MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

団塊オヤジのJAZZ日記・・(「第5回・JAZZ講座」へ参加してきました・・)

2015年05月18日 | ライブ&イベント
昨晩、岡山市内にあるJAZZ喫茶「JORDAN」で開催された、「第5回・JAZZ講座」に参加してきました。
一年間を通じて毎月1回、講座内容を変えて、計12回行われるという「JAZZ講座」ですが、第5回目となる昨晩は「ジャズの歴史と思い出」と題して、岡山を中心に活動されている「荒木博司さん(g)」とアメリカ人ミュージシャン「スコット・チャドウィックさん(tp,vo)」を講師に迎え、お二人のジャズとの関わりやジャズの歴史をレコードと演奏で解説していただきました。

(JAZZ講座の様子・・FB掲載写真をお借りしました・・)





ジャズの歴史については、ニューオリンズ~ビバップ~モードジャズ~フュージョンへと変遷を続けるジャズシーンをレコードと生演奏により、具体的に解説していただきました。
レコードは皆さんがよく知っているスタンダード曲を選曲されていましたが、JAZZ喫茶「JORDAN」で聴く、レコードは我家で聴くレコードとは「似て非なるもの」といってもいいぐらい、素晴らしい音がでていました・・。
こんな音で聴く事ができるのがJAZZ喫茶(音楽喫茶)の楽しみでもあり、醍醐味だと思います。

(ジャズ講座でかかった「ビル・エバンス」の「枯葉」・・)



そして、「JAZZ講座」の楽しみは、プロミュージシャンの演奏を間近で聴く事が出来る、生演奏による解説です・・。
モードジャズの解説では、コードによる束縛を解放し、自由なアドリブを展開するためモードジャズが生まれたと解説され、マイルスの「so what」を例にとって演奏してくだいました・・。
ギタリストの荒木さんがあの有名なフレーズを爪弾くと、トランペットのスコットさんが重ねて演奏していくという、生演奏ならではの緊張感がなんとも心地良かったです・・。

(ジャズ講座で演奏された、マイルスの「so what」・・)



最後はお客さまからのリクエストに答え、ボーカル入りのスタンダード「ミスティー」を演奏してくださいました。
「スコットさん」は「ミスティー」を歌ったことがないそうで、歌詞が分からないということでしたが、今や、「スマホがあれば何でも出来る・・」のですね・・笑(いまだガラケー携帯のオヤジには想像が出来ません・・笑)
スマホから「ミスティー」の歌詞をダウンロードして、見事に歌い演奏してくださいました・・。
プロミュージシャンの凄さを改めて知ったところです・・。
ビールも美味しかったし・・笑 ジャジーなひと時を過す事ができました・・。
コメント
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