嗚呼

嗚呼そんな無茶な・・・
でも打開策はあるはずだ。



でも思いつかない。
こんな時は呑むしかないなあ。

まあまあ、ぐっとやってくださいよ。



なんて、今日は仕事をやめていきたいところだけど、



痛風もあるからなあ。それに仕事がまだまだ溜まっているし・・・・・

ああ、なんて優柔不断。


本日は上田市で打合せがあり、行きは中山道、帰りは青木村から旧四賀村、安曇野市から松本市へと繋がる、30kmほど続くぐにゃぐにゃ山道の143号線を通った。対向車は1台のみ。窓からはウグイスやヒバリの声が切れ目なしに入って来た。

大学1年の時に今日の逆コースで松本から軽井沢まで、この山越えの数えきれないほどのカーブした道をひたすら上り、ひたすら下った。
青木峠のトンネルを抜ける時に、数十年前のことが水が吹き出すように思い出された。
（このトンネルは現存最古の国道のトンネル）

そういえば、今日は地元で「ツアー・オブ・ジャパン南信州ステージ」が開催された。
友人も地元の自転車愛好家として、開会式に自転車に乗って行進をしたはず。
実家の前もコースになっていたので、海外からのチームを含むトップレーサーたちを見に行こうと思っていたが、突然の上田行きで断念。でも数十年前の自転車旅行を思い出すことができたので、まあいいかな。

FUJIFILM S5Pro + nikkor dx 17-55mm F2.8
久しぶりに持ち出したs5pro。
今の自分には、なんとなく馴染まないのでありました。

写真は青木村の大法寺の山門にて撮影。
大法寺は国宝の木造三重塔があるが、今日は急いでいたのでこれだけ撮影したのみ。

真剣

野外の調理場で、二人のお嬢さんが黙々と調理。
何を作っているのか見たくなり、近くを歩いてみたらままごとだった。
しかし真剣。
本気のままごと。
ままごと遊びなんて言わせやしないわよ、ってな雰囲気だった。

S5Pro + nikkor 17-55mm F2.8

空も飛べるはず

カエルさん、何のために登ったの？
怖くない？

このアマガエルの体は2cmほど。60cmくらいの丈のマリーゴールドの花によじ登っていた。
落ちたら痛くないのかな。
身長170cmの人間の体幹と頭部でざくっと1mだとすると約1/50だから、人にしたら60cmx50=3000cm=30mか。
てえことは人間だったら松本城の天守閣の高さのところにゆらゆらと乗っているってことだ。

人間は受身ができなければ15cmの高さから落ちても踵を骨折するのだから、この高さで怪我をしないカエルさんは実に丈夫だ。

蝶になりたかったの？
あるいは
蝶を食べたかったの？



S5pro NIKKOR 17-55 2.8

蛙の姿を見て、スピッツの「空も飛べるはず」のメロディーが頭の中で流れた。

秋の空

秋は空が高いのかな。
表情が豊か。

S5Pro + nikkor 17-55mm F2.8
毎年同じような写真をここで撮影してる。

天竜川カヌー競技大会

今朝、深夜から降り続いた集中豪雨で昨日から50cmほど水位が上がり、水の色も茶色に濁った川を見て重い気持ちになった。
止めようかあるいは距離を短くしようかとも思った。
全国各地のナンバーの車が徐々に到着し始めてもまだ悩んだ。
全日本のポイントレースにもなっていることもあったので悩んだがスタッフと相談して、自信のない方は辞退して頂くという条件付きで開催することにした。

そんな状況だったけどカヌー協会の方々やスタッフや自治体の多くのスタッフの協力があって無事終わった。

荒れた川だったので普段より多い水上レスキューを出したが、それでも手一杯だろうと心配していたが、最初の選手が到着した頃ゴール地点のスタッフから船外機付の船が手伝ってくれているという情報が入った。誰かとスタッフに訪ねたら、よくわからないという。
大会本部からゴール地点まで大急ぎで御礼に向かった。到着したらちょうど全選手がゴールし終わって水上レスキューのスタッフが着替え始めていた。
蓑笠を冠ってクレーンで船を吊り上げる準備をしていたのは20年前にいっしょにカヌーで遊んだ船頭さんなどの友人たち。
御礼を言うと、満面の笑みで「ちょうど暇だったので見に来ただけ」という。
もう一度礼を言うと「いっしょに川で遊んできた仲間だよ。気にしないでよ」と笑顔。
手際よく片付けて大会スタッフに声をかけずにじゃあまたと手を振って会社に戻って行った。

