MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

団塊オヤジのJAZZ日記・・(”ブルーノート”のお勉強・・)

2014年12月26日 | JAZZ
リタイアした今年の年末は昨年までとは違い、年末恒例の家の大掃除も早々に終え、ゆったりとした気分で新年を迎えられそうです・・

さて、定期購読を続けている「BLUE NOTE best jazz collection」ですが、今年度最後、第78号まできました・・。
(出版社”DeAGOSTINI”の営業戦略にまんまとのってしまい、かなりの出費となってしまいましたが、もう少しで完結です・・

「BLUE NOTE best jazz collection」 (クリックすると大きくなります・・)
(第01号~第78号)
          

第78号は晩年はマイルスの歴史的名盤「ビッチェズ・ブリュー(Bitches Brew)」にも参加している、オルガン奏者”ラリー・ヤング”の登場です・・

(第78号 LARRY YOUNG)
”オルガンのコルトレーンと”称された革新者・・


前衛と正統を混合した斬新なオルガン・ジャズ奏者
時代もジャズも激動する1960年代に登場したオルガン奏者ラリー・ヤング。
時代の先頭を行く革新的なオルガン・ジャズで脚光を浴びる。 

「BLUE NOTE best jazz collection」の定期購読を続けていて、良かったかなと思うのは、このシリーズで始めて知ったアルバムも多くあり、ブルーノート・ジャズの素晴らしさが再認識できたことだろうと思っていますが、ラリー・ヤングのアルバムもその一つです。

付録CDに収められている、オルガン・ジャズの新たな可能性をしらしめてた代表的名盤と呼ばれている「Unity」から「The Moontrane(ザ・ムーントレーン)」をどうぞ・・


ウディ・ショウ(Tp)、ジョー・ヘンダーソン(Ts)、ラリー・ヤング(ORG)、エルビン・ジョーンズ(Ds)

録音当事、まだ19歳だった、ウディ・ショウ(Tp)の作品で、新時代のジャズの在り方を指し示した偉大な存在、ジョン・コルトレーンに捧げられた一曲ということだ。

ラリー・ヤングの真っ向からジャズに立ち向かっているオルガン演奏、若き日の、ウディ・ショウの繊細かつ情緒溢れる演奏、エルビン・ジョーンズの切れのあるドラミング等スリル溢れる演奏が素晴らしい!!。
最も輝いていた、60年代ブルーノート・ジャズの熱い息吹が感じられる演奏です・・。
コメント
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