あなろぐちっく

mintonのスナップと気まぐれつぶやきブログ。コメントは古い日記でもお気軽に。写真の無断利用は厳禁。

2013年07月17日 21時46分34秒 | Finepix X100
今日の夕方7時ちょっと前に運転していたら携帯メールが来た。
路肩に車を停めて返信をした。

空がほんの少しだけ朱に染まりかけたまま夜になろうとしていた。
車の通りが少ないこの道の周辺で、昼を惜しむようにたくさんの蜩が鳴いていた。

FUJI FINEPIX X100
停めた車から見えた景色
蜩は僕の背後の林の中
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花屋さん

2013年07月16日 18時53分35秒 | sonnetar50mm F1.1
花屋さんが何軒もあるまちには、優しい人が住んでそうな気がする。



Leica M9-P + MS-OPTICAL SONNETAR50mmF1.1
昨日帰宅後アップしたブログに自分が写っていることに気付いていなかった・・・
なかまちさんの観察眼には恐れ入谷の焼きハマグリです。
お目汚ししちゃったので、花屋さんの写真をアップします。
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惜別

2013年07月16日 00時33分08秒 | sonnetar50mm F1.1
今日三軒茶屋を歩いていたら三軒茶屋中央劇場にロープが張られていた。
2月に閉館になったようだった。
2月以降もここ近辺を何度かを通ったはずだけど気付かなかった。
大学時代には三軒茶屋の映画館は何度も利用した。
それ以降は利用もしていないので、惜しんだところでお布施を出していない僕は何も言えないのだけれど、僕の中での三茶のシンボルの一つがまた消えた。

三軒茶屋釣り堀はこのまちの庶民的な雰囲気を醸し出す重要は要素だったけれど、4年前に閉店してしまった。
三茶はチープで庶民的な店が長く存在していたが、またひとつ減った。

今日の三軒茶屋シネマの入り口には何人もの人がいた。
肉のはなまさの屋上からは、カキーンカキーンとバッティングセンターの音が響いていた。
ちょっと嬉しかった。



三軒茶屋2丁目の迷路のような商店街は怪しげなままでいつも安心させてくれる。
エコー仲見世商店街も残れるものなら残ってほしい。

建築家やデザイナーが都市デザインをして作り上げていく街は沢山あるけれど、三茶のように雑多な店が集合した戦後の臭いがそのまま残っているエリアは貴重だ。
キャロットタワーができて洒落たまちにはなりつつあるけれど、この怪しげな雰囲気がお洒落な三つの街、池尻と自由が丘と下北沢の真ん中にあるって面白い。
老朽化と消防や地震などを考えるとやがてこのまちは変化を遂げていくしかないだろうし、三宿の再開発、2丁目再開発も公開されているのできっと一気に変わっていくんだろう。
でも少しは昭和の香りを残してほしいと思うのでは、古いまちを知る古いおじさんの惜別の情なのだろうが、たかが50年ほどの歴史だ。
今から50年また新しい歴史を作っていくし、若者たちの目に写る今の景色が数十年後の郷愁となるのだろう。

Leica M9-P + sonnetar50mmF1.1
三軒茶屋シネマ
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気温

2013年07月13日 17時29分35秒 | SUMMARIT5cmF1.5
昨夜のニュースで山梨県甲州市の気温が4日連続で39度になったことを伝えていた。
葡萄の生産に向く気候であったはずの地がその気温は辛いだろう。
50年ほどで3度日本の平均気温が上がったそうだ。

昨夜帰宅時に車の外気温計を気にしながら運転してみた。
会社から国道に出ると0.5度上昇。そこから2kmほどは郊外型の量販店や自動車販売店などが続くのだが、その間はずっとそのまま。
お店が無くなって数秒後に気温は0.5度下がり、国道を外れて少し標高があがる我が家に向かってたった数百メートル走行するだけで2度下がった。
周囲は田んぼと畑と果樹園が多いからかもしれない。

昨夜は初めて寝室の小さな窓を数センチ開けて寝たが、肌寒くて1cmほどだけにした。
子供の頃は日中35度を超えることは皆無だったが近年は超えることもある。
でも夜は10度以上気温が下がるので寝苦しさがないだけは助かっている。



LeicaM9-P + Leica summarit5cmF1.5
近所の葡萄畑にて

今ネットで気温推移を見たら、昨夜は16度だった。
日中から20度近く下がっていたので涼しく感じて当然ですね。
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ある日

2013年07月12日 22時30分28秒 | summilux50mmF1.4asph
最近歩きながら「森のクマさん」のメロディーの前半部分だけがヘビーローテーションしてた。
でも前半だけ。
なんでだろうと考えてみたら、ちょっと前に近くの女子校の生徒さんたちが、

♪あるぅ日森の中~
♪    あるぅ日森の中~

♪くまさんにであぁた~
♪     くまさんにであぁた~

と僕のオフィスの前の坂道を歩きながら大きな声で輪唱してたことを思いだした。

この先をちょっと期待してたけど、その後は爆笑してて聴くことできなかった。

だから前半だけなのかなんて、勝手に納得。

Leica M9-P + summilux 50mm F1.4 asph
先日のレストランの入り口。
紫陽花が咲いていた。

追記
紫陽花は奥のほうにあるのですが、わかりにくいようなので奥の紫陽花だけを撮影した写真を追加しておきますね。



説明用なのでいい写真ではありませんがご勘弁を。
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夏の日差し

