猪の脅威を甘く見ていました。
猪の仕業と決め付けますが、畑が盛大に荒されました。
涼しくなってはしゃいだのか、元気一杯縦横無尽に畑を掘り起こした様です。
猪の喜びの雄叫びが聞こえてきそうです。
確か小カブや豆を播いてあった場所です。
畝の跡形もありません。

サツマイモも掘り返されていました。
近くにあったピーナッツは、豆だけでは無く茎までも見当たりません。
よっぽどおいしかったのでしょう。

サトイモは少し掘り返した跡がありましたが、無事でした。
お好みではないようです。

ネギしか植わっていない場所も掘り返していて、どうやら気まぐれにあらゆるところを掘り返しおいしい物があればそこで饗宴を繰り広げたようです。
容赦がありません。
ところが、入った形跡はあるものの下の段のサツマイモは無傷でした。
そこで、まだ早いような気がしますが、このまま猪にやられてしまうよりはと収穫する事にしました。

予想外に大きなサツマイモが沢山収穫できました。
猪のショックも少し和らぐ満足な出来です。

沢で土を落とし、横井さんと分け合いました。

午後からは谷側に傾いてしまっていた小屋をチルホールで立直し、筋交いで補強しました。

来月になればここで焚火をして暖を取る事になるでしょう。
春のジャガイモは無事だったのに、今回は見事にやられました。
猪が畑に慣れて来たのか、猛暑で山でも食べ物が不作なのかは解りませんが、我々のつたない畑でもとうとう猪の被害に遭いました。
今年恵那では熊の目撃情報が多数寄せられて、最近夜になると頻繁に防災無線で熊に対する注意が呼びかけられています。
実際今月の初め、東濃牧場で雄熊が捕獲され殺されました。
いつの間にか猪や鹿や熊が里に出没して農作物や人にまで頻繁に被害を与えるようになりました。
特に熊の出没は尋常な状況ではありません。
山里では野生動物と人間が頻繁に遭遇するようになり、人は電気柵や囲いで防御するか銃や罠で殺すかの、守るか殺すかの二者択一の対策に追われています。
しかし、三番目の共生という方法も検討すべきでしょう。
これが人と獣の永遠に続く不毛な戦いを終わらせる唯一の手段です。
それには先ず、里山を囲う見渡す限りの人工林を半分以上自然林に換えることです。
自然林の持つ豊かな土壌、多くの動物を育む多様な植生を回復させる事です。、
森林の多様性、動物の多様性を維持していく大切さは、今身近のところで我々に突きつけられています。
日本の不自然な人工林の問題は、COP10では話題になるのでしょうか?
猪の仕業と決め付けますが、畑が盛大に荒されました。
涼しくなってはしゃいだのか、元気一杯縦横無尽に畑を掘り起こした様です。
猪の喜びの雄叫びが聞こえてきそうです。
確か小カブや豆を播いてあった場所です。
畝の跡形もありません。

サツマイモも掘り返されていました。
近くにあったピーナッツは、豆だけでは無く茎までも見当たりません。
よっぽどおいしかったのでしょう。

サトイモは少し掘り返した跡がありましたが、無事でした。
お好みではないようです。

ネギしか植わっていない場所も掘り返していて、どうやら気まぐれにあらゆるところを掘り返しおいしい物があればそこで饗宴を繰り広げたようです。
容赦がありません。
ところが、入った形跡はあるものの下の段のサツマイモは無傷でした。
そこで、まだ早いような気がしますが、このまま猪にやられてしまうよりはと収穫する事にしました。

予想外に大きなサツマイモが沢山収穫できました。
猪のショックも少し和らぐ満足な出来です。

沢で土を落とし、横井さんと分け合いました。

午後からは谷側に傾いてしまっていた小屋をチルホールで立直し、筋交いで補強しました。

来月になればここで焚火をして暖を取る事になるでしょう。
春のジャガイモは無事だったのに、今回は見事にやられました。
猪が畑に慣れて来たのか、猛暑で山でも食べ物が不作なのかは解りませんが、我々のつたない畑でもとうとう猪の被害に遭いました。
今年恵那では熊の目撃情報が多数寄せられて、最近夜になると頻繁に防災無線で熊に対する注意が呼びかけられています。
実際今月の初め、東濃牧場で雄熊が捕獲され殺されました。
いつの間にか猪や鹿や熊が里に出没して農作物や人にまで頻繁に被害を与えるようになりました。
特に熊の出没は尋常な状況ではありません。
山里では野生動物と人間が頻繁に遭遇するようになり、人は電気柵や囲いで防御するか銃や罠で殺すかの、守るか殺すかの二者択一の対策に追われています。
しかし、三番目の共生という方法も検討すべきでしょう。
これが人と獣の永遠に続く不毛な戦いを終わらせる唯一の手段です。
それには先ず、里山を囲う見渡す限りの人工林を半分以上自然林に換えることです。
自然林の持つ豊かな土壌、多くの動物を育む多様な植生を回復させる事です。、
森林の多様性、動物の多様性を維持していく大切さは、今身近のところで我々に突きつけられています。
日本の不自然な人工林の問題は、COP10では話題になるのでしょうか?