MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

団塊オヤジのJAZZ日記・・(最近はマイルスばかり聴いている・・)

2010年08月25日 | Miles Davis
やぁ~暑いですなぁ~・・今年の暑さはちょっと異常ですね・・。
暦(二十四節気)の上では処暑となり、暑かった夏も終りを告げ、秋の気配がそろそろという時期であるが、小生の住む岡山は連日最高気温が35℃以上の猛暑日が続いている。
夜になっても温度は下がらず熱帯夜状態が続いており、冷房嫌いの妻もさすがにエアコンに頼らざるを得ない状況であり、エアコン稼動のお許しを得ている・・(笑)

そんな寝苦しい夜、最近は冷房を効かせた寝室で横になりマイルス関連の古い雑誌を読みながら、マイルスばかり聴いている・・。


(娘が古本屋で見つけ、買ってきてくれた「JAZZ批評・マイルス特集」)
(中山康樹氏、中平穂積氏の記事・写真が興味深く面白い・・)

小生はどの年代のマイルスもお気に入りであるが、ここのところ1969年代ロストクインテット~1973年代エレクトリック・マイルスのライブアルバムを中心に聴いている。
この時代のマイルスバンドは、フリーJAZZやロック、ファンクをも融合した殺気溢れるすざましいプレーで、ヘッド・ホーンを付け大音量で聴くライブ・マイルスバンドを聴いてしまうと、もぉ~マイルス以外は聴く気にはならない・・。
とにかくマイルスは凄い!!の一言だ・・。

マイルス研究の第一人者「中山康樹」氏著書、「マイルスを聴け!」で、この年代のライブマイルスはブート盤によりその凄さが分かると書かれているが、ライブアルバムオフィシャル盤が限りなく少ない現状を考えるとブート盤に頼らざるを得ないということであろう・・。
小生といえば節度ある社会人としてブート盤には手を出さず(というより、経済的な理由が大きいが・・笑)動画サイトにアップされたライブ映像・音声をセッセセッセと保存しては、正規盤と併用し楽しんでいる。






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団塊オヤジの日記・・(出雲大社“平成の大遷宮”へ行ってきました・・)

2010年08月18日 | 旅日記
久しぶりの更新である。
みなさん、お盆休みは如何お過ごしでしたか。
小生といえば、恒例となっている妻の実家のある島根県斐川町へ里帰りし、義母孝行してきました。

里帰り中、出雲大社で60年に一度の平成の大遷宮(へいせいのだいせんぐう)が一般公開されているというニュースを聞き、この機会を逃すと、もう二度と見ることは出来ないと思い行ってみた。(次の遷宮は60年後になるので、おそらく(・・きっと・・笑)、小生はこの世に存在していない・・)
出雲大社といえば縁結びの神様、大国主大神様(大黒様)の神社としても有名で、国宝に指定されている本殿は266年前に建てられ60年おきに修復されているそうである。
遷宮とは、本殿を修理や本殿を新たに建てた場合などに神体を移す行為のことで、大國主大神様が御仮殿にお遷りになられたため、今回、約60年ぶりにご本殿が一般公開されました。

本殿は大國主大神様ご神体が祭られている、巫女さんも入ることが許されない神聖なところなので、参拝するには、服装にも色々と制約がありました。
ジーンズ、Tシャツ、サンダルは駄目です。男性は襟付きシャツの着用が義務付けられていましたし、女性の方もミニスカートや、ハイヒールは駄目といった具合でした。
こらから参拝される方はご注意を・・(受付でお断りされている方が多くおられました)

さて、本殿修復であるが、御本殿大屋根の檜皮がすべて降ろされた状態の本殿骨格を見ることができました。

【檜皮葺き解体を終えた御本殿大屋根】
(中での写真撮影は残念ながらご法度でしたので、出雲大社HPから写真拝借)

小生は特別信心深い方ではないが、本殿の中に入るとなにか特別なオーラを感じましたね。
参拝中、感慨深く修復中の本殿を見つめておられる老人に出会い、お声をかけさせていただいた。
なんと、60年前の修復に参加された宮大工さんだということである。
色々と興味深いお話を聞かせていただきました。
お墓参りもでき、義母孝行もできました。加えて出雲大社の大遷宮一般公開にも行くことができ、とっても有意義な盆休でありました。


(出雲大社「平成の大遷宮」 御本殿 特別拝観之証)


(拝観記念に頂戴したお守り・・中には取り除かれた本殿檜皮が入っていました)
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