FUJI S5Pro + nikkor16-85VR
1分1艇のインターバルで一人ずつ発艇していく。今年は90人ほどが参加した。


クラブのメンバーを慰労会に行こうと誘おうと思ったら、疲労困憊していて酒を飲めるような顔をしていなかった。
じゃ、杏仁豆腐＋ノンアルコールビールのパーティーにしようと、馴染みの中華料理屋に誘った。

誰も疲れたと言わず、馬鹿話してお疲れって笑って解散した。
役場スタッフも隣の円卓でビールで盛り上がっていたので、お先にごめんと伝えると握手を求められた。大笑いして握手した。
車のシートに座ってからまだ御礼を言いそびれた人たちを思い出したので携帯から電話して御礼の言葉を伝えた。
どういたしましてと返事。
ありがとう。みんなありがとう。

釣りをする少年

先週の週末我が家から30分ほどの駒ヶ根に出かける用事があった。
日の暮れかかった池で少年が釣りをしていた。

S5Pro + nikkor16-85mmVR

「千と千尋の神隠し」と「大鹿村騒動記」

数日前に「大鹿村騒動記」という映画の完成試写会が朝のワイドショーに出ていた。
体調を崩された原田芳雄さんが舞台挨拶の場にいた。
僕の中では常にかっこいいちょい悪なおじさまだ。
早く体調を戻して頂きたい。

そんなワイドショーを見ていたら、先々月撮影した分校の写真を思い出した。

「千と千尋の神隠し」は赤石山脈と伊那山地に挟まれた地域で行われる霜月祭を題材にした映画。
この分校近くから標高にして500mほど山道を登った山頂の集落が千と千尋の神隠しの舞台だ。
大鹿村騒動記の舞台はその隣村だ。




このストーブを撮影しようとしていたら、足元に猫が絡み付いてきた。
友人曰く僕は怪しげな場所にいる猫に好かれるタイプらしい。
確かに過去もそういうことがあった。＾＾


S5Pro + nikkor16-85mmVR
この足は僕。暗くて被写体ブレしています。
猫はカメラ目線。


昨年は室生犀星原作でNHKが製作した「火の魚」が放映されたが、原田さんにしかできない役どころの光るとても魅力的な作品だ。

花モエル

もう購入して10年近く経つのに、使ったことのないレンズがAF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G。
購入してから、知人が結婚式の撮影に使いたいと3度ほど貸し出したので、友人が一番使っていることになる。

僕のような二枚目は箸より重いものを持たないため、カメラとレンズで2kg以上になる道具はとてもじゃないが持てない。
最近容貌が崩れて三枚目になったので、重さを我慢して持ち出した。

使ってみれば驚くような切れの良さ。いいレンズだ。
D5100などを購入して、デジ一眼2台体制がとれるようになれば、もっと出番はあるかな・・・　ないかな・・・

やはり望遠系は不得手だ。


FUJIFILM S5Pro + AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G
菜の花。
タイトルは花萌えるとしようかと思ったけど、燃えているような雰囲気が気に入ったので片仮名にしてみた。

桜模様

昨夜はカヌー大会の実行委員会があった。
名古屋出張で帰りがぎりぎりだったが、なんとか間に合った。

打ち合わせが終わったのは夜12時近く。
途中激しい雨音が聞こえた。
車に乗ろうとしたら、激しい雨に打たれて落ちた桜の花が車にびっしりと付いて、女の子のバッグの柄みたいになっていた。

S5Pro + SIGMA 30mm F1.4
土曜日のキャンドルナイトでの一枚

手作りのキャンドルナイト

昨日の日記の小学校で、竹のキャンドルを桜の下に並べる一日限りのイベントをしているとスタッフから聞いたので、帰宅前に寄ってみた。

地元の若者たちが企画したイベントで、竹のキャンドルも立派だったけれど、小学生たちがペットボトルに色を塗ったキャンドルもたくさん並んでいて可愛らしかった。

スポンサーもないので、夜桜の照明もなく、キャンドルの明かりに浮かぶ桜は質素だけれど美しかった。

FUJIFILM S5Pro + SIGMA 30mmF1.4