NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

梅雨の晴れ間、五月晴れ、オコジョ(7月8日)

2010年07月12日 | 森林
どうしても平日でなければ出来ない手続きがあって、有休を取りました。
平日の休みには、ほんの少しの罪悪感と開放感の味がします。
おまけに五月晴れ。
空にはあと少しで本物となる積乱雲が育ち、天頂には氷の絹雲が広がりつつあります。


こんな空を眺めるとじっとしてはいられません。
そこで、バイクで少しドライブする事にしました。
やって来たのは、中津川と飯田を結ぶ神坂峠です。
今では全線舗装され気楽な峠道ですが、古来から東山道随一の難所とされ、少し前まではいつも落石で塞がれる様な難所でした。
(神坂峠から中津川方面を望む。)


峠を越えて飯田方面に下る予定でしたが、途中道路崩壊で頑丈なゲートで通行止めになっていました。
やむなくヘブンズ園原スキー場へ向い、少し山中に迷い込んだところでこんな動物に出会いました。
最初はねずみかなと思いましたが、動きや胴が長くて背を丸める様子が違います。
もしやと思い、バイクを止め、慌ててカメラを取り出し追いかけながら数枚撮影しました。
やはりオコジョでした。


まだ子供だったかもしれません。
警戒心をまったく見せず、気ままにあちこち駆け回っては立ち止まって様子を伺っていました。
まったく個人的な印象に過ぎないのですが、岐阜県川より長野県側の方が森に住む動物が多いような気がします。



こうして気ままなドライブを終え、岐路に着いたのですが、罠が待っていました。
湯舟沢の近くの曲がり角で、このところ続いた雨で流された溜まった砂に滑って転倒してしまいました。
右肘裂傷で4針縫いました。
イタタです。
ほんの少しでもバイクに乗る時は、プロテクター付専用ジャケットは着用しましょう。
コメント (3)
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