した・・凄かったですね・・)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

職人アルト・サックス奏者 ソニー・スティットを聴いてみた・・・

2008年04月08日 | JAZZ Sax
今回紹介するのは、バップ伝承者、アルト・サックス奏者ソニー・スティットが、偉大なるチャーリー・パーカーのレパートリーに挑戦した意欲みなぎるアルバムです。

STITT PLAYS BIRD / スティット・プレイズ・バード

Sonny Stitt(as) , John Lewis(p) , Jim Hall(g) , Richard Davis(b) , Connie Kay(ds)

ソニー・スティットがチャーリー・パーカーの影響を強く受けたアーティストであることは間違い無く、一時はそのスタイルがあまりにもパーカーに似ていることから、周囲の批判を浴びたそうです。
しかし、JAZZを志すもの少なからずチャーリー・パーカーの影響を受けており、それがアルト・サックス奏者であるならば尚更の事で、我らの偉大なる渡辺貞夫をはじめ多くのアルト・サックス奏者がチャーリー・パーカーのプレーを目指していたのではないでしょうか。
このアルバムはそんなスティットが全曲パーカーの作品に取り組んだ作品で、職人サックス奏者ソニー・スティットのバップ・ミュージックを存分に楽しめる一枚です。
私はこのアルバムが好きなもう一つの理由に、リズムセクッション「John Lewis (p) , Jim Hall(g) , Richard Davis(b) , Connie Kay(ds)」の素晴らしいプレーです、特にJim Hall(g)のコード・ワーク・バッキングはギター好きの私には、たまりません・・・。

ところでこのジャッケトのゾンビのようなスティットの顔が描いてある・・笑・アルバムをどこかで見たことはありませんか? そうですコルトレーンの「coltrane’s sound」のジャケットとそっくりですね。私にはこのアルバムに描かれている絵はどうしてもゾンビにしか見えないのです(笑)。
おそらく同じ「ATLANTIC」レーベルで、製造番号も続きなので同じ作者だと思いますが皆さんはこのジャケットの絵にはどのような印象をお持ちでしょうかね・・・。

(左がスティット、右がコルトレーンのアルバム 私にはどちらもゾンビにしか見えない・笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする