僕が書いたなかまちさんへのコメントにズミルックスがサラブライトマンならゾンネタールは八代亜紀という下りがあったのですが、なかまちさんのコメントに都はるみが登場しました。
それを読んで新婚時代をふっと思い出しました。
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新婚時代は自分の勤務する大学で研究をする傍ら、夜には本郷の東大と所沢の国立リハセンターに毎週通ってクローズドな勉強会に出ていた。深夜まで続くことが多く鉄道では事足らず安月給なのに車を持ったために経済的に余裕がない頃だった。
そんな頃ふたりで身の丈に合った安ツアーで浜松町からフェリーで伊豆大島に渡った。
伊豆大島が噴火する前で、たしか火口茶屋まで黒い砂漠で馬を引く人がいたような記憶がある。
観光バスが波浮港を左に見下ろすように通りながら、バスガイドさんが「あんこ椿は恋の花」を一節唄い、たぶんそこの先の観光センターのようなところで椿フォンデューなるものを食べた。
あんかけそばは甘いのかと真顔で尋ねた父の息子なので、僕も洒落た食べ物なんて無縁で、フォンデュなるものは初めて食べた。
そんなこともあり都はるみと聞くと、NHKの紅白歌合戦で都さんと美空さんを言い間違えたアナウンサーのことと共に、伊豆大島の椿フォンデュが頭に浮かんでくる。
Leica M9-P + summilux 50mm F1.4 asph
地元の農産品売り場にて
それを読んで新婚時代をふっと思い出しました。
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新婚時代は自分の勤務する大学で研究をする傍ら、夜には本郷の東大と所沢の国立リハセンターに毎週通ってクローズドな勉強会に出ていた。深夜まで続くことが多く鉄道では事足らず安月給なのに車を持ったために経済的に余裕がない頃だった。
そんな頃ふたりで身の丈に合った安ツアーで浜松町からフェリーで伊豆大島に渡った。
伊豆大島が噴火する前で、たしか火口茶屋まで黒い砂漠で馬を引く人がいたような記憶がある。
観光バスが波浮港を左に見下ろすように通りながら、バスガイドさんが「あんこ椿は恋の花」を一節唄い、たぶんそこの先の観光センターのようなところで椿フォンデューなるものを食べた。
あんかけそばは甘いのかと真顔で尋ねた父の息子なので、僕も洒落た食べ物なんて無縁で、フォンデュなるものは初めて食べた。
そんなこともあり都はるみと聞くと、NHKの紅白歌合戦で都さんと美空さんを言い間違えたアナウンサーのことと共に、伊豆大島の椿フォンデュが頭に浮かんでくる。
Leica M9-P + summilux 50mm F1.4 asph
地元の農産品売り場にて