滝沢牧場 対岸の花火

先週の車中泊して仕事を切り上げた日、移動しながら野辺山高原にて食事ができるところを探していたら滝沢牧場の横を偶然通った。
空腹を満たしたく入ってみたら家族連れで溢れていた。
入り口では「ワイルドだぜぇ～」なんて台詞が出てきそうな雰囲気の店も出ていた。


この木の下でビーフカレーを注文して、一番手前のベンチで食べた。
ちなみに500円。木陰は涼しくカレーは美味しかった。
ほぼ徹夜明けの仕事モードのおじさんが家族連れたちに合い席させてもらって、一人カレーを食べてるのはちょっと不似合いだったかな。

Leica M9-P + canon 28mm F2.8
もっとも出番の少ないレンズ。



今は8月15日の夜8時。オフィスの戸を開けると真正面の南アルプスをバックに花火が上がっている。
音がするたびに耳の奥が揺れるみたいに空気が揺れる。
仕事に身が入らず、ブログを少し書いては外を見て、上がっていく花火を見ている。

いずこも同じ

友人宅が新盆だったので会社から抜け出して、車で30分ほどの駒ヶ根の光前寺に御線香を買いに出掛けた。
友人宅に行くと友人は不在で奥様に理由を聞いたら会社に出ているとのこと。
社長さんは大変だねと言うと、受注が不安定なので仕事があるだけ幸せですよと返ってきた。

そういう僕ももう休みは暫くとれていないが、大型連休返上で出てくれているスタッフたちはもっと苦労をしている。
申し訳ないなぁとスタッフの顔を思い出しながら思った。

続いて実家に顔を出すと、受験生の姪っ子以外は全員留守。
どうしたのと尋ねると、お父さんの仕事の手伝いでお母さんもおねえちゃんたちも全員松本に出かけているのだと言う。

いずこも同じで相手の都合が最優先だ。
零細企業が自分の都合を押し通すと秋風が吹いて盆から先も休みになりかねない。そんな中でも楽しくありたい。





Leica M9-P + nokton classic 40mm F1.4 SC
雨上がりの光前寺にて

ペルセウス座流星群

長男が早めの盆休みをもらって帰省していたが会話をする時間もないままに昨日帰っていくことになり、帰り際の昼食を外で食べようということになりよく行くレストランに出掛けた。
食後に食事代を払ってくれるというのでありがたくご馳走になった。
長男が帰った数時間後に娘が帰ってきた。

夜中1時頃ペルセウス座流星群を見たくて家の外に出ると1,2分の間にいくつも流れていた。
家に戻ると娘の部屋の照明は消えていたけど起きている雰囲気があったので、声をかけたらいっしょに見るというのでまた外に出た。
短い流れ星がいくつか流れた後、とてもゆっくりと長い流れ星。
「あ、流れた」
ふたりの指が星の流れる方向を指して動いた。
あんなにゆっくりと長い流れ星は初めて見たね。
互いにそんなことを言って床に就いた。

Leica M9-P + nokton classic 40mm F1.4
近くの稲田。
今朝も朝から仕事の問合せや社員からの電話で出社。
ほとんどの社員が出社して対応をしていた。
娘は同級会やら友人との食事やらで夜の予定はぎっしりらしく、やはりあまり会話もないままに帰っていくのだろう。

清里トンネル

先日の出張に行く途中、深夜2時くらいに清里に入った。
霧が深くて視界が悪くて、清里トンネルの中だけは当然ながら霧はなく、黄色い照明が異次元な雰囲気だった。
トンネルを抜けたところに車を停めて30mほど歩いてトンネルの入り口で撮影場所を決めてミニ三脚で撮影した。
外は真っ暗で車も全く通らないので、林の中の小動物たちが動く音なのかガサガサと擦れるような音がした。
長時間露光とWAITしている間がやけに長く感じて、気味が悪くて1枚だけ撮影して車に戻った。

SIGMA DP2

寝貯め

昨日は長い一日で仕事が終わって会社を出たのが午前2時。
食事が終わった頃にはオリンピックのサッカーの試合が始まったが、1点取られた時点で眠くてテレビを消した。
二日で5時間ほどの睡眠のため、今日も眠くて会社でうとうとしながら仕事をしている。

寝貯め、食べ貯めなんてのができたら便利だろう。
ついでに夏の暑さを凝縮して冬の暖房にして、冬の寒さを凝縮して夏の冷房に使えたら便利だろう。夏の熱は調理用のエネルギーにも活用できないかなあ。

今でも雪室なんてのがあるから、完全に不可能じゃない。

あったらいいのにと凡人が思うことは、きっと誰かが研究してるだろう。
光熱費が圧倒的に下がることになる。これはエネルギー革命になるはず。

寝ぼけてそんなことを考えながら、デスクで睡魔と闘っている。



Leica M9-P + CANON 28mmF2.8

野辺山高原の風景

近くて遠い

昨日は午後から愛知県で打合せがあって夜に会社に戻った。
地元でいくつかの打合せが終わったのが夜10時で、急いで帰宅。
入浴して仮眠をとろうとしたが普段より早く眠ることが出来ずテレビでオリンピック番組をちょっと見て、深夜零時に家を出た。目的地に到着したのは3時半。
今回は農業関連の打合せであったため、早朝からの動きやその地域を見ておきたかったのだが、さすがに早すぎたので、シュラフに包まって仮眠をした。
その道の先は東京奥多摩。でも道はない。日航の事故のあの123便の落ちた場所も近いが道がない。千曲川の源流なのだが行き止まりだ。
山梨県とも近いのだが道が無い。近くて遠い。

