暑さの勢いは何時までも衰えず、本日も酷暑です。
しかし、スケジュール通り稲は実り、恵那では稲刈りが始まりました。
写真は本日の土岐川・庄内川森の健康診断リーダー研修の現場入り口の棚田の稲刈り風景です。
遠くの田圃も黄金色に変わり一見穏やかな秋の風景に見えますが、暑いです。
夏ばて気味の身体にこの暑さはこたえます。
つい泣き言をこぼしてしまいます。

しかし暑さにもめげず、25日の森の健康診断でリーダーやサブリーダーを務める一般参加の3名を含めた中部大学の学生さん総勢33名が、現場研修で佐々良木の山林に入りました。

これだけの人数が一度に山林に集まるのは、年に何度もありません。
ここで参加者は5班に別れ、夫々の班が本番と同じメニューで健康診断を行ないました。
それを我々のメンバー三宅さん、横井さん、助太刀をお願いした中野方の山主さん鈴村さんと私の4人でチェックを入れながら御手伝いします。

樹高は24m程、昨年の現場と比べるとかなり背の高いヒノキの人工林です。

釣竿を使って100㎡の範囲内の立木本数と胸高直径を計測します。
結果は1400本/ha Sr=14 で超過密。
Sr=20に導くには900本/haまで間伐。
35%の間伐率でした。
そして午後から間伐実習を行ないました。
出来るだけ楽に安全に間伐を行なうには、掛木にならない様に正確に伐倒が大切という事で、正確な受け口、追い口の切り方、ツルの残し具合を指導しました。
伐倒したヒノキの木肌の手触りを皆で確認しました。
皆さんひんやりと少しぬめる象牙色の木肌がお気に召したようです。

3時には山を下り、拓志館に戻って反省会を行ないました。
どうやら参加者は、計測したデータの意味をもう少し掘り下げて理解する必要がありそうです。
それにはもっと森林に触れ合う機会が必要です。
これからは、森の入り口まで来た人達が間伐を含む森林体験を、何年にも渡って継続的に行なえる場所と機会を作り上げる必要があります。
追伸
前日、今回の実習現場の近くの山林に入りました。
広葉樹と針葉樹が高さを競っています。
どちらかというと広葉樹が優勢です。
この場合、この山林の管理方法と未来の姿はどの様なものでしょうね。
しかし、スケジュール通り稲は実り、恵那では稲刈りが始まりました。
写真は本日の土岐川・庄内川森の健康診断リーダー研修の現場入り口の棚田の稲刈り風景です。
遠くの田圃も黄金色に変わり一見穏やかな秋の風景に見えますが、暑いです。
夏ばて気味の身体にこの暑さはこたえます。
つい泣き言をこぼしてしまいます。

しかし暑さにもめげず、25日の森の健康診断でリーダーやサブリーダーを務める一般参加の3名を含めた中部大学の学生さん総勢33名が、現場研修で佐々良木の山林に入りました。

これだけの人数が一度に山林に集まるのは、年に何度もありません。
ここで参加者は5班に別れ、夫々の班が本番と同じメニューで健康診断を行ないました。
それを我々のメンバー三宅さん、横井さん、助太刀をお願いした中野方の山主さん鈴村さんと私の4人でチェックを入れながら御手伝いします。

樹高は24m程、昨年の現場と比べるとかなり背の高いヒノキの人工林です。

釣竿を使って100㎡の範囲内の立木本数と胸高直径を計測します。
結果は1400本/ha Sr=14 で超過密。
Sr=20に導くには900本/haまで間伐。
35%の間伐率でした。
そして午後から間伐実習を行ないました。
出来るだけ楽に安全に間伐を行なうには、掛木にならない様に正確に伐倒が大切という事で、正確な受け口、追い口の切り方、ツルの残し具合を指導しました。
伐倒したヒノキの木肌の手触りを皆で確認しました。
皆さんひんやりと少しぬめる象牙色の木肌がお気に召したようです。

3時には山を下り、拓志館に戻って反省会を行ないました。
どうやら参加者は、計測したデータの意味をもう少し掘り下げて理解する必要がありそうです。
それにはもっと森林に触れ合う機会が必要です。
これからは、森の入り口まで来た人達が間伐を含む森林体験を、何年にも渡って継続的に行なえる場所と機会を作り上げる必要があります。
追伸
前日、今回の実習現場の近くの山林に入りました。
広葉樹と針葉樹が高さを競っています。
どちらかというと広葉樹が優勢です。
この場合、この山林の管理方法と未来の姿はどの様なものでしょうね。
