MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

団塊オヤジのJAZZ日記・・・(マイルス と コルトレーン・・・)

2008年05月24日 | Miles Davis
今日の岡山市は朝から雨模様で、昨日の真夏のような暑さとうって変わって少し肌寒い感じだ・・。
こんな日は家の中でゆっくりとJAZZを楽しみたい・・・。
まず、一昨日、このブログで紹介した、中古レコードで手に入れた「VSOP」を再び聴き返してみた

なかなか良い・・・。ウーン、これは、なかなかお買い得のレコードを見つけたと、自己満足の小生である(^^)
特にウェン・ショーターの緊張感溢れる、他のメンバーを挑発するようなプレーが素晴らしい。
そんな、ウェン・ショーターのプレーを聴いて、なぜか・・コルトレーンが聞きたくなった。
しかし、お気に入りのマイルスも聴きたいしなぁ~。
ということで、若き日のコルトレーンが参加している、マイルスの1956年Prestige マラソンセッションとしてあまりにも有名なアルバムを聴いてみることにした・・・。


これらのアルバムは、わずか2日間で録音してしまったということであるが、その充実したプレーを聴くたびに天才マイルスの偉大さを改めて思い知らされる。
そしてコルトレーンであるが、若き日のまだまだ成長過程のはつらつとしたプレーが気持ち良い。この後、コロンビアでのマイルスとの競演を果たした後、彼の元を離れ、コルトレーン独自の道へ進んでいくことになる。
私はこの時期のコルトレーンも晩年のコルトレーンも、何れもお気に入りではあるが、私的には、初期の頃と晩年の頃とは別人の作品としてとらえており、聴いてみたくなるのも、まるで異なった心境・心構えのときになっているようだ。

しかしながら、何回聴いてもマイルスのミュートで聴かすバラード・・・ウ~ン・たまりません・・・。
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団塊オヤジのJAZZ日記・・・(VSOPの中古レコードを見つけた・・・)

2008年05月22日 | JAZZ Piano
昨日に続いて、同じ日に手にれたVSOPの中古レコードをやっと聴くことができた。
なにせ2枚組アルバムという事で、聴くには時間も必要となることから、聴きたくてウズウズとしていたのだが聴けずにいた・・・。
どうも気になって、今日も早めに会社を引き上げ・笑・、やっと聴くことができた

THE QUINTET/VSOP


Herbie Hancok(P),Freddi Hubbard(Tp),Wayne Shorter(Ts),Ron Carter(Bs),
Tony Williams((Ds)

「ニューポートの追想」で1回だけのつもりだったスーパーユニットV.S.O.P.だが、大人気のためツアーをした77年の全米ライヴアルバムだそうです・・・。
「ニューポートの追想」で聴かれた、顔見せ興行ライヴ・・?とは違い(私はこのアルバムのリラックスしたVSOPは勿論好きで、お気に入りの一枚となっているが・・・)、熟年アーチストとなったJAZZ界の巨人達が真剣勝負のプレーを聴かせている。
「ニューポートの追想」のような、リラックスしたプレーを想像していたので、少し思惑が違ったが、JAZZ界の巨人達の素晴らしいインタープレーが聴ける素晴らしいアルバムだと感じた・・・。
この2枚組アルバムも(1.4千円)で手にれることができた。満足〃〃である
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団塊オヤジのJAZZ日記・・・(チック・コリアの中古レコードを見つけた・・・)

2008年05月20日 | JAZZ Piano

中古レコードの販売チラシを見つけ、先週末の休日に出かけてみた。
ロックアルバムが中心であったが、少しだけJAZZアルバムのコナーもあったので、余り期待はしていなっかたのだが、パラパラと物色してみた。
その中に、チック・コリアのあの人気名盤「Now He Sings Now He Sobs」と同じメンバーによる2枚組みアルバムを見つけた。
チックはお気に入りのミュージシャンの一人で、彼の主要なアルバムは大体チェックしているつもりであるが、このアルバムは覚えがない・・・。
アルバムを見てみるとECMレーベルの作品で1981年の録音となっている・・・。
分かった・・・。この時期は仕事が忙しく、子育てにも熱中しており、JAZZからすっかりとご無沙汰しており、この時期のJAZZ界の情報はさっぱり分からない時期である・笑・。

