MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

団塊オヤジのJAZZ日記・・(妖艶JAZZシンガー ペギー・リー・・)

2009年06月11日 | JAZZ
小生の住む岡山も梅雨入り宣言し、これから当分うっとおしい天候が続くと思うと憂鬱な気分になるが、悪いことばかりではありません。
そうなのです・・小生は仕事の傍ら、近くに畑をお借りし、野菜等を育てているが(猫の額ほどの広さですが・・笑)、農作物には恵みの雨であり、なんといっても水やりの手間が省けて小生にとっては本当に有難いことなのです・・笑

閑話休題
さて、今日はこのブログでは始めてのボーカルアルバムの紹介である。
小生はJAZZボーカルの良さが分からないので(というよりは英語が苦手で歌詞の意味が分からないので、雰囲気だけで聴いているのです・・笑)JAZZボーカルアルバムは数枚しか所持していない。
所持しているアルバムは“ヘレン・メリル”が“クリホード・ブラウン”と競演している超人気盤、“エラフィッツジェラルド”が“ジョー・パス”のギター一本で歌っている雰囲気抜群の人気盤、その他数枚である。
今日、紹介するのはそんな数少ないボーカルアルバムの中の一枚でペギー・リーの人気盤“ブラック・コーヒー”である。

Black Coffee / Peggy Lee



このアルバムを所持していることは、なんとなく覚えていたのであるが、このアルバムを手に入れた動機が思い出せない・・。
JAZZ喫茶で聴いた記憶もない・・。おそらく、FM放送で流れていた、アルバムタイトルとなっている“Black Coffee”が気に入って、中古レコードで手に入れたものだと思う・・。
小生は今や殆ど聴くことない古いロックアルバム等は寝室の片隅に片付けているのであるが、先週の休日、レコードを整理していてこのアルバムを見つけたのである・・。

何十年ぶりに聴いてみた。(というか・・聴いた記憶もあまりないのであるが・・笑)
モノラル録音の上、音質も芳しくない・・泣・・(中古レコードで手に入れたことを確信した次第です・・笑)

さて、アルバムを聴いた感想であるが、昔のよき時代の雰囲気が漂う素敵なアルバムである。(古いレコードでスクラッチノイズもあるが、それも雰囲気があり気にならない・・ジャケットも洒落ていますね・・)
ハスキーボイスで囁くように歌うお色気タップリのペギー・リーには・・ウ~ン・・たまりません・・・。


(写真:関連サイトより拝借・・ウ~ン妖艶だ!)

歳を重ねるに従い、レコードを聴いた感じが若い頃と随分違ってきており、改めて聴いてみると、良さを再認識することが最近多いのであるが、このレコードもそんな一枚であった。
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団塊オヤジのJAZZ日記・・(ゴルソン節がなんとも心地よい・・)

2009年06月09日 | JAZZ Sax
休日にはリラックスしながらゆっくりとJAZZを楽しみたいのであるが、なかなかそうはいかない・・泣
妻の買い物のお付き合い、畑仕事、車の洗車(妻の車はもちろんです・・笑)、庭の手入れ等結構忙しいのだ・・。
そんな小生のJAZZの楽しみ方に通勤途中の車でのJAZZ鑑賞がある、この時間は小生にとって貴重な時間であり、楽しみでもある。
車に持ち込むCDを毎日選んでいるが、選ぶアルバムは気楽に楽しめてリラックスして聴けるものになっている・・。
今日は小生の通勤途中で最も多く聴いている、お気に入りアルバムを紹介させていただく。(このアルバムは小生のブログで、過去何回か登場しているが、またまた、再登場となった・・良いものは良いのです・・笑)

ブルースエット

カーティス・フラー(Tb)、べニー・ゴルソン(Ts)、トミー・フラナガン(P)、ジミー・ギャリソン(Bs)、アル・ヘアウッド(Ds)

ケリー・ブルー

ウイントン・ケリー(P)、ナット・アダレイ(cor)、ベニー・ゴルソン(Ts)、ボビー・ジャスパー(Fl)、ポール・チェンバース(Bs)・ ジミー・コブ(Ds)

どちらのアルバムも超人気盤で小生もアドリブフレーズまで口ずさんでしまうぐらい聴きこんでいるアルバムであるが、中でもベニー・ゴルソン(Ts)の暖かみのある、ささやくようなゴルソン節ともいえる魅力的なフレーズがなんとも心地よくこのアルバムは彼のリーダーアルバムではないがお気に入りの一枚となっている。

JAZZを聴き始めた頃、JAZZ喫茶へ入り浸り、アルバムを聴いては演奏者を当てるブラインドフォールド・テスト(Blindfold Test)というものを仲間と競っていたことがあるが、ベニー・ゴルソン(Ts)のプレーはまさにワン・アンド・オンリーともいえる独特のもので、すぐにゴルソンと分かったものだ・・。

ベニー・ゴルソン(Benny Golson)(1929年1月25日生まれ)

