CubとSRと

ただの日記

名案(?)

2019年10月20日 | 日々の暮らし
 ブログを書けば日記を書かず、日記を書けばブログを書けず。
 ブログはそれなりに居ずまいを正して(?)書く。ちょっと以上に格好をつける。
 側からはどう見えているか知らないが、少なくとも当人は、そう思っている。
 だから、それなりに頭を使うから、ちょっとは疲れる。
 対して日記は、とにかく忘れぬうちにその日起こったことを書いておく。
 それで何を食べたか、何をしたか、何を思ったか(というか、感じたか)、を書く。
 メモするだけだから、30分もあればノート一頁くらいは書けるし、疲れるというほどのこともない。
 段々に歳を取ってくると、ただでさえ「物忘れの良さ」には自信があったのだが、それに磨きがかかってくる。
 そんな老人力、要らないし。
 何より、「昨日何食べた?」「昨日何したっけ」と自問自答した時、思い出せないことほど苛立つことはない。
 で、勢い、日記を書くことに重きを置くようになる。ブログの方は「ま、今日はいいか」、となる。
 以前はそれでも良かったんだけど、歳とって頭が段々回らなくなると「今日はいいか」が「今日もいいか」になって、遂には「今日」さえ抜けて、「ま、いいか」だけになる。
 「右向いて、左向いたら一年」。気が付いたら何ヶ月も書かないで過ごし、
 「そう言えば、ブログ、いつ書いたっけ???」、・・・・なんて。
 でも、この「ちょっと以上に格好をつける」ことが、ボケの進行を阻むことに有効であることは間違いない。
 だから、日記を書くこと以上に、
 「ブログをちょっと以上に格好つけて書く(それも毎日)」
 ことは大事なことなんだ。
 けど、そのためには、最低でも、「昨日何食べた?」「昨日、何したんだっけ」を思い出せねばならない。その程度の記憶力がなければ文章自体、書けない。
 文字を書いている時、頭の中には次のことが浮かんでなければならないのだから。
 それで、「まずは日記」、となるんだけど、日記を書いてしまうと、何だか安心してしまって「じゃ、次はブログを」、とはならない。「風呂に入って、それからだな」、となって、寝てしまう・・・か、ネットニュースを見てしまい、他のことを思い出して何も書けなくなる・・・か、のどちらか。
 どうするんだ、これ。
 「毎日ブログを書こう」と決めてから、しばらくやってみたけれど、どうもいけない。
 それで、最近になってやっと気が付いた。午前と午後に分ければいい。どちらかを先にやり、もう一方を後にする。
 そうなると、日記が寝る前、ブログは午前、ってのが一番いい。
 年金生活で仕事はないんだから、時間は自由に使える。
 うまく行くか行かぬか、は自分次第。



 
コメント
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