
10日ほど前に、オーディオを引越しした。
和室10畳程度から7畳ほどの天井が吹きぬけた洋間に移動。
床は無垢のオークで壁は珪藻土、天井も無垢材になり、簡単に言えばデッドな部屋からライブな部屋になった。
以前のここに書いたことがあるが、スピーカーはイタリアのソナスファベールのフロア型のConcerto Grand Pianoで、地元ヴィチェンツァ産のstoneの上に3本のピンで乗っている。
以前このスピーカーの低音が全く出なくて、使用しているアンプを設計された生前の上杉佳郎さんや、写真でお世話になっている御隠居に相談しても改善できず、スーパーウーファーを隠しで追加して使ってきた。
新しい部屋で音を出して違いに驚いた。(スーパーウーファは無し)
イタリア人はこれくらいライブな部屋を想定しているのかと思えるほど。低音がしっかりと聞こえる。
少しライブ過ぎるが、これから置き方や家具を増やしていくことで解消されると思われる。
オーディオは凝りだすと限が無いが、部屋がまずあるのだと改めて実感。
ミサ曲やオペラなどの人の声の響きがとても美しくて深夜と出勤前に少しずつ聴いている。
一応ハイレゾの環境もあるのだが、音源は主にCDだ。
先日車でラジオラジオをつけたら、うっとりするほどに美しい歌声が聴こえた。
誰なんだろうと最後まで聴いたら、60年ほど昔録音のマリアカラスだった。
オーディオの音はいいに越したことはないが、いい音楽は録音や機材の良し悪しを超えるところにある。
カメラも似ていて、いい道具ならいい写真が撮れる保証はなく、安いカメラでもいい写真は撮れる。
所詮趣味の世界。どちらも真理なれど、音に固執しすぎず音楽を楽しめるバランスが大切なんだろう。
と思うのだが、本物のハイレゾの世界に入ると、次元を超えたリアルな音がするのかもしれないが、知らぬが仏でしばらくいようかと思う。
leica summilux50mmf1.4asph
桃の花
和室10畳程度から7畳ほどの天井が吹きぬけた洋間に移動。
床は無垢のオークで壁は珪藻土、天井も無垢材になり、簡単に言えばデッドな部屋からライブな部屋になった。
以前のここに書いたことがあるが、スピーカーはイタリアのソナスファベールのフロア型のConcerto Grand Pianoで、地元ヴィチェンツァ産のstoneの上に3本のピンで乗っている。
以前このスピーカーの低音が全く出なくて、使用しているアンプを設計された生前の上杉佳郎さんや、写真でお世話になっている御隠居に相談しても改善できず、スーパーウーファーを隠しで追加して使ってきた。
新しい部屋で音を出して違いに驚いた。(スーパーウーファは無し)
イタリア人はこれくらいライブな部屋を想定しているのかと思えるほど。低音がしっかりと聞こえる。
少しライブ過ぎるが、これから置き方や家具を増やしていくことで解消されると思われる。
オーディオは凝りだすと限が無いが、部屋がまずあるのだと改めて実感。
ミサ曲やオペラなどの人の声の響きがとても美しくて深夜と出勤前に少しずつ聴いている。
一応ハイレゾの環境もあるのだが、音源は主にCDだ。
先日車でラジオラジオをつけたら、うっとりするほどに美しい歌声が聴こえた。
誰なんだろうと最後まで聴いたら、60年ほど昔録音のマリアカラスだった。
オーディオの音はいいに越したことはないが、いい音楽は録音や機材の良し悪しを超えるところにある。
カメラも似ていて、いい道具ならいい写真が撮れる保証はなく、安いカメラでもいい写真は撮れる。
所詮趣味の世界。どちらも真理なれど、音に固執しすぎず音楽を楽しめるバランスが大切なんだろう。
と思うのだが、本物のハイレゾの世界に入ると、次元を超えたリアルな音がするのかもしれないが、知らぬが仏でしばらくいようかと思う。
leica summilux50mmf1.4asph
桃の花
今までがスピーカーにとって劣悪だったということだろうと思っています。
多くのオーディオ愛好家の方はこの程度の部屋で聴いていると思うのですが、以前の我が家はとてもデッドな環境だったので、部屋でここまで音が変わるとは思いませんでした。
被災地に早く音楽が出来る環境になればと思っています。
僕はずっとオーディオ好きでしたが、部屋を替えることはできずにいたので、その効果にも多くを期待していませんでした。
雑誌でケーブルや置台などの変更の特集をしていますが、スピーカーを変える効果よりも部屋を替えることのほうがずっと違いが出ることを知りました。
奥が深いです。知らぬが仏だと思います。僕もここまでにしておきます。
川越さんのブログにあった2階の囲炉裏ですが、面白いですね。こちらには掘りごたつはあるんですが、囲炉裏は初めてです。2階に囲炉裏。雪国らしい造りと感心しました。
この時期には少し不謹慎な内容でしたね。
音楽を聴く気持ちになれないとどうにもならないでしょうが、音楽を聴くことで癒されるといいですよね。
被災された方々はその環境すらないのでしょうが。
おはようございます!!
いい音を実現するためには、やっぱりある程度の出費は必要ですね
部屋の状態も音にかなり影響を及ぼしますね
音を突き止めると奥が深く、これで完了というゴールがないですね
仰る通りです。
スピーカーを取り換えると音が変わりますが、部屋を替えた時の変化は比べものになりません。
ネットの多くの皆さま方のスピーカーの批評なども、部屋が違うのだという前提で考えないといけないのだと今回は痛感しました。
大きなスピーカーなのですね。
スピーカーって部屋や置き方で全然変わりますよね。
イギリスでは煉瓦造りで天井が高いということもあるのか、
安物のスピーカーでも朗々と鳴っていました。
機材だけでいい音になるわけではないですが、
そこそこの機材があった方が手っ取り早いです。
でも最近、手作りの小さなスピーカーにスーパーツイーターを
付けて遊んでいますが、思いの他いい音が出て驚いています。
掘りごたつで思い出しましたが、あの二階のお鍋は、そのまま小さな囲炉裏になりますが、上にコタツを置いて(というか食卓に布団をかけるだけ?)コタツにもなるようです。かつては炭でしたが、数十年前では練炭や豆炭を入れたそうです。足を伸ばして入れないですけど、昔の人は行儀が良かったんでしょうね。