SLS 無人販売

昨日は名古屋でいくつかの打合せがあった。
さすがに名古屋は都会で、テレビでしか見たことのないベンツのSLSなんかが隣に並ぶと社員と二人で初物を見たと喜んでみたり。
遠距離の出張が多いので、そんなどうでもいいことで気晴らしをしながら仕事の段取りなどを話がてら移動する。
せっかくだから食べたいところで食事をしようと誘ったら、きしめん屋に入ることになった。
ひつまぶしの店もあったが、僕に気を使ったのだろう。
古くからある店らしくテーブルなども使い込まれていたが客も多くて、きしめんもとても美味しい店だった。
夜も暑い名古屋から地元に戻ると、名古屋よりはだいぶ涼しくて嬉しくなった。

名古屋では客先の駐車場で降りるだけでどこかを歩くことも無く帰ったので、撮影したのは助手席からのこの写真だけ。

こうして朝採れ立ての熟した無人販売の桃を百円で買って、自宅の畑の茄子を焼いて食べるような生活のほうが気楽だなんて思う僕はやはり田舎者だ。



桃は最盛期で、葡萄もそろそろ。



月末には梨もこういう無人販売に並び始める。それが終われば林檎。
これから晩秋まで、この地方は多くの種類の果物が毎日食べられる。

Leica M9-P + summilux 35mm F1.4 asph

優柔不断

立場上趣味でも仕事でも最終決定をすることが多いので、たとえ小さなことでも何故そうなるのかという理論を明確にして結論を出すことが多い。
これがプライベートで頼まれごとの買い物となるとからっきし決められない。
元々が優柔不断なのだ。ものごとを決定するということのキャパシティは仕事で使い切ってしまって、残りはダメダメ男しか残っていないみたいなのだ。
仕事で悩みが増えると足が痛くなる。春の痛みは痛風と診断されたが、尿酸値が下がってもやはり時々痛くなる。
大抵は締め切りの直前か難題を処理している時だ。数日前から痛み止めを飲んで仕事をしている。
すっきりと治ってくれないものだろうか。

話は変わるが、なでしこ女子サッカーの南アフリカ戦で佐々木監督は同点指示を出してあったことが話題になっている。
失点しなくて良かった。
二位通過のための作戦だが、監督として決断することは大変勇気のいることだっただろう。
外野は好きなことをいうが、ひとりしょいこむのは辛いことだ。
そういうゲームでのFWは点を入れたらまずいわけで、いい動きをしながらもぐっと耐えるということなんだろう。
選手も監督の言いつけをきいてよく頑張った。

でも夜中起きてテレビ見ているこちらとしては、できることなら引き分け狙いの戦い方をしていますよと最初に教えてほしい。
まあ言わなくても観てりゃわかるけど、ああいう試合は見ていて疲れる。

FUJI FINEPIX X100
2週間前の松本市民芸術館の外壁。
7月の太陽は木の葉の影も相撲文字のように細く細くなっていた。