あなろぐちっく

mintonのスナップと気まぐれつぶやきブログ。コメントは古い日記でもお気軽に。写真の無断利用は厳禁。

チックコリア 小曽根真

2016年05月19日 09時24分19秒 | summilux50mmF1.4asph
昨夜は長野市芸術館でチックコリアと小曽根真のコンサートがあった。
長野市はとても遠く、昨日は伊那、松本、長野で仕事が入っていたので、そのついでのコンサートだった。

小曽根さんはチックに何度かGENIUSと紹介されて照れていた。
二人ともクラシックの演奏もされる方たちで以前モーツァルトを演奏しているので、この日もあるのかと期待したら、期待通りの展開だった。
かなり近い席だったので、チックの演奏する姿と指先、小曽根さんの顔を見ながら聴き入った。
指の動きより音の数のほうが多いかの如く滑らかな指使いから音が溢れていた。優しいタッチでアイデアに溢れた演奏。素晴らしかった。

曲はたぶん以下の通りだと思う。
彼らが話していたが、リハーサルをしても曲がどんどん変わってしまうそうだ。

improvisation~Remembering Bud Powell(チックコリア)
いつか王子様が
spanish song(チックコリア)
children's songs No.20(チックコリア)

2台のピアノのためのコンチェルト(モーツァルト)
SNAPSHOT(小曽根さんの新曲で初披露)
Fantasy for Pianos(チックコリア)
※グルダとチックが80年代に共演したときにグルダのためにチックが書いた曲
アンコール曲は即興でブルースコードの展開。チックが観客にスキャットさせて大盛り上がりだった。

曲数は少ないが、ほとんど演奏しっぱなしのコンサートであっという間の2時間ちょっと。

leica summilux50mmf1.4asph
開演前にホール内のカフェでコーヒーとメロンパンを注文

会場はコンパクトだけど、とても音のいいホールだった。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする