河口公男の絵画:元国立西洋美術館保存修復研究員の絵画への理解はどの様なものだったか?

油彩画の修復家として、専門は北方ルネッサンス絵画、特に初期フランドル絵画を学んできた経験の集大成を試みる

年齢相応の頭で?

2021-09-26 09:26:58 | 絵画

9時過ぎてスマホを見て驚いた!!なんと今日は日曜日ではないか!!いやスマホがおかしくなっているに違いない。

昨日は秋分の日で、木曜日で、今日は金曜日だから、スーパーが混まないうちに買い物に行こう・・・と思っていたのに・・・。

書斎のドアに貼ってあった毎年友人から送られてくるカレンダーがあるべき場所にない。猫の奴め!!分からないから猫のせいにした。もう今日が何日なのか分からなくなった。これは誰かの陰謀か!!??

自分の間違いは認めたくなくなる年頃かも。

定年退職してから10年が過ぎた高齢者だ。朝方コーヒーの入ったマグカップをもって庭の盛り土の上を歩いていて猫が足元に甘えて来て、足の踏み場を失ってコンクリートの足場を一歩踏み間違えてこけた。コーヒーをこぼさないようにと前のめりになって、そのままコンクリートの床に左足の膝をついた。痛いの何の!!ズボンをめくると血が出ていた。へなへなと気弱になって、年齢相応か!!??と思った。

しかしなんで今日は日曜日なのだ!ゆるせん!!


吾輩は子猫である

2021-09-23 23:36:30 | 絵画

吾輩は子猫である。ともちゃんの子の生き残りの二匹だ。

生まれて一か月くらいだ。名前はまだない。なぜなら、まだいつ死ぬとも分からないからだ。それに性別も分からない。

だからと言って名前が欲しい。どうせ父ちゃんは性別関係なしの名前を付けるのは得意だ。

てんちゃん、ぷんちゃん、ぽんちゃんとか、みそ、みりん、しょうゆとか、黒猫に青ちゃん、赤ちゃんとか・・・・はる、なつ、あき、ふゆ・・・もいたね。11月3日の文化の日に上がり込んで父ちゃんのベットで寝ていた子は「文子=ぶんこ」にされた。

父ちゃんの一番最初の子は「たまちゃん」だった。アメリカンショートヘアの来歴が明白な唯一の子だ。だから本当はもっと厳かな名前にすると言って、父ちゃんは「タマ・サン・ミッシェル」と名付けた。動物病院で受け付けのお姉さんに呼ばれるとき「タマ・サン・ミッシェル・河口さんのお父さん!!」と呼ばれて「こりゃ、やべぇー!!」と思ったために、ただの「たま」になった経緯がある。病院では猫にも苗字が付くんだねえー?

で、父ちゃんのつける名前は二字にするのが猫たちにとっても良いだろうと、独断で信じるようになった。

ともちゃんの子供は奇妙なんだけど、2歳のお兄ちゃん「ゆらちゃん」1歳の弟「くまちゃん」が何時もともちゃんに甘えてくっついていて、二匹の子猫のお兄ちゃんとして「子守」がてら世話をしているようなのだ・・・ゆらちゃんはクリーム色の子をくわえて、まるで自分のもののようにしている。この子はまだ良くハイハイが出来なくて、短い脚でバタバタと移動する。見ていてやばいと思う。ほっておくといけないと思って、わしづかみにしてともちゃんの所に戻しに行ったら、ともちゃんが「なにこれ??」という反応。私の手から逃れた子猫は一目散に物陰に逃げた。「ふん!!恩知らずめ!!」と。

一体どういう家族になるのだろうかと心配する。また名前はどうしようかね?もう一か月しないと乳離れはしないだろうから・・・待つかな?

昨日、お風呂で髪を切った。ここ半世紀近く散髪屋に行ったことがない。お金がもったいないから・・と続けた散髪だが、ときどきトラ刈りにすることがある。まあ自分は見えないからね。今回も手で髪をつかみながら感覚で切っていたら、足元がおかしい、くすぐったいのは何かと・・・なんと見たら、足首にはムカデ。「ぎゃっ!!」と払ったら、まさかの「チクッ!!」と・・・右手の人差し指を刺されました。痛いです。ハチに刺されたのと同じくらいだけど、何やら針が突き刺さっている感じが翌日になっても抜けない。痛いから絵が描けません(言い訳ですけど)。

今夜はフクロウは鳴かない。中秋の名月は三日前だったが、月は曇りでどこかに行ってしまったのか。だが月見草は健気に咲いている。


十五夜にフクロウが鳴く

2021-09-23 00:13:23 | 絵画

今日は十五夜。外は明るいが月は小さく見える。庭には月見草があちこちに咲いて、なんだか立派な家に住んでいるみたい。・・・気分だけ。

このところ毎晩フクロウが鳴く声が聞こえている。去年も鳴いていたから、子供のフクロウではないだろう。何故にフクロウが鳴いているのかご存知か?メスを呼んでいるのだろうか?

