あなろぐちっく

mintonのスナップと気まぐれつぶやきブログ。コメントは古い日記でもお気軽に。写真の無断利用は厳禁。

[知床の旅]夜明け

2007年08月31日 12時39分00秒 | FinepixF31fd
2007年7月30日
朝4時半から漕ぎ続けていたので、夜明けは海上で迎えた。
手前に見えるのはカシニュの滝。
ここは滝つぼの裏側に入れます。

知床の海も空も青いです。
(ます漁の写真は夜明け前なので、あんなにどんよりです。)

FinepixF31fd

[知床の旅]ヒグマと遭遇

2007年08月25日 23時59分00秒 | FinepixF31fd
2007年7月29日
磯沿いに散歩をした後は食事タイムになった。
こんな日の楽しみは食事することだけだ。

食事中に落合湾にヒグマが登場。
こんな寒い日にはクマも海に入りたくなかっただろうが、人が3人進行方向にいたために、仕方なく海に飛び込んで泳いで渡っていった。
ぼくは崖からクマが来ることばかりを注意していたので、こんなに間近に海から来るとは想像していなかった。

ヒグマはちょうどそのときにカメラを持っていなくて、カメラを手にした時は後姿しか撮影できなった。
泳ぎきったヒグマはまるで犬のように、体をふるわせて水を払ってからゆっくり歩いて岬方向に歩き去った。

FinepixF31fd

自分が散歩して帰ってきたコースをヒグマが歩いてきたわけで、少しタイミングがずれていたら狭い磯沿いでヒグマと遭遇するところだった。

[知床の旅]ウトロ方面に磯沿いに歩く

2007年08月25日 09時40分15秒 | FinepixF31fd
2007年7月29日
佐々木さんから、磯沿いにずっと歩けるという話を伺ったので、テントのある落合湾から数百メートルを歩いてみた。
潮がひいた磯沿いの景色は昨夜よりはだいぶいい状態だった。

しかし時化ていることに変りはなく、ここで海に出るのは危険ということで、この日は海を見て過ごすことになった。
目の前の海も荒れていたが、この湾を出てしばらく先のシュリ、シュラを吹き抜ける風は、こんな日は強烈で、一旦風に煽られて沈したらレスキューもままならないという話だった。
(翌日その場所を通ったが、突風にびっくりした)

この日の知床の海にはレジャーボートも遊覧船も漁船も1艘も見えない時化状況だった。
この海には自分たちだけしかいないんだと実感させられる一日だった。


FinepixF31fd
ウトロ方面を撮影

[知床の旅]大潮

2007年08月24日 09時29分32秒 | FinepixF31fd
2007年7月29日
前夜の雨が上がった。
写真のテントの向こうに月尾先生の姿があるが、そこも前夜は海だった場所。
テントの手前にごみが列になっているが、そこまで大きなごみが打ち上げられていて、波はそこを越えて、テントに近づいていた。朝になったらこの有様。
引き摺りあげたカヤックから海まではかなりの距離になった。

FinepixF31fd

[知床の旅]落合湾

2007年08月15日 10時15分53秒 | FinepixF31fd
正午頃、海に浮かびながらおにぎりを食べた。
知床岬は、それまでの大自然から、突然の人工物が見えてインパクトがあった。

立派な港があるのかと思っていたが、灯台などは立派だったがイメージしたようなものではなかった。
佐々木さんの話ではここは流れが複雑で、コース取りが難しいそうだ。

岬にはコンクリートの巨大なブロックがあるのだが、それが削られていた。
流氷ブロックだそうだが、自然のパワーの凄さが伝わってきた。

この頃から雨が強まった。今回はアノラックタイプの風防付きのウエアだったので、すっぽりと顔を隠して、ひたすら漕ぎ始めた。
佐々木さん曰く、この程度の雨はどうってことないらしいが、天竜川でこの雨なら、誰も川に出ない降り方だった。

2時近くまで漕ぎ続け、宿泊地の落合湾に到着した。

F31fd

[知床の旅]男滝女滝

2007年08月15日 10時02分07秒 | FinepixF31fd
7月28日11時
経年の風雪で浸食された大地が、面白い模様に近い複雑な形を現す知床。
男滝と女滝が見えた。

この場所の写真は昔何度か雑誌で見たことがあった。
この水がこの狭い山から出てくることにも驚きを感じた。

FinepixF31fd
シルキーピクスのトリミングの方法がまだわからないので、防水パックの影をそのまま出します。失礼します。