12月31日(火)
7時に目が覚めた。散歩に出ても今日は問題ない時間だ。
同じ目的以外の事情で外に出ている人はほぼいない筈だ。
御晦日だ。学校は、いや学校だけじゃないな、大方の企業も今日はほとんど休みだろう。
でも外を見たら路面は濡れ、雲は低かった。
「これは駄目」。
そこまでして大晦日に散歩に出ることはない。
第一、晦日中の晦日「大晦日」だ。大掃除なんてこともするもんじゃないらしい。それどころか29日のうちにはみんな終えているのが理想なんだとか。
まあ、昔は畳まで上げて叩いて一年の埃を払って・・・とやったもんだから、大掃除なんてそう簡単にできることじゃないが。
そんなわけで今日は一日、家でじっとしていることにした。
「能動的怠惰生活」じゃない。日記だけは付ける。余力があればブログの方も2,3回分用意する。(正月三箇日は朝から飲む予定、いや、屠蘇や神酒を頂かなきゃならないから。)
・・・なんて思ったが「予定は未定」、「天気予報は、ずれる」、で実際にはだいぶ違った。
朝食は8時頃だったろうか。
特に何もすることがないのと、まださほど陽が射さず寒いのとで、食後は炬燵に潜り込んでやろうと思っていた。
炬燵に潜り込めば、猫ならずとも眠るに決まっている。
10時前に「音楽遊覧飛行」を聞き終えてから、記憶がない。
目が覚めたのは12時半近く。結構強い陽射しになっていて、つい外に出たくなってきそうな気分。
でも、今日は大凶日。大晦日。そして出る用は全くない。
「落ち着け、俺」と言い聞かせるほどのことはなく、何とか辛抱できた。
窓を開けたら思った以上に風が強かったからだろう。
さて、これからどうする?どうなる?
続く)