我が家には猫と私しかいないからね。生まれたばかりの子猫を食べないでね。ともちゃんの子猫は2匹だけ生きている。クリーム色と三毛の子だ。庭を歩いていたら、この三毛の子と出くわした。ともちゃんは何処かに行って、この子は独りだったから「おす!!元気か?」と声をかけたら「しゃー!」とやられた。良い教育されている。しかしそれにしても小さい。ともちゃんの体は小さくて乳も良く出ないのだろう。一向に大きくならない。手の平に載ってしまうほどだ。まだカラスやフクロウに食べられてしまう。思っただけでぞっとする。

このくだりを書いたら、もう一度庭に出てみようか。月見草が可愛い。

 


台風の後の猛暑

2021-09-22 12:23:00 | 絵画

ここ浜田では日本海に面しているから、山間部と比べれば、冬温かく夏涼しくというのが通常であったが、今年は(毎年そんなことを言っているが)ちょっと異常のように思う。皆が良く行く沖の波止では一メートルもあるアオウミガメが見つかって、しばらく滞在していたらしい。他に鹿児島、奄美の魚である「ヒメフエフキダイ」というのが沢山釣れて、人によっては、誰も名前が分からない大きな赤いベラのような(那覇の公設市場では見かけるかも・・・)40cmもある魚2匹を釣った人とか・・・・もはや浜田は奄美大島の一部になったような気がする。カメは何処かに行ったのかも知れない。その代わりにメジマグロ(ホンマグロの子)の群れがナブラ(水面ちかくで小魚を追って飛び上がること)がみられるとか。

とにかく海を見れば異常気象は十分に分かる。今日はまた暑い!!

家にいるとノミが再び発生・・・歩けばズボンに黒ゴマを振ったように着く。ぼーとしていると血を吸われる・・・かゆいのなんて。秋が濃くなってきたことに違いはない。薄暗くなるとブヨ(山口ではそう言う)、ここ浜田ではブトという小さな黒い蚊が、隙あらばと刺してくる。これがかゆいのなんの!!涼しくなって一仕事しておこうなんて、プランターの前に立っただけで3~4か所刺される。キンカンつけても、かゆっ!!

そうそう、私の可愛いバターナッツに付けた防風ネットを外さないといけないが、着けるのになんだかんだと4時間ぐらいかかったのに・・・外すとまた台風が来るのではと・・・悩む。

しかし、肥料もやったし、秋の収穫祭に間に合わないほど出遅れているので、光合成を進めるには防風ネットは邪魔だろう。さてブヨに刺されないうちにネットを外そう。

それで今夜はアオリイカの小さいのを酒のつまみに釣りに行こうか。まだ手のひらより小さなアオリイカの子供は柔らかく刺身にして美味しい。猫たちも「黄身和え」にすると気が狂ったように喜ぶ。

まだ、昼の一時だ・・・暑いね。


14号がくる

2021-09-17 12:04:24 | 絵画

嵐の前の静けさだが、朝カンカン照りに晴れていたのが、昼には曇って来て小さな雨がパラパラ降ってきたが・・・・さほど降らずに止んでいる。

台風14号は、今日の午後には西日本に上陸し、浜田市も一時的に大雨の予報であった。昨日は朝からホームセンターに行き、風よけ網を購入してきた。

実は、もう雄花ばかりで実はならないと思っていたバターナッツ(長カボチャ)の雌花がいきなり次から次へと咲いて花の下にポッコリと膨らみをつけているのが、あちこちに見つかり、これを放置できないと自家受粉できないこの地域では私が人工授粉で実を大きくしようと頑張り続けてきた。ここに及んで台風で吹き飛ばされてはたまらないと50メートルの防風ネットを購入し、プランター回りや柵にまとわりついて実を着けたところにはネットを針金で止めて囲った。水も飲まず4時間ばかり黙々と働いて、熱中症になるところだった。

しかし今朝の天気は良く理解できないが、明日が山だろ

う。家の周りに吹き飛ばされるものがあってはと点検して、風の無い内にごみは庭で焼き始めた。

庭の段ボール板が重ねてあったものを燃やそうとして、めくったらなんとそこに行方不明の「ともちゃんと二匹の子猫」がいた、いきなりめくったのでともちゃんに「シャー!!」とやられたが、心配していた子猫が無事にいる。しかし大きくなれないで目がやっと開いたような大きさ。やはりともちゃんは独り昼寝をしていたりして、十分に乳をやらないから・・・・まだ心配だ。

何か大きなイベントがあるときは気持ちが落ち着かない。たとえ台風に関係なくても、部屋の掃除を始めたりして、そわそわとしてしまう。

うにゃー!!早よ来んか!!14号め!!・・・と空を見上げると、気持ちの悪い天気。