MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

団塊オヤジのJAZZ日記・・(上原ひろみの新譜が届いた・・)

2010年01月30日 | JAZZ
小生の新譜購入については、経済的な理由から・・笑 厳選せざるを得ないということをお話させていただいたが、数少ない新譜購入候補の一枚であった、
“プレイス・トゥ・ビー”/上原ひろみ が昨日届いた。


初回限定、特典DVD付ということで、とりあえずDVDを・・。
アルバムタイトルの“プレイス・トゥ・ビー”のライブ映像である。




これは良い・・。リリシズム溢れる美しい演奏である。
小生はこんなソロピアノが聴きたかったのである・・。CD盤を聴くのが楽しみなってきた・・。
というのも・・昨晩は会社の懇親会があり、帰宅も午前様となってしまい・・笑、今日は土曜日にも関わらず出勤日となってしまい、CD盤を聴くことができていないのです・・泣
今晩はじっくりと楽しみたいと思っている。アルバムを聴いた感想については次回に・・・。

ところで上原ひろみというミュージシャンはとてもチャーミングな表情を持った魅力的な女性ですね。
このDVDはライブ映像ということで、彼女の魅力が楽しめるものになっている・・。
お得な一枚となった・・笑

それと、今日の朝日新聞 朝刊別紙 (土曜版BE) 「フロントランナー」に彼女の特集が載っていました。  関心ある方はご一読を・・。
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団塊オヤジのJAZZ日記・・(久しぶりにマイルスを・・)

2010年01月29日 | Miles Davis
ここのところ帝王マイルスの話題を紹介していないが、マイルス大好き人間の小生にとって、彼の存在はかけがえの無いものであり、生活していくうえでなくてはならない存在である。(チョット大げさ過ぎる表現ですかな・・笑、妻が聞いたら・・私より大事なの・・と・・怒られそうであるが・・笑)

彼のアルバムは50年代、60年代、70年代そして晩年の80年代以降と・・どれをとっても、同時期に活躍していた、他の偉大なミュージシャン達の領域を超えたものとなっており、これは彼が亡くなって20年近く経った現代においても色あせるどころか益々輝いているような気がしている。

そんな小生であるが、疲れたとき、楽しいとき、リラックスして音楽に浸りたいとき等いつも彼のアルバムを選んでいるようだ・・。

さて、今回紹介するのは、
マイルスのワーナー移籍後第一作目に発売された・・

TUTU/Miles Davis (1886) である


アルバムジャケットが印象的なこのアルバムが発売された当時、それまでの圧倒的吹きまくるマイルスとは異なったこのアルバムに物足りなさを感じていたのも確かであるが、団塊オヤジとなった、現在では聴けば聴くほどに味が出てくる良質・最上のリラックスアルバムであり、数多くのマイルスのアルバムの中でもお気に入りの一枚となっている。
彼のバラードプレーは他の追従を許さない独特の音色とプレーでこれがマイルス・フリークと呼ばれるマイルス信仰信者を生んでいると思うのであるが・・笑、このアルバムではそれらのエッセンスを詰め込んだような、おしゃれで、魅力あるプレーを聴くことができる。

このアルバムの表題となっているTUTUという曲は晩年のマイルスにとってお気に入りの1曲みたいで、その後もメンバーを変えながら数多く演奏されていますね・・。


(マーカス・ミラーが参加しているセッション)

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団塊オヤジの日記・・(バンザイしている珍しい鉄塔を見つけた・・)

2010年01月26日 | 旅日記
昨日のブログで里帰りから帰省中、見ることができた、美しい大山の写真を紹介させていただいたが、今日は山陰道東出雲(安来市)付近を通過中に見ることができるバンザイしているような珍しい送電線鉄塔を紹介したい。
(送電線鉄塔というマニアックな話題で恐縮です・・)







送電線鉄塔について少し調べてみた・・。
送電線鉄塔は発電所(変電所)から変電所へ電力を送電する送電線を支持する鉄構造物で、用地的な配慮等から人家等建造物が無い山々に建設されることが多い。

