団塊オヤジのJAZZ日記・・（日本のJAZZ・・本田竹広さん）

小生がJAZZに出会い夢中になった学生時代、ライブハウスにも時々出かけていた。
今ではJAZZ界の重鎮となったミュージシャン達の若き日の熱いプレーが忘れられない・・。（今では考えられないぐらい安い金額で気楽に聴く事ができましたね・・）

今日は日本のJAZZと称して・・2006年1月12日、心不全により急逝された本田竹広氏を・・。

本田さんの演奏は「渡辺貞夫グループ」在籍時での演奏が一番印象に残っており、東京FMで放送された「渡辺貞夫　マイ・ディア・ライフ」は毎週エアーチェックし録音していた。
本田さんが在籍していたこの時代の「渡辺貞夫グループ」が今でも最強メンバーだと思っており、２０年以上前にエアーチェックしたカセットテープをＣＤ化し今でも聴いている・・。


（昔懐かしいカセットテープをＣＤ化・・）

その当時のライブの模様を思い起こさせる映像を見つけた・・。


本田竹広（P）、峰厚介（Ts）、井野信義(Bs)、村上覧(Ds)による演奏である・・。

日本を代表する面々の堂々たる演奏が素晴らしく、今は亡き本田さんのプレーは感動ものである・・。

団塊オヤジのJAZZ日記・・（懐かしのショット！その5・・・）

1990年4月に朝日新聞社から発売された「アサヒグラフ別冊　いまジャズ時代」からの第５弾としてアート・ファーマーのショットを・・。



紹介文に　ART FARMER　ビューティフル！ビューティフルなジャズ　とある・・
アートの歌心溢れるバラードはなんとも心地よく小生もお気に入りミュージシャンの一人である。

YouTube　でこれまた小生のお気に入りギタリスト、ジム・ホールと競演しているアート・ファーマーの映像を見つけた・・・

Art Farmer Quartet　1964　（PetiteBelle）



Art Farmer（ flugelhorn）、Jim Hall （G）、Steve Swallow （Bs）、Pete La Roca（Ds）

アート・ファーマーの美しい音色で一音一音かみしめるように歌い上げるバラードプレーはたまりません。
また、若き日の（すでに頭は薄くなっているが・・笑）ジム・ホール独特の太くて、繊細な音色で奏でる、シンプルでありながらなんとも味のある演奏が素晴らしい。