河口公男の絵画:元国立西洋美術館保存修復研究員の絵画への理解はどの様なものだったか?

油彩画の修復家として、専門は北方ルネッサンス絵画、特に初期フランドル絵画を学んできた経験の集大成を試みる

イライラが良くない

2024-10-25 13:19:44 | 絵画

人生イライラしているときはきっと寿命を縮めているに違いない。

車の中では「くそババア!!免許返納しろ!!」とか、制限速度50kmの道路でも「ここは60(km)で走るんだ」と叫ぶ。私はまだコンビニに飛び込んだことは無いので、言いたい放題だ。危ないだろう。

年を取って背が4cm縮んで悔しい。かかり付けの先生は「背骨の骨が縮んできて背が低く成ります」と。そういえば足が短く、胴が長かったのだ。170cmを切ったらしいから5cm短くなったのか?坐骨神経痛を病んでから、左足が良く動かなくなって、いつの間にか「左方向」に向かって歩いていて、靴も左側がすり減っている。がっかり。歩くのは遅いから、若い人と歩くときは速足でなくてはいけない。

それと鼻の下が長くなったようだ。若い時は笑うと「はぐき」が見えたが、最近は見えなくなった。そうそう、歯はぼろぼろで、もう5本インプラントされている。

目がかすみやすく、テレビは2時間以上見ない方が良い。もの忘れが激しく、二階に上がると何か忘れて、物事は二つ同時に出来なくなった。猫の名前を忘れて「君の名前は??」とか聞いてみるが、あくびをされる・・・・あくびは「あんた何を言っとるの?」という意味らしい。

スマホを交換した。アイフォンだったのだが「契約」が悪くて、月に3万5千円支払わされるので、年金生活が破たんしている。AUに行ったら、「もっと安いのがります、アイフォンがいけないのです」と言われてランクを下げて「電話がかけ放題」というのにした。以前は電話は余りかけないからと言っていたが、その料金がめちゃ高かった。

で機種はしょぼいが年相応になるということだ。

年を取るとこうなる。さみしい!! 独りでいるのが良くないようだ。


73歳にして家を建てる 5

2024-10-25 12:38:39 | 絵画

いつまで書いているのか??と言われると困るのだが・・・・。年内に終わらないだろうから別のテーマを捜したいが、途中で裁判の経過だけショートに記述したい。

10月23日(水)の午前11時半に2回目の公判があった。初めて相手の代理人に会ったが・・・・。紙がくしゃくしゃの40歳くらいの弁護士なのだろうが、ワイシャツ姿のラフな姿であった。

まあ被告の陳述の代わりに「嘘八百」を書いた人物だろう。裁判官は50歳程度で、これも若い。今回は法廷ではなく会議室のような小さな場所で、真ん中に大きな机があって、殴りたい人も簡単に手が届かないような大きさである(冗談です)。

代理人や裁判官の名前も知らないし、相手も愛想が悪く、挨拶もないから、当方も挨拶はしない。私は時間中ずっとしかめっ面で、耳が遠いから大声で話す。

嘘ばかりの被告の陳述を基に裁判官が話す時は「それは違います!!もう一人の被告とは口もきいたことはありません」と否認する。

裁判というものは相手が嘘を言おうが、原告と被告の陳述は対等に扱われるから、裁判官は要点を絞り込んで「証拠」を求める。

今回の要点は被告が「廃土を持ちこんで見積もりとは異なる工事内容を行ったか」ということに絞られた。被告が嘘を言い、出し抜こうとしても、原告が求める契約解除、前金の返還、現場の原状回復を求める裁判であるから、刑事事件と指定の要件はここではない。

机に座ったままの裁判官には「廃土」がどの様なものか分からないことが問題だ。私の準備書面に説明された内容も理解しているかどうか・・・・分からない。で、証拠になるものがあるかと問う。私は「車の中に廃土に含まれていた廃棄物がある」と答えたが、「物を見せられても、それがそこにあったかどうか不明である」という。