送電鉄塔は送電線のサイズ、設置場所、気象状況、用地状況等を考慮し目的に応じた色々な形状と大きさの鉄塔がある。

今日、紹介するバンザイしているような鉄塔形状は電線間が狭く出来るため、用地補償の軽減が図れるメリットがあるのと、寒い豪雪地域では送電線に雪が付着~氷雪することがあり、付着した氷雪が溶けた際、電線が跳ね上がって電線同士が接触(短絡)し、停電する事象が発生するそうであるが、この電線同士の接触を防ぐため、このような形状が考えられたということだ・・。

近年、温暖化の影響か、山陰地方も昔のような大雪になることが少なくなってきたが、生活様式と同じように、送電線鉄塔にも地域性があるという話である・・。
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団塊オヤジの日記・・(山陰地方の名峰・大山)

2010年01月25日 | 旅日記
先週末、妻の実家のある、島根県へ里帰りしてきた。
島根県から小生の住む岡山市へ帰る途中の車中で、天候にも恵まれ、山陰地方の独立峰として有名な大山の美しい姿を見ることができた。


(山陰道から見た、大山)


(米子道から見た、大山・・伯耆富士と呼ばれている・・まるで富士山のようだ)


(米子道、蒜山側から見た大山・・裏大山と呼ばれている?)

鳥取県の大山は眺めるところを変えるとその表情をずいぶん変える。伯耆富士といわれるようななだらかな姿かと思えば、切り立った白い岩肌で迫ってくるところもある。
定期的に里帰りし、見慣れた風景であるが、このような見事な大山にはなかなかお目にかかれない・・。
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団塊オヤジのJAZZ日記・・(オヤジ達のロック・・)

2010年01月23日 | Rock&Blues
昨晩、マイルスのYouTube映像繋がりで、トニー・ウィリアムス(Ds)の映像にヒット!
紹介するのは、JAZZ映像ではなく、ロック映像である・・。
トニー・ウィリアムスといえば、マイルス・デイヴィスのいわゆる「黄金のクインテット」のメンバーに抜擢され、歯切れの良いシンバルワークが気持ちの良い、知る人ぞ知る天才ドラマーであるが、マイルスの元を離れた後、ロックグループ(ライフタイム)を結成し、アルバムも数枚残している。

“トニーさん!! あんたの素晴らしいところは、圧倒的スピードのシンバルワークで、ロックではないでしょう・・!!”
ということで、この時代のトニーのプレーは好きになれなかった。
(小生はジョン・マクラフリンのプレーを聴きたくて、ライフタイムのアルバムを手に入れたのであるが、殆ど聴くことなく、今日まで至っている・・泣)


(大枚を叩いて購入したが、殆ど聴くことの無かった2枚組みアルバム・・泣)

そんな小生であるが、なんとも気持ちの良いロック映像を発見した。
ヤン・ハマー&トニー・ウィリアムスグループの1991年、モントリオール・ジャズ・フェスティバルにおけるライブ映像である。



トニーといえば、お腹ダブダブで、競演のヤン・ハマーもダサい服装で頭は薄くなってしまっているし、とてもロックを演奏するような感じではないが、演奏は実に歯切れが良く、エキサイティングだ・・。


トニーも良いが、ロック界の重鎮ヤン・ハマーが実に良い・・。
ヤン・ハマーといえば、ジェフ・ベック、ジョン・マクラフリンなど多くの大物ロック系ギタリストと競演しているロック界の大物キーボードプレヤーであるが、ここでもショルダーキーボードをまるでギターのように駆使しエキサイティングなプレーを聴かせている。
オヤジ達のロックも良いもんだ・・という話である。
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団塊オヤジのJAZZ日記・・(ジャズディスク大賞の発表・・・)

2010年01月20日 | JAZZ
今日の話題である・・。
最新号のスウィングジャーナル(SJ)誌に2009年ジャズディスク大賞が発表されていましたね。

前回、このブログでも書いたが、小生が新譜を購入する際には、なるべく批評家先生達のレビューを信用しないように、自分の感性を頼りに購入している。(殆ど勘が頼りであり、購入した後、後悔することが多々あるが・・笑)
批評家先生達のレビューを信用しないといっても、自分のお気に入りのアルバムがジャズディスク大賞に選ばれると、なんとなく嬉しくなってしまう・・笑