本来テナー・サクソフォーン奏者であるが、洗練された作曲・編曲の才で評価され、1950年代から1960年代にかけてのハード・バップ最盛期における代表的なジャズ編曲者の一人と見られている。その優れた編曲は「ゴルソン・ハーモニー」とまで称され、また作曲したナンバーの多くが、現代まで演奏されるジャズ・スタンダードとなっている。(写真・文 Wikipediaより抜粋)

このアルバム(ブルースエット)に収められた人気曲「ファイブ・スポット・アフター・ダーク」は彼の作でいまやジャズ・スタンダードとなっていますね。
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団塊オヤジのJAZZ日記・・(ジャガイモ収穫・・・)

2009年06月07日 | 日記
昨日の休日、近くに借りている畑のジャガイモを一部収穫してみた。
少し早いかな・・とも思ったが、オクラとか次の夏野菜を植えたいし・・ということで収穫してみることにした。
掘ってみると案の定大粒に育っているものもあったが、まだまだ小粒で・・やはり少し早かったなぁ~と後悔した・・笑 (我々夫婦は農作業に関しては全くの素人なのです・・笑)
収穫した小粒のジャガイモを妻が早速、ビールのおつまみにと皮がついたまま油揚げしてくれた・・。 食してみると・・なんと甘くてとても美味しいのだ・・さすが新ジャガは違うなぁ~とご満悦の小生であった・・満足〃〃

(我家の畑、とジャガイモ収穫状況・・小粒だ・・笑)

(これだけ収穫できました・・結構の量になった、早速油で揚げてもらい、ビールのおつまみに・・)

午前中、慣れない農作業を行い、疲れがでたのかJAZZアルバムを聴きながらお昼寝となってしまった・・笑

さて、JAZZアルバムを一枚紹介させていただく。
THIS IS TAL FARLOW

タル・ファーロウ(G)、エディ・コスタ(P)、ビル・テイカス(Bs)、ノビー・トーター(Bs)、ジミー・キャンベル(Ds)

1955年にレギュラー・グループを結成して以来、3年間にわたって活動を共にしてきたタルとエディ。これはそんな彼らの最後の共演作である。長年コンビを組んできた二人ならではの、快適この上ないジャズ空間が展開される。
彼の硬質でテクニック溢れる堂々たるプレーは聴くものに安心感と安らぎを与える。
数あるJAZZギターアルバムの中でもタルのアルバムは小生にとってJAZZギターバイブルともいえる存在である。
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団塊オヤジのJAZZ日記・・(我家が素敵なアートギャラリーになった・・・)

2009年06月04日 | 日記
以前、このブログで岡山市で活躍されている草木染で絵を描かれているユニークな画家“Mrs.じゃがいも”さんのことを紹介させていただいた。
“Mrs.じゃがいも”さんの素朴でほのぼのとした可愛らしい絵を私達夫婦は、とてもお気に入りで我家のリビングにも数点飾っている。
この度、その“Mrs.じゃがいも”さんから素敵なものをプレゼントされた。
5月に行われた展示会用に描かれたもので“ウコン”で染められた生地に黒墨で鯉のぼりと幼い子供の絵が描いてある。

小生も長女とその展示会に行ってきたが、展示会の表口に飾ってあって、とても素敵に思ったものだ。
小生の妻は“Mrs.じゃがいも”さんと出会って以来、お付き合いをさせていただいており、その関係から、ご好意によりプレゼントして戴いたものである。

早速、我家に飾った・・。ウ~ン 素敵だ・・。我家には数点彼女の絵画を飾っており、我家はさながら“Mrs.じゃがいも”アートギャラリーのようである・・満足〃〃である


(我家に飾ってある彼女の作品の数々・・)
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団塊オヤジのJAZZ日記・・(フォトフレームの楽しみ方・・・)

2009年06月03日 | JAZZ
小生の還暦祝いに妻の兄夫婦からフォトフレーム(SONY-DPF-X800)をプレゼントしていただいた。

(SONY HPの紹介写真を拝借)

60年の思い出をフォトフレームに取り込み、感慨に耽ってください・・ということだそうです・・笑
早速、これまで取り溜めた妻が育てた花の写真等を取り込み、我家のリビングルームに設置し楽しんでいる。
家族は実物よりも綺麗だねぇ~等といって感心している・・。

さてこのブログはJAZZ好き団塊オヤジの日常を綴ったものである・・。
そんなオヤジのフォトフレームの活用方法はやはりJAZZに関ったものになる・・。
小生の活用方法の一つとして、JAZZミュージシャンの演奏風景フォトを取り込み、スライドショーで眺めながらJAZZアルバムを聴くというものだ・・・。これがなんとも雰囲気があって楽しい・・。


(マイルスの超人気盤 “カインド・オブ・ブルー”を聴きながら)

SONY-DPF-X800 はデジタルTV接続端子があり、大型画面で見ることができる。(残念ながら我家にはまだ大型TVがない・・泣)
大型TV画面を見ながら、JAZZアルバムを聴くことができれば、また新たな楽しみが増えるというものだ・・。
コメント (2)
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