CubとSRと

ただの日記

転載

2019年10月07日 | 重箱の隅
 「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
 令和元年(2019)10月6日(日曜日)弐
                 通算第6222号  
 読者の声  どくしゃのこえ  
 (読者の声1)
 不思議に思うのですが、というより米国政治とジャーナリズムの関係についての根本の疑問です。
 ジョセフ・バイデン元副大統領の息子は中国の軍事企業に米国のハイテクを売りつける企業の幹部だった。
 ウクライナでも同様な行為をやってきた証拠が次々と出てきているのに、メディアはトランプが捜査協力を当該国に求めたから、権力の濫用であり、これは弾劾に値すると。
 これじゃ、本当の容疑者を隠蔽し、状況をすり替えていることになるのでは? 
   (FG生、千葉)

 (宮崎正弘のコメント)
 ご指摘の通りで、アメリカのメディアの70%が民主党支持、もしくは左派リベラル。トランプ支持はFOXくらいでしょう。保守のウォールストリートジャーナルにしても、消極的支持です。
 クリントン元大統領の時は逆のケースで、有罪濃厚だったのに、左翼ジャーナリズムがクリントンを庇い続け、すれすれでクリントンは弾劾を逃れました。
 日本の左翼メディアも同様なビョウキを引きずっており、何がなんでも安部政権を引きずり下ろすためにモリカケとか、あの時も同じで、野党の某議員の濃厚な醜聞関与は、まったく問題にせず、他方で虚言癖の学校経営者の嘘発言を誇大に報じて、いってみればでっち上げで安倍政権を追い詰め、しかし失敗した。
 トランプ弾劾も、このプロセスと似ています。かれらはニクソンを追い詰めた「実績」がありますから。
 共和党なら最後まで叩く。民主党なら曖昧にして誤魔化す。日本の某新聞そっくり。




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