さて、2009年度 スウィングジャーナル ジャズディスク大賞は次のようになった。



金賞: “プレイス・トゥ・ビー”/上原ひろみ そして “ポートレイト・オブ・ラブ”/エディ・ヒギンズのダブル受賞
銀賞: “25~アート・ブレイキー・トリビュート”/マンハッタン・ジャズ・クインテット
日本ジャズ賞:“マイ・ワンダフル・ライフ富樫雅彦バラード・コレクション”

小生が金賞に予想した、“マイ・ワンダフル・ライフ富樫雅彦バラード・コレクション”は日本ジャズ賞となったが、日本が世界に誇るJAZZジャイアンツ達が今は亡き富樫さんを偲んで作ったトリビュートアルバムということで、まずまず妥当な受賞といったところか・・。

金賞に輝いた上原ひろみのソロアルバムはまだ手に入れていないが、これはちょっと興味もあり購入してみようと思っている。
もう一つの金賞、エディ・ヒギンズ、そして銀賞のマンハッタン・ジャズ・クインテットのアルバムはおそらく批評家大先生たちが選んだアルバムということなので素晴らしい出来栄えだろうとは思う・・。
が・・、小生が想像するに(勘ですね・・笑)・・、悪くはないが本当にこれが2009年に発売されたアルバムの中で最も優れたアルバムだろうかと思ってしまうような気がするのである・・。
小生のような経済的も購入するアルバムを厳選せざるを得ないものにとっては、まだまだ過去発表されたアルバムに中で手に入れたいものが数多く残っており、これは遠慮しておこうと思っている・・。
さてさて、このブログに訪問してくださった皆さんの評価はいかがでしょうか・・。
感想をお聞きしたいですね・・。
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団塊オヤジの日記・・(20数年ぶりの同窓会に行ってきました・・)

2010年01月19日 | 旅日記
少し話題が前後するが、先々週の3連休における話題である・・。
小生が中学卒業まで過ごしていた、鳥取県倉吉市で中学校時代の同窓会があったので20数年ぶりに参加させていただいた。(この地は全校的には知名度はかなり低いと予想されますが・・笑・・JAZZファンの方には有名な・・?アルトサックス奏者 マルタ 出身の地です。それと大横綱 琴桜も倉吉市出身ですね・・この横綱も知名度が低いかな・・笑)

小生が住む岡山市から山陽自動車道~岡山自動車道~中国自動車道~米子自動車道を経由して湯原ICで下り、一路倉吉市へ・・雪道を心配したが、道路は除雪してあり、スムーズな運行が出来た。

(途中の冬景色・・思い出深い蒜山山脈・・写生でよくこの山を描きました)

同窓会(兼新年宴会)の前に幹事さんの計らいで倉吉市にある賀茂神社で還暦の厄落としを祈念していただいた。


(倉吉市町並み・・なんとも風情のある町並みである・・)

『夫は妻に従い、ついてゆく…そうすれば、長寿で幸せになります。』と・・
賀茂神社の宮司さんのありがたいお話と、お神酒(おみき)をいただき・・
一路倉吉市近くの三朝温泉(ラジウム温泉で有名です・・)へ・・・還暦を迎えた、おじさん、おばさん達がありがたいお神酒で厄落としをした。(この有難いお神酒(にごり酒)はさすがに良く効きましたなぁ~・・笑)

(同窓会(兼新年宴会)の宿・・(三朝温泉 花屋別館)・・女将はとても美人でした・・(^^))

還暦を迎えたおじさん、おばさん達の熟熟パワーの熱で、三朝温泉の雪も溶けてしまった!・・笑
同窓生の皆さんのパワーを頂き、今年一杯頑張れそうである・・(感謝)
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団塊オヤジのJAZZ日記・・(もうすぐ2周年・今年もJAZZを楽しみたい)

2010年01月18日 | JAZZ
このブログは定年を迎えた団塊オヤジが、昔〃熱中したJAZZを再び楽しみ、同じ趣味を持った方々と趣味を共有できたら・・と願い、始めたものであるが、早いもので、もうすぐ2周年を迎える。
この2年間の間、自由人生活にも飽きて・・笑、リタイヤ後の再就職を始めたりして、ブログを始めた頃の意気込みは何処やらで、更新も滞っており、内容のほうもお恥ずかしい限りである・・。