あの「Now He Sings Now He Sobs」と同じメンバーでの作品という事で、期待が膨らむ・・。
手ごろな値段だったこともあり(なんと2枚組のアルバムが1.4千円という安さである・・)、即座に購入した・・・。
今日は早めに会社をきりあげて、帰宅・・・笑
ワクワクした気持ちでレコードをターンテーブルの載せた・・・。
ウ~ン。「Now He Sings Now He Sobs」と同じようなアコースチックな、新感覚のピアノトリオ作品を期待したのだが、少し思惑が違ったみたいだ・・・。
一枚目は「TORIO IMPROVISATIONS」のタイトルとおりのチック・ビトウス・ロイの三者がスリル溢れるフリーインプロビゼーションを繰り広げられており、録音の良さもあり、フリーなJAZZも好きな私には悪くないのだが、全編同じようなフリーインプロビゼーションで通しており、会社から帰ってきて疲れた身体で聴き通すのは少し厳しいというのが正直な感想である。
2枚目はアルバムタイトルが「THE MUSIC THELONIOUS MONK」となっており、モンクの作品に取り組んだアルバムである。モンクに敬意を表し、チックなりの解釈でモンクの作品に取り組んでおり、チック・ビトス・ロイの三者のインタープレーが素晴らしい。特にロイ・ヘインズのドラミングは見事で改めて彼の実力の高さを認識した・・。
今の私には、度々聞き返すアルバムではないが、値段の割にはお買い得だったかな・・。と思っている・・笑
この日の中古レコードの販売で、もう一枚「VSOP」2枚組アルバムを購入した。
このアルバムはまだ聴いていないが、期待でわくわくしている。このアルバムの紹介は次回に・・・。
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団塊オヤジのJAZZ日記・・・(久しぶりにケニー・ドーハムを・・・)

2008年05月18日 | JAZZ Trumpet
昨日は、長年勤め、無事退職した前会社のOB会が岡山市駅前のホテルであった。
中には80歳を過ぎる大先輩の方も出席されていた。
久しぶりにお会いした諸先輩のお元気な姿と生き生きとしたご様子を拝見し、私などまだまだひよっこで頑張らねばと思った次第です。
久しぶりにお会いできた諸先輩と美味しいお酒が過ぎたせいか今日は二日酔いで、折角の休日ではあるがダラダラと過ごしている。
そんな一日であるが、ダラダラと・・・笑 少しJAZZを楽しんでみた・・・。
こんな日にはリラックスして楽しめるアルバムがいい・・・。
選んだアルバムはジャッケトがなんとも味のある・・・。

Quiet Kenny/静かなるケニー である

KENNY DORHAM(Tp)、TOMMY FLANAGAN(P)、PAUL CHAMBERS(Bs)、ARTHER TAYLOR(Ds)

私は大のマイルス ファンでトランペットミュージシャンのアルバムはマイルスがあれば他は必要がないという程であるが、このアルバムだけは別である・・・。
このアルバムを聴くと昔JAZZ喫茶へ入り浸っていた頃を思い出す・・。(このアルバムをJAZZ喫茶で聴いた記憶はないが・・・このアルバムジャッケトがJAZZ喫茶のインテリヤとして飾ってあるのを記憶している・・・)
まず何と言ってもケニーがトランペットを持ってカメラを見つめているジャッケトがなんともいえない雰囲気が出でいて素敵ですね・・・。
アルバム内容もマイルスのリリシズムとは一線を課したシンプルでジャジーな演奏がなんともいえないほど魅力的だ。
特にこのアルバムの目玉ともいえる「LOTUS BLOSSOM/蓮の花」は何回聞いたか分からないほどお気に入りの一曲となっている。
このアルバム自体の評価は地味なアルバムで余り高くないようであるが、疲れたとき、リラックスしたときなど気楽に楽しめる一枚で、それがこのアルバムの人気を高めている大きな理由ではないでしょうか・・・。私にとってもそんな意味で大切な一枚である・・・。
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団塊オヤジのJAZZ日記・・・(久しぶりにジプシー・スウィングを・・・)

