今の若者には養蚕なんてわからないだろうけれど、僕が子供の頃は農家は蚕を飼っていて、養蚕業で栄えた工場も多かった。
その頃の僕といえば、桑畑で葉を摘んだあとの茎をもいでポケットに詰め込んで、輪ゴムにひっかけてすずめやムクドリを撃ったりした。それで落ちるような間抜けな鳥はいなかったので、くたっとなった茎の標的は、同級生のお尻だったりモンシロチョウだったりした。
野麦峠は長野県と岐阜県の境にあって、養蚕というと思い浮かぶ「野麦峠」の女工さんの話と吉永小百合主演のこの映画で歌った悲しい主題歌のメロディが浮かぶ。
我が家から野麦峠はかなり遠く、大学生の時に自転車で越えようとしたら、雪で通行止めだった。
それから暫くして越えた峠は映画のイメージとは違って、なんということもない峠だった。
この写真を撮影した駒ヶ根市も養蚕が盛んだった。
諏訪も上田も・・岐阜県も群馬県も・・
日本中が養蚕で潤っていて、日本の輸出の8割がシルクだった時期があるのだそうだ。
EPSON R-D1 + Nokton 35mm F1.2
シルクで作った花。
休憩用のソファコーナーにおかれていた。
その頃の僕といえば、桑畑で葉を摘んだあとの茎をもいでポケットに詰め込んで、輪ゴムにひっかけてすずめやムクドリを撃ったりした。それで落ちるような間抜けな鳥はいなかったので、くたっとなった茎の標的は、同級生のお尻だったりモンシロチョウだったりした。
野麦峠は長野県と岐阜県の境にあって、養蚕というと思い浮かぶ「野麦峠」の女工さんの話と吉永小百合主演のこの映画で歌った悲しい主題歌のメロディが浮かぶ。
我が家から野麦峠はかなり遠く、大学生の時に自転車で越えようとしたら、雪で通行止めだった。
それから暫くして越えた峠は映画のイメージとは違って、なんということもない峠だった。
この写真を撮影した駒ヶ根市も養蚕が盛んだった。
諏訪も上田も・・岐阜県も群馬県も・・
日本中が養蚕で潤っていて、日本の輸出の8割がシルクだった時期があるのだそうだ。
EPSON R-D1 + Nokton 35mm F1.2
シルクで作った花。
休憩用のソファコーナーにおかれていた。