で、山口南署の生活安全課が収集した廃棄物の写真とかがあればという話になって・・・・南署の担当者に電話をかけたら「事件の証拠は公開できない」という・・・。これが殺人事件なら「証拠を公開しない」と言われると「証拠隠滅」なんて思われるかもしれないが・・・・ただの「廃棄物処理法違反」であるので、警察側は「簡単に誰かに見せられない」と来たものだ。

で、これからが問題だ。つまり私はいくつか現場の写真を撮っているから、それで充分証拠とされるのかどうか?裁判官によっては「これじゃ。わからん」と言い出すから。

それでもカメラから現場写真をプリントしたいが、おかしい・・・・出来ない。以前、自分のブログに写真をアップロードできたのに・・・やり方が分からなくなって、大工の原田氏にメモリを送ってプリントを頼んだが・・・。

何だかイライラして消耗している。350ミリのビールを飲んで寝る。


73歳にして家を建てる 4

2024-10-10 14:32:08 | 絵画

とうとう4まで来た。

実は、これまでのプロセスを相手側に知られるのは余りよくないと思いながら、どこからどこまで書いておこうかと思慮した。

前回のブログから日が経って、民事裁判の初公判が擬制陳述で、裁判官の話を聞いて、次の後半までの日程を話し、第二回目の公判の日時を決めた。要するに裁判が場合によって何年もかかったりするのは、公判が毎月ごとに振り分けられて、被告原告双方に反論の期日をたっぷり与えているからである。

被告は私が手紙で①契約解除 ②契約金の返還 ③現場の原状復帰を申し出た時に、すぐに反応して「じゃあ、そうしましょう」としていれば良かったものが、代理人弁護士を4名付けて対抗する決定を下したことだ。これは大変なことだ。結局裁判に進んで、民事だけでなく刑事訴訟の方まで進むことになった。

つまり、山口南署の生活安全課の警察官たちにお願いして、現場を掘り起こして廃棄物を確認して被害届を出すことになり、告発状のひな型を作ってもらい、昨日郵便で送った。それだけではない、要するに元農地で水田であったために黒土が稲作に為にあったのだが、これを446㎡の隣地に重ねて置いておくように頼んであったのに・・・これが見当たらず・・・被告はかさねたと代理人に言っており・・・この黒土の分量から993㎡(300坪)×35cmとしても347立方メートルであり、市販価格ではあるが刀川平和農園の黒土17リットル入りで499円で、およそ20000袋としても998万円相当の評価格となるから・・・・うそも考えてつけと言いたい。 分かりますか?446㎡の農地の上に347立方メートルの黒土を重ねると・・・およそ1メートルから高く盛り上がります。

被告はこの黒土の上に生えていた草を刈り処分したのでその費用を払えと弁護士に言わせている。それどころか、この黒土の処分料金も・・・・。あきれるが、9月23日から翌10月11日までの間に・・・・草刈り、黒土の除去、そして黒土が除去された窪み、つまり347立方メートルの窪みに廃棄物を含んだ土砂を更に30cmから高くなるように持ちこんで入れ、それが見えないように真砂土を被せたのである。私が身に現地を訪ねた時にはダンプカーがひっきりなしに真砂土を持ちこんでいる最中であった。はたしてこれらすべての工程が9月23日だが、契約当日の作業は出来なかったであろうから、10月11日まで17日の間に出来るであろうか?計画的にすべての工程が仕組まれていて犯罪的である。

この真砂土を含む土砂は「近所の工業団地の造成地から真砂土をタダで手に入れた」と建築関係者に自慢していたが・・・・弁護士はこの費用も足して、私の前金から引き落とすと言って来た。

くそー!!全額4、999、300円返せ!!

と言うことで、これらの黒土を窃取したとみなし、前金は出鱈目の工事内容でむしり取ろうとする「詐欺」にあたると告訴状に書いて提出した。

被告の作り話が弁護士によって伝わると空しい。

さて告発状と告訴状の次は民事の被告側の準備書面を打ち砕くために作文する必要がある。今ここに書いたような内容で十分であると思うが・・・・これが空しく続くと思うとがっかりする。

私の人生は毎日奪われている。