CubとSRと

ただの日記

パン用ナイフ

2025年01月14日 | 日々の暮らし
 1月5日(日)

 昨晩は焼酎一合五勺の予定だったが、酒を五勺足らず追加。
 転寝をして酔いが醒めたつもりで、つい夜更かし。
 夜更かしというより、ちゃんと寝たのが今朝の3時。
 5時に一度目が覚めたものの、もう散歩は初めっから休むつもりでいた。
 2日から数えて今年初の三日坊主。

 改めて目が覚めたのは8時半近く。日曜のFM放送、木村多江の朗読ドラマを聞きながら寝ていて「いや、こうしてはいられない」と起き上がったのは9時。
 朝食は昨日生協で買った2割引きの蕎麦と、同じく生協の中のパン店で久し振りに買ったバゲット。

 生協に寄った時、思いついてパン用のナイフを買った。
 これまで三徳包丁でパンを切っていた。
 食パンと違ってバゲットの外側はかなり硬く、刃が入らない。下手に抑え切りをしたりすると、パンがぺちゃんこになる。ぺちゃんこになって元の形に戻らない。
 それでパンの味が変わるわけではない筈だが、表面の固さと中の柔らかさの絶妙なバランスが崩れ、結果、「美味しい!」の感情が薄れる。
 そのデリケートさを守るにはパン専用の包丁、或いはナイフが必要になる。
 でも、そんなものは生協にはあるまい。そう思っていた。探索もしないで。

 まさかのパン用ナイフが、ちゃんと館内で売られていた。それも貝印。
 生協にはmade in japanと刻印された台所用品が意外に多くある。
 それで「貝印」の文字で安心して買って帰ったのだが・・・。

 早速使ってみようとバゲットに。ん?切れ味が悪い?こんなものか?
 先日パン店で手に入れたビクトリノクスのペティナイフ(パーリングナイフというらしい)を出して使ってみる。小さなナイフだが桁違いに使いやすい。
 どういうことだ?
 それぞれの刃を見ると、ペティナイフの方は鋸形状の刃。貝印の方は手元から刃先まで数種類の刃の形状がある。切り込んだらそこから切断面を壊さないように、言ってみれば荒砥から仕上砥迄の数段階を一枚の刃の根元から刃先迄に同居させているというか。
 「能く考えられている」と唸るべきところなのかもしれないが、これ、フランスパンのようなハードなパンが対象なのではなく、食パンが相手のものじゃないか?

 「それにしても、これじゃぁなあ。食パン、滅多に食べないし」
 そう思いながらナイフを能々見ると、made in chinaの刻印が・・・・。



コメント
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