日の出が始まるより少し前に目が覚めた。
ラジオではなでしこジャパンの銀メダル授賞式の準備の模様をラジオ中継をしていた。

ペットボトルに用意していた水で顔を洗ってから、車で小一時間ほど農地を見たり集荷場に向かう大きなトラクターを見てたりした。
外気温は15度を下回り肌寒いくらいだ。鶯もコスモスもここでは春からずっとなので季節感が狂う。
5時半ともなれば農作業のトラクターがあちらこちらで走り、拡声器からのラジオ体操が流れる頃には仕事はピークを越えたようだった。

朝7時過ぎに客先に出向き午前中いっぱい打合せをして帰路についた。
長い午前中だった。

SIGMA DP2
千曲川で釣りをする人。

宮間

このところ仕事が押しており、会社を出るのが毎日零時前後。
空腹で車で帰るので、シンデレラのガラスの靴が落ちていても多分気付かずに轢き潰しているはず。
オリンピックのサッカーの試合を見るのに都合のいい頃に食事となる。

先日のなでしこのフランスとの試合の後、宮間選手がフランスの選手のところに行って座って話しをしていた。
ワールドカップの試合後もそうだったが、彼女は自ら喜ぶより前に相手選手のところに労いに向かう。
将来いい指導者になるだろう。

明日8月9日の27時からはアメリカとの決勝戦。
明日は愛知県で打合せ。深夜に帰って仮眠して27時に家を出て客先に8時に到着予定。山奥の路肩で仮眠をとることになりそうだ。
テレビで決勝戦を見られないのが残念。

頑張れ日本！

Leica M9-P + summilux35mmF1.4asph

日本男子サッカーは負けちゃいました。
あれだけ走ってベスト4まで行ったのだから疲れが抜けなかったのでしょう。
あともう1試合。こっちも頑張れ日本。

夏を楽しむ

先日知り合いの建築家と話しをした時に、事務所にエアコンがないという話が出た。
我が家もないんですよと話したら、信州の暑い夏の日はもうちょっとで終わりなのでそれも楽しみたいですねと返ってきた。
昨日知人の事務所に入ったら窓を開けて仕事をしていた。
僕の事務所のあるところよりも標高が高くて周囲に障害物がないその事務所はとても爽やかだった。
僕の会社も西日が入り始めるとエアコンを入れるが、窓を開けている時間が多くなってきた。


このところやることが多くて会社を出るのが午前零時前後であることもあるが、ひんやりとしてきた。
自宅の寝室の窓を開ける幅も狭くなってきた。

また思い出したように暑くなったりしながら秋に向かうのだろう。

Leica M9-P + summilux35mmF1.4asph
オリンピックの女子サッカーの準決勝は見事勝利。
男子は今日準決勝。勝ってもらいたいなあ。

花火

昨夜は2カ所で花火が上がっていた。
今夜は近かったので家の外に出た。安普請の我が家の壁が震えるような音だ。
子供の頃に近所の神社の花火を妹を連れて見に行ったのに、怖いと泣き出した妹を背負って妹の背中越しに腹に響く音を聞きながら帰ったことをまた思い出した。

Leica M9-P + summilux35mmF1.4asph
本文とは関係ない写真。

人形劇フェスタ

昼食の後市内に入ると規制だらけ。
メイン会場まで歩くと仕事に支障が出るので、5分ほど知り合いの駐車場に入れて写真を撮影した。
この時期は人形劇フェスタという国内外から集まった人形作家や芸人の方々が市内のあちらこちらでパフォーマンスをしていた。（今年は240団体が参加しているそうだ）
それに加えて旧市街地のかなりの部分が歩行者天国となっており、それぞれの町内でイベント。もちろん人形劇のイベントも行われていた。

今日の写真は飯田市川本喜八郎人形美術館前で出番待ちのグループ。この時は水着のお嬢さんたちの操り人形が美術館前の特設ステージで繰り広げられていた。



これはジャズっぽいストラト弾きのお兄さんと紙芝居のコラボ。



そんなことお構いなく水遊びに夢中な子供たち。



今夜は市内にはかなりの人たちが出る盆踊りのイベントとなる。
でも今夜はカヌークラブの合宿をしているので、地元の川沿いの公園に食事から参加。
もうテントの設営が始まっているみたいで、気も漫ろに仕事を抜け出す口実を考えている。

FUJIFILM S5Pro + TOKINA 12-24mmF4

LeicaにSWHがほしいのだが、その画角が使いこなせるか不安だった。
よくよく考えてみればこんなFマウントのAPS-Cレンズがあったので使ってみた。