MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

団塊オヤジの日記・・(久しぶりのライブを楽しみました・・)

2010年02月28日 | JAZZ Guitar
昨晩、岡山市にあるJazz Live Bar "Mozu Part2"で京都を中心に活躍されているベテランギタリスト寺井 豊さんのライブがあるということでJAZZギター好きの小生としては行かねばならぬ・・と仕事を早めに切り上げ・・笑・・行ってきました。
"Mozu Part2"に到着したときは、リハーサルの最中でしたが、マスターのご好意により、中に入れていただきリハーサル状況を見学させていただいたが、どんな曲をやりますかなぁ~・・アップテンポの曲もやりますかなぁ~・・これはボサノバでやりますかなぁ~・・など打ち合わせしながら、リハーサルしている状況が小生にはとても面白く楽しかったですね・・(^^)

お客さんは楽器を勉強中の学生さん、このお店の常連さんらしき集団(お酒を飲みながら楽しんでおられましたがチョットうるさかったですね・・泣)、JAZZ好きのご夫婦らしきカップル、等老若男女の皆さんが集まりとてもアットホームな雰囲気でした・・。




さてライブの模様であるが、小生にとっては久しぶりのJAZZギターライブということで、アンプから聴こえてくるギブソンの音色を聴けただけで感激ものであるが・・
スタンダード曲を中心とした、スイング、ボサノバアレンジで演奏されており、とても心地よいライブでした・・。
演奏される曲はその場の雰囲気で楽譜を見ながら選んでおられるみたいで、 「(マスター兼ギター奏者上村さん)次はどれをやりましょうか・・」 「(寺井さん)ウ~ン・・チョット暗いねぇ~・・」 「(マスター兼ギター奏者上村さん)ではこれは・・」 「(寺井さん)かまへんよ・・」てな調子で決められており・・笑、この雰囲気もアットホームなライブらしく面白かったですね・・。

演奏内容はベテランギタリスト寺井さんの余裕あふれるプレーは勿論よかったですが、このお店のマスター兼ギタリストである上村さんのフレディ・グリーンを彷彿させるコードバッキングプレーが実に心地よかった。

寺井さんの映像がYouTubeにアップされていた。(YouTubeには何でもありますなぁ~)




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団塊オヤジのJAZZ日記・・(気になっていたフィル・ウッズのアルバム・・)

2010年02月22日 | JAZZ Sax
皆さんの中には、昔から気になっていて、いまだに手に入れていないアルバムって、結構ありませんか・・。
気になるなら、今や通販で簡単に手に入れることが出来る時代なので、購入すれば良いのに・・と言われそうですが、新譜も聴きたいし、名盤といわれているアルバム中にも聴いていないものが沢山残っているし、経済的にも購入アルバムは厳選せざるを得ないし・・、ということで小生の現在の環境では、気になっていても購入を控えているアルバムが結構あるのである・・泣。
今日、紹介するアルバムはそんな中の一枚で・・フィル・ウッズのアルバムである。

Alive And Well In Paris/フィル・ウッズ&ヨーロピアン・リズム・マシーン
[Recorded 1968.11.14,15]


1. And When We Are Young (若かりし日)
2. Alive And Well
3. Freedom Jazz Dance
4. Stolen Moments
5. Doxy

Phil Woods (as)、George Gruntz (p)、Henri Texier (bs)、Daniel Humair (ds)


このアルバムを始めて聴いたのは小生がJAZZと出会い、JAZZに熱中し、JAZZ喫茶に入り浸りとなっていた時期で、これぞアルトサックスJAZZというべきこのアルバムに感銘を受けたことが思い出されます。

そんな気になっていたこのアルバムをやっと購入することが出来た・・。(この人気アルバムが小生の住む田舎町のレコードショップでは見つけることが出来なかったのです・・泣)

パーカー継承第一人者と自他共に認められていたフィル・ウッズがヨーロッパに渡りDaniel Humair (ds)他実力者サイドメンを従えて録音されたアルバムですね・・。
一曲目の“And When We Are Young/若かりし日”はアルトサックスの魅力が一杯詰まった名演で、泣けてくる・・。

ウ~ンやはり名盤といわれているアルバムは間違いはないな・・とアルバムを聴きながらほくそ笑む小生なのです・・。




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団塊オヤジの日記・・(懐かしいビートルズを・・)

2010年02月17日 | 日記
またまた、久しぶりの更新となる・・
先週は、定期的に帰省している妻の実家のある島根県へ・・
ここで大事件が起こってしまった・・。
実家のエアコンフィルターの掃除をするように妻よりご指示を賜り・・笑、お風呂で水洗いしている最中、腰がギックといったと思ったら、身動きがとれない・・ギックリ腰である・・(泣)
なんとも情けない・・。
もともと身体が硬いうえ、そんなに広くないお風呂場でへんな体勢でしぶしぶ作業をやっていたものだからバチが当ったのだ・・(反省)