2008年05月14日 | JAZZ Guitar
最近結構、仕事がハードで、会社から帰ってきても、JAZZを楽しむ気持ちになれない・・・。
ブログの更新も滞っている・・・。
昨日は比較的早く帰宅できたので、少しJAZZを楽しみたいという気持ちになった・・・。
ジャンゴ・ラインハルトを聴いてみることにした・・・。


私はマヌーシュ・スウィングと言われている、哀愁に満ちた、独特のスウィング感を持ったギタープレーが大好きで、中でも彼の代表曲ともいえる〈MINOR SWING〉というナンバーが好きだ・・・。
私は色々なミュージシャンが演奏しているこの曲だけを一枚のCDに収め楽しんでいる・・・。
ジャンゴ・ラインハルト自身も数々のアルバムでこの曲を演奏している。ここで紹介した2枚のアルバムにも〈MINOR SWING〉が収録されているが、それぞれ異なった魅力があり、楽しめる・・・。

音源が古いため、録音状態は決して良好とはいえないが、その古さが、ノスタルジアな気持ちを駆り立ててくれ、聴いていて、とても心地よい・・・。

もう一枚は、

ヤング・ジャンゴ である・・。

ステファン・グラッペリ(vn)、フィリップ・カテリーン、ラリー・コリエル(G)、ニールス・ペデルセン(Bs)

フランス・ホット五重奏団のメンバーとして活躍したジャンゴ・ラインハルトの盟友ステファン・グラッペリが、息子ほど世代の離れたラリー・コリエル(G)達と、「MINOR SWING」を始めとするジャンゴ・ナンバーを演奏しているアルバムである。
このアルバムのラリー・コリエル(G)のプレーは、もう一方のギタリストである "ヤング・ジャンゴ" と呼ばれたフィリップ・カテリーン(G)に比べるとジプシー色は強くないのだが、その対比が面白い。
このアルバムでも私のお気に入りナンバー〈MINOR SWING〉が聴けるが、名手ニールス・ペデルセン(b)のソロプレーがメインで演奏されており、ギター中心の演奏とは異なった魅力があり、素晴らしい・・・。
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団塊オヤジのJAZZ日記・・・(今日はチャリー・クリスチャンを・・・)

2008年05月12日 | JAZZ Guitar
このところ、少し仕事の方がハードで会社から帰ってきても、JAZZを聴く気になれなかった・・・。
このブログも更新が滞ってしまっている・・・。
今日は連休後の休日ということで、久しぶりに朝からJAZZを楽しむことができた。
好きなJAZZがながれているだけで、疲れた心と身体がリフレッシュできるような気持ちになれる、JAZZって本当に素晴らしい音楽だと思うし、JAZZに出会えたことに感謝〃〃だ・・・。
今日はキース・ジャレットのソロから始まりケニー・バレル、タル・ファロー、のアルバムと続き、久しぶりに・・

CHRLIE CHRISTIAN/チャリー・クリスチャン の3枚組アルバムを聴いてみることにした。

「CHRLIE CHRISTIAN MEMORIAL ALBUM」 

このアルバムはチャリー・クリスチャンがベニー・グッドマンのグループに在籍していた時代の録音が収められており、古き良きスイング時代の名演がなんとも心地よく、新鮮にさえ聴こえる。
ギター好きの私は勿論、JAZZギターのパイオニアといわれているチャリー・クリスチャンを聴きたいがためにこのアルバムを手に入れたのであるが、このアルバムで聴ける彼のプレーは私の期待を満足させてくれる名演が納められている・・・。
私の宝物ともいえる大事なアルバムである。
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JAZZ Piano 愛聴盤 No.10(Dan Nimmer/ダン・ニマー)・・・

2008年05月07日 | JAZZ Piano
GW明けの一日が終わった・・・。ウーン、疲れた・・・。
こんなときは、明るくて、スイングする、気楽に楽しめるアルバムが良い。
選んだアルバムは・・・

KELLY BLUE/Dan Nimmer

ダン・ニマー (p)、ジョン・ウェバー(Bs)、ジミー・コブ(Ds)

