NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

子供達の元気な夏休み、不動滝 (8月21日)

2010年08月24日 | 自然農
7月18日に播いたニンジンとゴボウの種が激しい夕立で流されてしまったので、蒔き直しました。
朝早く畑に行くつもりが、修理に出していたチェンソーの受け取りや種の購入に手間取って着いたのは10時でした。
結局一番避けたかった暑さの盛りの作業になってしまいました。
日差しはじりじり照りつけ風が無く、草いきれで眩暈がしそうです。
この夏は、暑さの中での畑仕事の大変さを嫌というほど教えられています。
休憩ばかり取っていたので、種蒔きがやっと終わって今回は忘れずに草で覆ったのは昼過ぎでした。
後から小屋の内装作業に加藤さんがやって来たのでしたが、後ろ髪を引かれつつ手伝いもせずそそくさと拓志館に移動しました。
拓志館では森の健康診断で使う割り箸の材料となる端材を玉切りし、やって来た事務局長の村上さんの車に積み込みました。
浜松までの運搬は村上さんにお任せです。
村上さんの車を見送ってやっと一息つくと、ふと思いついて不動滝まで出かけてみました。

しぶきを浴びながら少女が滝を見上げています。


兄弟でしょうか、滝から流れ下る急流を二人の子供が遡っています。


更に下流の穏やかな流れでは、小さな子供達が歓声を上げながら水の感触を楽しんでいます。
写真左手手前はおしゃべりに夢中のお母さん達とシュラフに包まり昼寝の老人です。


不動滝では多くの家族連れが森の涼しさと水の感触を楽しんでいました。
子供達は元気に水と戯れ、大人達は日陰で横になっています。
寝具を被って本格的に昼寝を決め込んでいる、ちょっとお疲れのおじさんおばさん、ご苦労様です。

豊かな森と豊かな水辺がもっとあちこちにあるといいですね。
暑い夏には、山の水辺の一時がよさそうです。
コメント
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