ミントのメモ帳

メモしておかなくちゃ忘れるばかり。日々の事をちょこっと書きます。

落語を読む

2019年01月09日 | 本と映画
「芝浜」
「井戸の茶碗」
「百年目」
「抜け雀」
「中村仲蔵」
この五作品ですが、一話をあっという間に読んでしまう。
落語でも有名な話ばかりなんで、聴いたことはある。
だが、山本一力さんは噺家が喋る以上の情報を与えて、それをさらに想像させてくれる。
この想像力が、その世界に連れてってくれる。

落語家の語りだと、時代背景などは一言で片付く。
ざっくりと描かれて、細かい背景よりも噺家の口調などが面白くなってる。
笑いの世界に持っていくのも芸だが、それ以上の満足感があります。

寄席で聴くのも引きずりこまれるが、本で読むのも引きずりこまれますよ!


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