私は最近のJAZZ界について、余り詳しくなく、このアルバムのダン・ニマーというピアニストも知らなかったのだが、CDショップでたまたま見つけたアルバムタイトルの「KELLY BLUE」というのに興味が沸き、勇気を出して大枚を叩き・・笑・・購入したものだ。
購入した当時は、それなりに楽しめるアルバムではあるが、ウィントン・ケリーの二番煎じのようなプレーで少し後悔したことも事実である・・笑しかしながら、聴きこんでいくうちに歯切れの良い、ウィントン・ケリーを彷彿する跳ねるようなスイングプレーに加え録音の良さもあり、聴いていてとても心地よく、リラックスして楽しみたいときにもってこいのアルバムとなった。
アルバムタイトルの「KELLY BLUE」を始めスタンダードナンバー、「AUTUMN LEAVES:枯葉」も納められており、ウィントン・ケリーのAUTUMN LEAVES/枯葉 と聴き比べてみると面白い。
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団塊オヤジのJAZZ日記・・・(渡辺貞夫のハードバップは最高だ・・・)

2008年05月06日 | JAZZ Sax
今日は連休最終日・・・。
昨日、渡辺貞夫の2枚のライブアルバムを聴き、それなりに楽しめたのだが、どうも満足できなかった・・・。
聴いていて楽しくて、心地よく感じる大きな要素にリズムセクションの良否が大きく影響するが、昨日聴いたモントルージャズにおける実況録音アルバムはドラムが芳しくない、スイングしていないのだ・・・。
この時期の渡辺貞夫はソプラニーノを用い、ロック色の強い演奏をよくやっていたので、渡辺貞夫も彼を抜擢したのだろうが・・・・、角田ヒロというロック畑のミュージシャンを起用したJAZZプレーは無理があるな・・・と感じた・・・。(昔、アフロヘアーの彼が参加していた時期のライブを聴きに行ったことがあるが、そのときも違和感を感じたことを思い出した・・・)

今日は、渡辺貞夫の 「アイム・オールド・ファッション」 を聴いてみた。

渡辺貞夫ウイズ・ザ・グレイト・ジャズ・トリオ 「ハンク・ジョーンズ(P)、ロン・カーター(Bs)、トニー・ウィリアムス(Ds)」

スパースター渡辺貞夫の真骨頂であるハードバップが満喫できる素晴らしいアルバムだ・・・。
渡辺貞夫の美しい音色の流れるようなプレーに加え、ハンク・ジョーンズ(P)のスイング感一杯のプレー、またロン・カーター(Bs)の重厚で安定したプレーとトニー・ウィリアムス(Ds)の躍動するプレーが素晴しく、聴いていて実に気持ちが良い。
伝統に根ざしたベテランミュージシャンの実力が遺憾なく発揮されたアルバムで、これぞJAZZというべき素晴らしいアルバムである。

こんな素晴らしいJAZZアルバムを聴いた後は、元気が出る(^^)
今日は連休最終日であり、気になっていた我家の植木の剪定やら、車のワックスがけ等を済ませた。
明日からまたハードな仕事が待っている。少し気が重いが・笑・頑張ろう・・・。
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団塊オヤジのJAZZ日記・・・(懐かしい渡辺貞夫のライブアルバム聴いてみた・・・)

2008年05月06日 | JAZZ Sax
今日は連休三日目・・・。
昨晩は夜更かしをして、ダラダラと音楽を聴きながら、読書を楽しんだ・・・。
以前のブログでも書いたが、我家の寝室の片隅にはJAZZとは別にロック・R&B・ポップス・フォーク等演歌以外のあらゆるジャンルのレコードが置いてある。
昨晩はこのレコードBoxの中から、寺内たけし、ベンチャーズ、サンタナ、ラビー・スプンフル、B.Bキング、中島みゆき、等なんの統一感はないが・・笑、気になるレコードを選び、だらだらと聴いてみた。
何れのレコードを聴いても、今の私にはJAZZレコードを聴く程の感動は無いが、懐かしく、それなりに楽しめるのである・・・。これら懐かしいレコードについてはまた日を改めて紹介しようと思っている。
そんなことで、今日は少し寝坊をしてしまった・・・。というよりもお昼近くまで寝ていた・・笑
午後から妻の買い物に付き合い、帰ってきてから、我家近くに借りている畑に茄子、きゅうり、ミニトマトの苗を植え、夕方のお茶タイムにやっとJAZZを楽しむことができた。
選んだレコードは渡辺貞夫の昔懐かしいライブアルバムである。
一枚は、昭和51年芸術祭 大賞受賞となった「渡辺貞夫リサイタル」の模様を記録したアルバムである。