2013年07月11日 22時17分59秒 | summilux50mmF1.4asph
日曜日に車のバッテリー上がり対策で山道を60kmほど運転してから、昼食をとりに出掛けた。
我が家から20分ほどのいつもの薪の窯のパン屋さんでピザを食べようと出掛けたけど、全品売り切れで閉店になっていた。
仕方ないのでその店のすぐ近くのお店に入った。

この写真は座ったテーブルからの景色。
湖が見える。



この店は半分がギャラリーになっている。
ランチをオーダーして待つ間に作品をのんびりと見た。

食事が届いて食べようと思ったら、テーブルの日差しがますます強くなった。



見上げれば光は天井から降り注そがれていた。



Leica M9-P + summilux 50mm F1.4 asph
我が家同様エアコンのないこの店は、窓からの風で夏を越すようだ。
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豊かさとは

2013年07月10日 12時43分20秒 | GR
一昨日の松本での一枚。

その日停めた駐車場から松本城の堀に抜ける裏道は細く暗い。
区画整理の進んだ松本市街地の中にぽつりぽつり置き忘れられたように古い町並みが残っている。
ここにも年を重ねすぎた木造の平屋が数軒。街路灯の下には洒落た自転車があったので、住人は若者かもしれない。
開け放された玄関には使い込んで角がとれた上がり框があり、その中央に片手に納まるほど小さな盆栽の鉢がぽつんとひとつ。
余分な下足もチリもない。

生活を豊かに楽しむ術を知っている住人さんなのだろうと感じた。

GR
さすがに他所様の玄関内を撮影できないので、外観を撮影した。
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カブトムシ

2013年07月09日 16時35分36秒 | GR
昨日は松本での仕事を終えてから松本のスタッフとミーティングをした。
その後知人のお見舞いで市街地に入った。運転席から夕暮れ時の女鳥羽川を見ていたら切なくなった。

帰りは夜7時はとうに過ぎ、夜になりつつある空を見ていたら城を見たくなって車を停めた。

堀に写る城は美しかったけど、GRでは遠すぎた。



松本は夜も美しく魅力的だ。


地元のICを降りて会社に戻る途中の森の道を運転していたら路肩にヘッドライトをつけっぱなしの車があった。
近くには子供二人とお母さんが夢中に大きな木と対決をしていた。
どうもカブトムシを採りに来てるようだ。
梅雨明け宣言よりもずっと夏を感じた。

GR
松本城の堀
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水鉄砲

2013年07月08日 23時17分49秒 | sonnetar50mm F1.1
日曜日にバッテリー上がりで車2台でエンジンをかけていたときのこと。


御近所のお孫さんが遊びに来ていたようで元気な声が聞こえた。
振り返れば幼稚園の妹と小学校低学年の姉の二人だった。
二人が手にしていたのは揃いの水鉄砲。
透明のブルーのプラスチックのピストル型の水鉄砲だ。

水をいっぱいに詰め込んだ銃を持って、二人は少し鼻息荒く意気揚々と、しかし足を忍ばせて田んぼの脇に向かった。
「おねーちゃん、蛙みつけた」と妹。
「おねーちゃんにまかせな」と姉。
田んぼの蛙を打ち続けた。おねーちゃんはとても自慢げに妹を見た。
おねーちゃんは次のターゲットを見つけ、またピストルで打った。


蛙にとっては水なんてこわかぁないけど、面倒くさくてすたこらさっさと逃げたのだろうが、おねーちゃんを見る妹の目はキラキラしてた。


Leica M9-P + sonnetar50mmF1.1
本文とはまったく関係のない、仕事で移動中の神社脇での1枚。

おじちゃんは君たちのおじいちゃんとは知合いなんだよと言って撮影しちゃおうかと思ったけど人さらいと間違われそうだったので、二人の姿を目の奥に記憶するに留めた。
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バッテリー上がり

2013年07月07日 13時33分43秒 | sonnetar50mm F1.1
今日は新しいスプレースカートで川下りをしようと思っていた。
久しぶりに小さい車で出掛けようと思ったらイグニッションモーターが動かない。
バッテリー上がりだ。

別の車とケーブルで繋いでエンジンをかけた。

ついでにエンジンをかけたまま洗車もした。
多少走っただけじゃ充電されないので、地元の山道を60kmほど運転した。

1枚目は車1台しか通れない細い道の途中の待避所に入れて撮影。後ろには清流が流れているが、ゾンネタールでは画角が狭くて入れ込めなかった。久しぶりの洗車なので記念写真。



2枚目は農家の石垣。冬は薪ストーブや薪の風呂という家も結構ある。
ほんの少しの愛車の後ろ姿。



3枚目。こんな風に畑の中でも冬を待つ薪があちらこちらにある。



運転席のドアを開けて手をのばせば地面に触れられるほどにヒップポイントが低いので、窓を開けて撮影するだけではこんな高さになる。
洗濯物と青い空がもうすぐそこにきた夏を感じさせるが、この直前に凄い雨に降られた。

Leica M9-P + sonnetar50mmF1.1

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