そんなわけで、今週は会社を途中で抜け出しては整骨院通い、会社から帰ってきてもゴローンとしているだけというような、情けない状態であったが、どうにか治療の甲斐もあり良くなってきた。

そんな状態の小生であり、ここのところ会社から帰ってきてもアルバムを楽しむ気持ちにはならなく、ゴローンと横になって・・、冬季オリンピックを中心としたTV三昧の日々となっている・・(笑)
さて今日の話題であるが・・昨晩NHK BShiで「BS熱中夜話」(ビートルズ)の再放送をやっていた。



(紹介HPより)

ビートルズマニアを自称する老若男女の皆さんがスタジオに集まり、マニアックにビートルズを語りつくすという番組で、大変面白かったですね。
小生も大学時代にJAZZに出会うまでは、ビートルズに熱中していた時期があり、ビートルズのアルバムは全て揃っている。


(懐かしいビートルズ アルバムの一部)

番組を見ながら、中学時代、ラジオから聴こえてきた、ビートルズの曲に衝撃を受け、勉学そっちのけで熱中した頃を懐かしく思い出した。
近年、ビートルズのアルバムを聴くことは殆どないが、それでもTVやラジオから聴こえてくるビートルズを聴けば懐かしくて、ノスタルジックな気持ちになるのである。
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団塊オヤジのJAZZ日記・・(上原ひろみの新譜を聴いてみて・・)

2010年02月03日 | JAZZ Piano
小生が最近購入した数少ない新譜の一枚・・
“プレイス・トゥ・ビー”/上原ひろみ をじっくりと聴いてみた。


前回、特典DVDに収められている、アルバムタイトルの“プレイス・トゥ・ビー”のライブ映像のことを紹介させていただいたが、アルバムを全曲聴きとおしてみて、アルバムタイトルとなっている、この曲が小生は一番気に入った。



彼女のテクニックの凄さについてはJAZZファンのみならずピアノ好きな方には周知のことであろうが、このアルバムを聴いて彼女の作曲能力の高さを改めて感じましたね・・。
まるで映画音楽のような美しく、ドラマチックな“プレイス・トゥ・ビー”を聴いていると、美しい情景とストリーが浮かんでくるようだ・・。

全編にわたり聴きとおした感想は・・一曲〃〃が確かに魅力ある曲と凄いテクニックで聴くものを魅了する素晴らしさあるのだが、アルバムとしての統一感が少し無いように感じましたね・・。

彼女はデビュー前の17歳とき、チック・コリアと競演し、周囲を驚かせたということであるが、その憧れのチックと競演した、アルバム “Duet”に収められている、“プレイス・トゥ・ビー”も良いですね・・。

“Duet”


Hiromi Uehara & Chick Corea - Place To Be

(埋め込み禁止動画だったので、変更しました・・ )
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団塊オヤジのJAZZ日記・・(“ディジュリドゥ”のライブへ行ってきました・・)

2010年02月02日 | 日記
以前、このブログで岡山市郊外にある“ギャラリーアトリエ ママン”を紹介させて頂いたが、
このアトリエで定期的に個展を開催されている、草木染め作家“Mrsじゃがいも”さんからオーストラリア大陸の先住民アボリジニ(Aborigine)が使っている珍しい民族楽器“ディジュリドゥ”のライブがあるからとお誘いを受け、妻と一緒に行ってきました。

以前、この”アトリエママン”であった、JAZZギタリスト廣木光一さんのアコギによるライブへきたことがあるので、ライブスペースは分かっていたものの、私たちが会場に到着したときはすでに予想外・・(失礼)の沢山のお客様で満員の状態でした。(若い男女のカップルの方に席を譲っていただき座って楽しむことができました・・感謝)

さて、ライブの模様であるが、“ディジュリドゥ”とドラム、和太鼓とのコラボレーションライブであった。
一部はドラム竹本さんとディジュ河田さんのセッション、2部では和太鼓の大月さんが加わってのセッションでとてもエキサイティングな演奏で、年甲斐もなく・・笑、思わず踊りたくなるような気持ちになってしまった。(隣に座っている妻が小生の感情を察してか・・暗黙の静止をしていたようだ・・笑)
ディジュリドゥの演奏ははじめて聴いたのですが、口でリズムを奏でる打楽器のような音がでる、不思議な楽器でドラム・和太鼓とのコラボも最高でした・・。





最後はディジュ河田さんの息子さん、お弟子さん、和太鼓の大月さんも加わった大セッションでライブが終了しました。



機会があれば、小生もギターを持参し得意のフリーフォームスタイルで(まともなギターは弾けないだけですが・・笑)セッションに加わり、楽しめたらいいなぁ~と大それたことを思えるほど、とてもアットーホームで楽しいライブでした。


(YouTubeで見つけた、“ディジュリドゥ”の演奏)
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