CubとSRと

ただの日記

OK

2019年10月25日 | バイク 車 ツーリング
 10月22日の日記から
  「そして、次にあるのが『試運転』という楽しさ。それをしたくて天候の回復を待つ。長いドライバーを前かごに入れて。」
 ・・・・と書いた翌22日、レンズを交換してもらうよう頼んでいた眼鏡屋に。
 カブで行くか、コペンにするか、朝まで迷っていた。
 眼鏡を受け取った後、野菜を買いに行く。きっとコペンの方が良い。
 でも、この日は即位礼のある日で、休日ということになっている。休日にはみんな家で大人しくしているか?
 そんなことは無いだろう、我が身を振り返ってみれば分かる。めでたい日だからこそ浮かれて外に出たくなる。
 道の駅に買い物に行く。ただでさえ人気の道の駅だから、駐車場がいっぱいになる可能性が高い。
 そうなると、軽自動車と言ったって、運転の下手な自分には駐車スペースを目敏く見つけ出し、スパッと後ろ側から華麗に停める、なんて芸当はできないから、周りの人に迷惑をかけることになる。
 ここはやっぱり、試運転を兼ねて、カブ、だろう、ドライバー持って。
 カブの調子は良い。アイドリングを僅かに高めにしたら暖機運転後の回転も安定しているし、せっつかれる感じもない。ニュートラルにしたってエンジンが止まりそうになることもない。
 道路は時間帯の関係もあってか、混んでいる様子はなかった。
 それどころか道の駅手前の市街地では、車も人影も普段に比べると随分と少ない。
 やはり今日は即位礼の日、特別な大祭なんだから出歩く方がどうかしているんだろう、自分も含めて。
 道の駅についてみると、やはりカブで来て正解だった、と思わされた。駐車場は3時近いというのに車で一杯。
 この秋、初めて里芋を買う。昔は嫌いな物のベスト3に入っていたのだが。
 まさかあれだけ嫌いだったものを心待ちにして買うようになるとは、と我ながら可笑しくなる。
 これを煮て酒の肴にする。
 バイクの調子が良くって、酒の肴にするものが手に入って、秋の夕暮れが近づいて。
 (なんでも、この日は台風も一つ消滅し、途中から空は晴れ、この時期には珍しい虹も懸かって、終わってみればも素敵な祭日になったんだとか。どこかの首相が飛行機から降りてくる際、雨の中、強風に傘をぶっ壊された、というのはご愛敬。)

 何ともおめでたい。




コメント
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