渡辺貞夫リサイタル

渡辺貞夫(as、fl、sn)、峰 厚介(ts、ss)、福村 博(tb)、本田竹廣(p)、渡辺香津美(g)、岡田 勉(b)、守 新治(ds)、富樫雅彦(per)、岡沢 章(el-b)

表題にJAZZ、ボサノバ、アフリカ、そして笑顔がいっぱいの実況録音盤とうたっているが、まさにこれぞ貞夫ワールドともいえるあらゆるジャンルの音楽が渡辺貞夫解釈のJAZZとして聴ける、表題通り、渡辺貞夫の優しい笑顔を浮かんでくるような、楽しいアルバムである。
渡辺貞夫他サイドメンのはつらつとしたプレーも魅力的で、心地よい。

もう一枚は1970年にモントルー・ジャズ・フェスティバルに出演したときの実況録音盤である。

モントルー・ジャズ・フェスティバルの渡辺貞夫

渡辺貞夫(As,Sn)、増尾好秋(g)、鈴木良雄(Bs)、角田ヒロ(Ds)

渡辺貞夫がロック畑のドラムである角田ヒロを起用し、ロック色を強く打ち出した頃の実況録音盤で、増尾好秋もラリー・コリエルを意識した?ロック色の強い奏法を試みている。
このアルバムではロック色の強い曲のみならず、オーソドクッスなJAZZも演奏されており、渡辺貞夫の伝統に根ざした演奏技術から生み出されるプレーはあらゆるジャンルの曲においても渡辺貞夫流で魅力的だ・・・。
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団塊オヤジのJAZZ日記・・・(朝からリラックスしてJAZZを楽しんだ・・・)

2008年05月04日 | JAZZ Bass
今日は連休二日目、昨日は妻の指示もあり・・笑、我家のフローリングのワックスかけやら、換気扇の掃除等1日我家の手入に費やしたが、今日はゆっくりと自分の時間を過ごすことができた。
少し朝寝坊して、ゆっくりと朝食をとり、朝食後のコヒーをいただきながら、JAZZを楽しんだ・・・。
窓から差し込んでくる朝の日差しと、さわやかな風が心地よい。
聴こえてくるのは、鈴木 勲の
Blue City/ブルー・シティ  だ

鈴木勲(cello,b),菅野邦彦(p),渡辺香津美(g),井野信義(b),小原哲次郎(ds)

洒落た選曲と、録音の良さも相まって朝のコヒータイムにピッタリのアルバムだ・・・。
特に、発売当時新鋭ギタリストとして売り出し中であった、渡辺香津美のテクニック溢れるプレーがいいですね・・・。このアルバムの渡辺香津美のプレーはあるときはオクターブ奏法を用いたウェスみたいで、あるときはブルース感覚いっぱいのケニー・バレルみたいでと、あまりオリジナリティーというものは感じられないが、素晴らしいテクニックとJAZZを純粋に目指している心意気みたいなものが伝わってきて、聴いていて、実に心地よいのだ・・・。

続けて聴いたのは ソニー・ロリンズの 名盤中の名盤といわれている
Saxophone Colossus/サキソフォン・コロッサス だ

ソニー・ロリンズ (Ts), トミー・フラナガン (P), ダグ・ワトキンス (Bs), マックス・ローチ (Ds)

ロリンズの豪快なプレーはまさにワン・アンド・オンリーで聴けば聴くほど味のあるアルバムだ・・・。ロリンズ他トミー・フラナガン (P), ダグ・ワトキンス (Bs), マックス・ローチ (Ds)のプレーも素晴らしく彼らのプレーがこのアルバムの人気を更に高めているのは間違いの無いところでしょね・・・。

今日は朝から気持ちの良いJAZZを楽しむ事ができた。午後からはNHK FMでボサノバ特集やっていて、それを聴きながら日頃の疲れがでたせいか、気持ちよく昼寝三昧となってしまった・・笑。
明日も休日だ・・・。嬉しい・・・(^^)。今夜は少し夜更ししてゆっくりと音楽を楽しみながら本でも読んでみよう・・・。
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