さて、そんな小生であるが、昨日の日曜日は久しぶりに何の予定も無く、リラックスした休日であった。
朝からダラダラと居眠りしながら政治関連のTVを見たり・・笑、午後からはわが郷土岡山県の初優勝の期待がかかる「全国都道府県対抗女子駅伝」をはらはらしながら楽しんだ・・。
わが郷土岡山県は社会人(天満屋)、高校(興譲館高)と強豪選手を抱えているが、毎年中学生区間が苦戦している。
今年度は中学生が頑張り、割と余裕のあるレース展開であったように思う。
最終、9区のオリンピックマラソン代表選手中村友梨香(天満屋)に一位でたすきが渡ったときに初優勝を確信しましたね・・
強豪、京都を破り、初優勝した選手諸君!! おめでとう、そして感動を有難う!!


さて、JAZZの話題を・・・。
JAZZはやはりライブが良いなあ~という話だ・・。
昨日のリラックスした休日、例によってダラダラとJAZZ関連のYouTube映像を楽しんでいたら、こんな映像にヒットしました。





Power of Three [Live]

Michel Petrucciani(P)、Jim Hall(G)、Wayne Shorter(Ts)

この演奏は、1986年7月14日のモントレー・ジャズフェスティバルにおけるライブアルバムとして発売されており、実力者3人による味のある演奏で小生の好きなアルバムの一枚であるが、ライブ映像を見るとまたこの演奏の素晴らしさ再認識してしまった。
映像の演奏は、アルバム最後に収められた、カリプソ曲であるが、ジム・ホールの生ギターのような音色のコードバッキング、ウエン・ショターのロリンズを彷彿するような魅力的なフレーズ、そして今は亡きミシェル ペトルチアーニの明るく、ユーモアタップリの流れるようなプレー・・
アルバムを聴いたときとは違った感動を覚えたのである。
やはり、JAZZはライブが一番ですね・・という話である。
今年も、気楽に、好きなJAZZを楽しんでいこうと感じた休日であった・・。
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団塊オヤジのJAZZ日記・・(ジャズディスク大賞は・・・)

2010年01月08日 | JAZZ
新年明けましておめでとうございます。
昨年はリーマンショック以降世界の経済状況は一気に下降し、日本においても戦後始めてとなる本格的な政権交代もあり、先行き不透明な経済状況下で新しい年が始まりましたね・・。
さて、そんな厳しい状況下において能天気の小生はのんびりと好きなJAZZを聴いたりTV鑑賞したりして年末・年始を過ごさせていただいた・・(反省)

さて、今日の話題である・・。
最新号のJAZZ雑誌の老舗・・スウィングジャーナル(SJ)誌に恒例のジャズディスク大賞候補作品が発表されましたね。

最近は、JAZZ新譜を購入することは殆ど無く、昔〃買い揃えたお気に入りアルバムで十分という小生であるが、それでも毎年気になるアルバムをいくつかは購入しており、その中にはジャズディスク大賞に輝いたアルバムがいくつか入っている。

(小生が所有しているジャズディスク大賞に輝いた昔々の懐かしいLPレコードの一部)

アルバムを購入する際、参考としているのが、スウィングジャーナル(SJ)誌に載っている批評家先生達のレビューであるが、聴いてみてあれ・・チョット自分の考えていたものと違うぞ・・と思うものが結構あるのである。(まぁ~好みは人それぞれ違うのは当たり前のことではありますが・・)
そんな訳で、あまり批評家先生達のレビューを信用しないように、自分の感性を頼りに購入しているのであるが、それでも、自分が購入したアルバムがジャズディスク大賞に選ばれると、フムフム小生の感性もまんざらではないなぁ~等と嬉しくなってしまう能天気な小生である・・笑
さて、そんな小生が今年度のジャズディスク大賞を予想してみる・・。(といっても大賞候補作品は殆ど聴いていないのだが・・笑)

「マイ・ワンダフル・ライフ富樫雅彦バラード・コレクション」 である 


以前、このブログで紹介させていただいたが、富樫雅彦氏のバラード曲を彼の旧友である渡辺貞夫氏他大物ミュージシャンがヒューマンで心温まる演奏を聴かせており、聴いていて心地よくなる素晴らしい名盤だと思う・・。
さて、そろそろジャズディスク大賞が発表となるが、結果は如何に・・。
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