河口公男の絵画:元国立西洋美術館保存修復研究員の絵画への理解はどの様なものだったか?

油彩画の修復家として、専門は北方ルネッサンス絵画、特に初期フランドル絵画を学んできた経験の集大成を試みる

70歳から新しい人生が始まる

2023-04-05 13:01:17 | 絵画

・・・と誰かさんがおっしゃいますがね・・・一番きつかったのは従姉の女性から「ここでやらなきゃ人生は終わるよ!!」と言われたのが一番きつかった。父親が亡くなって糞田舎の実家を相続して・・・田畑4500坪、山林5000坪をどうするか悩んでいる時、農業が出来るわけないのにめんどくさいから岩国市に「全部上げるから・・・もらって!」と言ったら「いらない!!!」と言い返されて・・・・要するに市は固定資産税を払わし続ける方が得とふんでいる。

実は最近この浜田から脱出するために、ここ2年近く、3歳から山高を出るまで15年間を過ごした山口市にUターン移住をしようと準備してきた。これがこれがまたストレスの積み重ね。なんせ不動産屋で紹介された土地は「農地(第一種」だった。

不動産屋は途中で投げ出してしらんぷり。場所は大変気に入っていたので持ち主を法務局で捜してコンタクト。私の目論見を大変理解してもらえて・・・この問題山積となる「農地」を将来のアトリエ兼死に場所として計画を発展させてきた。持ち主は高校の後輩で大学の教授で研究者としての理解があって、この農地を購入するために市の農業委員会に「農地転用許可申請」なるものをすることになった。そこでもらった許可申請のために必要な書類、登記簿、公図などが山ほどあって、しまいにはそこに建てる建物の図面(平面図、立面図)から資金を証明する銀行口座残高などを提出させられる。やっと大方集まったところ。

ストレスはピークで。ちょっと一息休みたい。

今月中に農業委員会との戦いの結果が報告できるでしょう。